執筆中の息抜き
- 2016/10/23
- 23:35
未読の本を積み上げてみたら結構な高さになりました。

ブックオフでチャンドラーの「高い窓」を見つけた時はテンションが上がりました。次の次ぐらいに読んでやろうと思っています。他のは調子に乗って買いすぎたやつです(笑)。
現在読んでいるのは電子書籍版「ようこそ実力主義の教室へ」ですね。ラノベにしては珍しく全巻読んでいます。というか検索で新刊が出てくると毎回予約しています(笑)。
受験校の話なので、ちょっと親近感あるかも。いや、ないか。超放任主義だったし(笑)。
たしか「もの書く人々」に書いてあった気がするのですが、牛野小雪氏はヤンチャな文学坊主だったそうで。
ちなみに私の高校生時代、読書量はほぼゼロでした。
加えてすぐにブチ切れるタチの悪い人間だったのですが、最終的な成績は文系で学年12番目でした。なので牛野氏にはなかなか近しい変態具合を感じますね。ちなみにYOSHIKIも高校時代は暴走族の集会に英単語帳を持ってくる変態だったらしいです。
ただ、理数系はひどいもんでしたね。化学は一年生の時猛勉強をして2点だったので(練習問題が東大の入試問題だったけど、あんなん解けるわけあるかい)理系の道は速攻で諦めました(笑)。世界史もカタカナが覚えられないので日本史を受験科目に選びましたね。
……昔の話をしていたら話が変な方向に行きそうになったので一旦戻します。
で、なんでそんな話になったんだっけ?
ああ、高校を舞台にしたラノベを読んだからか。
ただねえ、今書いている話はラノべとは似ても似つかないんですね。ある古典をホラーにしたような作品を書こうと思っています。詳細は伏せますが、巧くいったら面白い作品になるでしょう。ただ、あんまり詳しく話すとアイディアがどっかにすっ飛んでしまうので、それ以上の話は自重しておきます。
全然話は変わるんですけど、この前自分の視点について(というかどこを好んで見ているか)気付いた事がありました。
どういうわけかチアリーディング的なアトラクションを見る事になりまして、観客席でボケーっとした顔で彼女達のショウを眺めていたのですが、そのダンスは対抗戦というか、色んなチームが順番に出てくるんですね。
当然の事、各チームが自らのメンツを賭けてダンスバトルをするわけなんですけど、気付けば肝心のダンスはまったく見ておらず、観客席でスタンバっている女の子ばかり見ていました。
それで、ダンスをしていない側の女の子が敵意を剥き出しにした目で相手方に拍手を送っているのを見つけたりすると、「よっしゃあいただき」と思ってしまうのですね(笑)。
それがピュアそうなコならより上出来なわけです。人間の黒い感情を小さい秋よろしく見つけてしまうと、通りかかった家の窓の隙間から女性の着替えがたまたま見えたような死角より迫り来るラッキースケベ感――この文章が原因で全世界の女性が私を撃ち殺したいと思っている事でしょう――がありますね。
暗部、そう、暗部ですよ。
普段は人に見せたらアカンやつ。それを外野から見つけると、しれっと作品にブチ込んでやりたいという衝動が出てきますね。やはり私はクズのようです。
まあ大丈夫です。作家なんて大体はクズです。人が見たくない部分をあえて書いて、そこに読者の目を向けさせる意味合いが少なからずあるのです。
唯一の救いは、それがフィクションというか、嘘を通して伝わればいいという事ですかね。
本当の事を書く方が、案外身を危険に曝すものですよ。

ブックオフでチャンドラーの「高い窓」を見つけた時はテンションが上がりました。次の次ぐらいに読んでやろうと思っています。他のは調子に乗って買いすぎたやつです(笑)。
現在読んでいるのは電子書籍版「ようこそ実力主義の教室へ」ですね。ラノベにしては珍しく全巻読んでいます。というか検索で新刊が出てくると毎回予約しています(笑)。
受験校の話なので、ちょっと親近感あるかも。いや、ないか。超放任主義だったし(笑)。
たしか「もの書く人々」に書いてあった気がするのですが、牛野小雪氏はヤンチャな文学坊主だったそうで。
ちなみに私の高校生時代、読書量はほぼゼロでした。
加えてすぐにブチ切れるタチの悪い人間だったのですが、最終的な成績は文系で学年12番目でした。なので牛野氏にはなかなか近しい変態具合を感じますね。ちなみにYOSHIKIも高校時代は暴走族の集会に英単語帳を持ってくる変態だったらしいです。
ただ、理数系はひどいもんでしたね。化学は一年生の時猛勉強をして2点だったので(練習問題が東大の入試問題だったけど、あんなん解けるわけあるかい)理系の道は速攻で諦めました(笑)。世界史もカタカナが覚えられないので日本史を受験科目に選びましたね。
……昔の話をしていたら話が変な方向に行きそうになったので一旦戻します。
で、なんでそんな話になったんだっけ?
ああ、高校を舞台にしたラノベを読んだからか。
ただねえ、今書いている話はラノべとは似ても似つかないんですね。ある古典をホラーにしたような作品を書こうと思っています。詳細は伏せますが、巧くいったら面白い作品になるでしょう。ただ、あんまり詳しく話すとアイディアがどっかにすっ飛んでしまうので、それ以上の話は自重しておきます。
全然話は変わるんですけど、この前自分の視点について(というかどこを好んで見ているか)気付いた事がありました。
どういうわけかチアリーディング的なアトラクションを見る事になりまして、観客席でボケーっとした顔で彼女達のショウを眺めていたのですが、そのダンスは対抗戦というか、色んなチームが順番に出てくるんですね。
当然の事、各チームが自らのメンツを賭けてダンスバトルをするわけなんですけど、気付けば肝心のダンスはまったく見ておらず、観客席でスタンバっている女の子ばかり見ていました。
それで、ダンスをしていない側の女の子が敵意を剥き出しにした目で相手方に拍手を送っているのを見つけたりすると、「よっしゃあいただき」と思ってしまうのですね(笑)。
それがピュアそうなコならより上出来なわけです。人間の黒い感情を小さい秋よろしく見つけてしまうと、通りかかった家の窓の隙間から女性の着替えがたまたま見えたような死角より迫り来るラッキースケベ感――この文章が原因で全世界の女性が私を撃ち殺したいと思っている事でしょう――がありますね。
暗部、そう、暗部ですよ。
普段は人に見せたらアカンやつ。それを外野から見つけると、しれっと作品にブチ込んでやりたいという衝動が出てきますね。やはり私はクズのようです。
まあ大丈夫です。作家なんて大体はクズです。人が見たくない部分をあえて書いて、そこに読者の目を向けさせる意味合いが少なからずあるのです。
唯一の救いは、それがフィクションというか、嘘を通して伝わればいいという事ですかね。
本当の事を書く方が、案外身を危険に曝すものですよ。
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作風が新しいとか古いとか言っている作家志望はいつなってもモノにならない。 そいつの表現は所詮ファッションで、五年も経ったら目も当てられないくらいダサくなる。 (さっき考えた箴言)