催読のキーは……
- 2015/04/16
- 23:05
結構前に「再読してもらえる作品を書きましょう」という旨の記事を書きましたが、その再読への欲求を催す要素――めんどくさいので催読(さいどく)という単語を勝手に作りますが――について考えてみました。
で、最近思ったのは、催読のエレメンツとなるのはミステリーではないかと思うのです。
どこかで一気に伏線を回収して謎が解けた時、「あー!」って驚いたりしますよね?
で、読み直した時にどこに伏線が張られていたか探すのが結構楽しいわけです。
再読したくなる作品で真っ先に上がるのは「イニシエーション・ラブ」あたりだと思うのですが、あれもやっぱりミステリーですよね。あの作品で面白いのが、二度目の読書時に繭子のいじらしい仕草に憎悪しか感じないところですかね(笑)。真実を知った事で見えるものの視点が全部がひっくり返るんです。
このように、ミステリーには催読効果があるわけですよ。
これに対してですよ、KDP読者ホイホイであるエロ要素を持ってくるわけです(それに異論がある方は今の無料ランキングで「じてんしゃパンチラ」がなぜ一位になっているのか説明して下さい)。そうすると、読者を引きつける磁力(エロ)を持ちながら、かつスルメ的に楽しんでもらえる(ミステリー)作品として記憶に残れるのではないか、なんて思います。
器用な人は冒頭にエロを持ってきて、ラスト付近に上質なミステリーを持ってくると、より多くの読者に支持されるかもしれませんね。
で、最近思ったのは、催読のエレメンツとなるのはミステリーではないかと思うのです。
どこかで一気に伏線を回収して謎が解けた時、「あー!」って驚いたりしますよね?
で、読み直した時にどこに伏線が張られていたか探すのが結構楽しいわけです。
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このように、ミステリーには催読効果があるわけですよ。
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