俺の考えた悪徳商法
- 2015/12/19
- 23:43
珍しくまた記事を更新します。
現在個人出版界隈で絶賛シカト中の「悪人の系譜」ですが、放っておいたら本当に売れない気がしましたので、さっきまでお馴染みのお試し版を作成していました。月曜日ぐらいからキャンペーンは出来ますかね。
今回はの作品90,000字ぐらいの中編なんですが、やはり短編に比べると推敲が大変でした。所々で小さな矛盾が発生したので設定そのものを変えたりもしたのですが、まあなんとか逃げ切れたかなと(笑)。
ライトノベルとハードボイルドの文体を最初の方は峻別するんですけど、後半になると(ネタバレ防止のためあんまり詳しくは言えないのですが)少しずつ寄せていくという細かい計算もやりました。色んな箇所に継承のニュアンスを仕込んだので、これが読者に届けられるかどうか……。読んでもらうまではまだ分かりませんね。
さて、「悪人の系譜」を書いている最中は、私生活で色んな事件があったので大人しくしていたのですが、私が黙ったらすっかり電書ちゃんをイジる人がいなくなってしまいました。お陰で最近の彼女はすっかりつまらなくなった(笑)。
あんな火属性の女の子に気を遣うなんてバカじゃねえの?
後の大炎上フラグをしっかり立てたところで(笑)、上島竜平に優しくするのは営業妨害であるという事を個人作家の方々には理解していただきたいところです。抗争の無いプロレスなんて見たいですか? いきずりのプロレス……それはそれでシュールですが(笑)。
まあ、んなことはどうでもいい。最近は面白そうな個人作家の作品が沢山話題になっていますね。ところが私はうっかりメルヴィルの「白鯨」に手を出してしまいまして……(笑)。
「レ・ミゼラブル」がたしかペーパーホワイトで30,000ページぐらいだったと思うのですが、「白鯨」は7,000ページぐらいが上中下巻ありますからね。あのクソ長い作品に迫るボリュームだったわけですよ。こりゃもう年内で読み終わるのかっていう話ですよ。
これでもゲンナリしないのは、「白鯨」が歴史的に偉大な作品としての地位を確立している部分が多分にあるのでしょう。個人作家で同じぐらいの長さだったら「ちょっと待てよ」と言いたくなるでしょうが(笑)。そうなると、やっぱり軽く手を出せる短編・中編の方が読者にとっては敷居が低いのかもしれません。
あれもこれも面白そうだな~とは思っているんですけど、いっぺん「面白そう」と発言したら「ゴメン、やっぱ合わなかったわ」という作品もあったのでタイトル名は伏せておきます。
あ、あと、やったら儲かりそうな詐欺を思いついたんですよ(笑)。ちょっと聞いてもらえます?
まずなるべくネームバリューのある大手出版社が個人作家の発掘を宣言するんです。
で、個人作家を育てるべく専用の文藝スクールを設立します。そこで①ある程度の筆力があり②ある程度の社交性を持った人間(ツイッターでTPOを守れる人等)を探すのです。
選び出した作家には裏のからくりは黙っておいて、スクールの代表として紙本デビューさせちゃうわけですよ。あとは大手出版社の宣伝力をフルに活かしてバンバン売り込み、無理をしてでも売れっ子作家にするわけです。
その後、色んなイベントやら授賞式で作家に「デビュー出来たのは○○出版さんが開設したスクールのお陰です」と言わせるのです。
そうすると、本のプロモにはお金がかかりますが「よし俺も」と思ったわなびがワラワラ集まってくるわけです。そうなるとスクールは大繁盛。講師を務めるベテラン作家の食い扶持も確保出来るわけです。夢のワナビジネス!(笑)
仮に最初にデビューさせた作家がこのからくりに気付いても、彼自身をスクールの講師に取り込んでしまえばいいですし、彼は喜んで後輩わなびの夢を助ける役を買って出るでしょう。
あとは適当な頃合を見て同じ事を繰り返せばいいだけです。デビュー出来なかったら「お前には努力が足りない」と言ってやるだけでいい。たとえ本当にデビュー出来ない理由が社交性の欠如であったとしてもです(笑)。
おお、自分で考えておいて恐ろしいビジネスモデルですね。これ、いつか作品で使えそうです。ちょっと考えてみます。
さて、私は最初、何を書こうとしていたんだっけ……?
現在個人出版界隈で絶賛シカト中の「悪人の系譜」ですが、放っておいたら本当に売れない気がしましたので、さっきまでお馴染みのお試し版を作成していました。月曜日ぐらいからキャンペーンは出来ますかね。
今回はの作品90,000字ぐらいの中編なんですが、やはり短編に比べると推敲が大変でした。所々で小さな矛盾が発生したので設定そのものを変えたりもしたのですが、まあなんとか逃げ切れたかなと(笑)。
ライトノベルとハードボイルドの文体を最初の方は峻別するんですけど、後半になると(ネタバレ防止のためあんまり詳しくは言えないのですが)少しずつ寄せていくという細かい計算もやりました。色んな箇所に継承のニュアンスを仕込んだので、これが読者に届けられるかどうか……。読んでもらうまではまだ分かりませんね。
さて、「悪人の系譜」を書いている最中は、私生活で色んな事件があったので大人しくしていたのですが、私が黙ったらすっかり電書ちゃんをイジる人がいなくなってしまいました。お陰で最近の彼女はすっかりつまらなくなった(笑)。
あんな火属性の女の子に気を遣うなんてバカじゃねえの?
後の大炎上フラグをしっかり立てたところで(笑)、上島竜平に優しくするのは営業妨害であるという事を個人作家の方々には理解していただきたいところです。抗争の無いプロレスなんて見たいですか? いきずりのプロレス……それはそれでシュールですが(笑)。
まあ、んなことはどうでもいい。最近は面白そうな個人作家の作品が沢山話題になっていますね。ところが私はうっかりメルヴィルの「白鯨」に手を出してしまいまして……(笑)。
「レ・ミゼラブル」がたしかペーパーホワイトで30,000ページぐらいだったと思うのですが、「白鯨」は7,000ページぐらいが上中下巻ありますからね。あのクソ長い作品に迫るボリュームだったわけですよ。こりゃもう年内で読み終わるのかっていう話ですよ。
これでもゲンナリしないのは、「白鯨」が歴史的に偉大な作品としての地位を確立している部分が多分にあるのでしょう。個人作家で同じぐらいの長さだったら「ちょっと待てよ」と言いたくなるでしょうが(笑)。そうなると、やっぱり軽く手を出せる短編・中編の方が読者にとっては敷居が低いのかもしれません。
あれもこれも面白そうだな~とは思っているんですけど、いっぺん「面白そう」と発言したら「ゴメン、やっぱ合わなかったわ」という作品もあったのでタイトル名は伏せておきます。
あ、あと、やったら儲かりそうな詐欺を思いついたんですよ(笑)。ちょっと聞いてもらえます?
まずなるべくネームバリューのある大手出版社が個人作家の発掘を宣言するんです。
で、個人作家を育てるべく専用の文藝スクールを設立します。そこで①ある程度の筆力があり②ある程度の社交性を持った人間(ツイッターでTPOを守れる人等)を探すのです。
選び出した作家には裏のからくりは黙っておいて、スクールの代表として紙本デビューさせちゃうわけですよ。あとは大手出版社の宣伝力をフルに活かしてバンバン売り込み、無理をしてでも売れっ子作家にするわけです。
その後、色んなイベントやら授賞式で作家に「デビュー出来たのは○○出版さんが開設したスクールのお陰です」と言わせるのです。
そうすると、本のプロモにはお金がかかりますが「よし俺も」と思ったわなびがワラワラ集まってくるわけです。そうなるとスクールは大繁盛。講師を務めるベテラン作家の食い扶持も確保出来るわけです。夢のワナビジネス!(笑)
仮に最初にデビューさせた作家がこのからくりに気付いても、彼自身をスクールの講師に取り込んでしまえばいいですし、彼は喜んで後輩わなびの夢を助ける役を買って出るでしょう。
あとは適当な頃合を見て同じ事を繰り返せばいいだけです。デビュー出来なかったら「お前には努力が足りない」と言ってやるだけでいい。たとえ本当にデビュー出来ない理由が社交性の欠如であったとしてもです(笑)。
おお、自分で考えておいて恐ろしいビジネスモデルですね。これ、いつか作品で使えそうです。ちょっと考えてみます。
さて、私は最初、何を書こうとしていたんだっけ……?
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