LUNASEA「DUAL ARENA TOUR 2023」2023.10.8 Day.2「UN ENDING STYLE」ライブレポ
- 2023/10/09
- 00:08
とうとう念願のLUNA SEAライブに行ってきました。
今回はもうリリース後に30年近く経っている(!)というSTYLEというアルバムをコンセプトにしたライブですね。
セットリストは以下の通り。(MCや休憩等は省略)
1.WITH LOVE
2.G.
3.END OF SORROW
4.LUV U
5.SLAVE
6.1999
7.RA-SE-N
8.SELVES
ドラム&ベースのインスト(Jと真矢)
9.Déjàvu
10.DESIRE
11.TIME IS DEAD
12.ROSIER
13.HURT
14.IN SILENCE
15.PRECIOUS…
16.WISH
17.FOREVER & EVER
おそらくファンからすれば鼻血モノのセットリストになると思うんですけど(笑)、特にガーっとテンションが上がったのは令和のG.(lynch.の葉月が言い始めた)ですね。
過去のライブで何回かG.は聴いた気がするのですが、今回の迫力はすさまじかったというか、過去一番じゃないですかね。
そして何よりもうれしかったのが、RYUICHIの喉が絶好調だった事です。まだ100%かと言われると違うかと思いますが、動脈瘤を患ったここ1~2年ではベストコンディションだったのではないでしょうか。
特にTIME IS DEADで見せた声の伸びは素晴らしく、全盛期と比べても遜色ないクオリティであったと思います。
あと、おそらく初めて生で聴いたHURTがすごく良かったです。これは他の観客も口々に言っていたと思います。この曲は音源よりも生の方が圧倒的にいいですね。
そして私の大好きなIN SILENCE。
またこの曲を生で聴けるとは。MOTHERとSTYLEのどっちにするか悩んだ際、やっぱり全部やるんだったらIN SILENCEが聴けた方がいいよなとSTYLEを選びました。ROSIERはどっちにしてもやるだろうという小汚い計算をしながら(笑)。
WISHをやった時は「もうこれで終わっても全然いいよね」というぐらいの満足感でした。
ですが、そこはさすがのLUNA SEA。
最後にFOREVER & EVERでシメるという最高の終わり方。私が最後に見たLUNA SEAのライブもラストが同じ曲(たしか2016年の横浜アリーナ)だったので、特別な感慨がありました。
たくさんのslave(ファン)達が幸せに包まれて会場を後にしていきました。
さて、ここから先は個人的な話になります。
前述の通り、私が最後に観たLUNA SEAのライブは2016年の3月頃でした。
同年の12月にさいたまスーパーアリーナでもLUNA SEAのライブを見られるはずでしたが、12月に急遽仕事の都合で海外へ行かねばならず、泣く泣くライブへは行かずに仕事を優先しました。あの時のチケットは今になっても取ってあります。
その後、私個人の人生は本当に色々ありまして、ライブどころか私生活の色々なものが危機に晒されました。たしか当時に「小説はもう書けないかもしれない」という弱気な記事を書いた記憶があります。単純に忙し過ぎてどうしようもなかったのです。
だから「もうライブへは行けないんじゃないか」ぐらい思っていたのです。
そこから状況がだんだん変わってきて、7年ぐらいの時を経てまたLUNA SEAを観れた事、これは本当に私の中で大きな経験というか、おそらく今後の人生の宝物になったと思います。今のタイミングだったらトラックに轢かれて死んでもそんなに後悔しないでしょう(笑)。
かなりのブランクが空いて、RYUICHIの喉の事もあって、もしかしたらあの時のLUNA SEAはもう戻って来ないのではないかと思っていました。思い出は時間の経過とともにどんどん美しくなりますからね(笑)。
ですが、実際に観た彼らの存在感というか、一つ一つの音が発する存在感がまったく別次元のものであると確信いたしました。たしかに肉体的な衰えはあるんでしょうけど、それ以上に音楽を伝える人としての存在性がちょっと別の生き物というか、神がかっていました。これは現場にいた者にしか分からないかもしれません。
まるでしばらくぶりに会った元恋人が、時を経て劣化するどころかさらなる美人に進化していたみたいな……(笑)そんな感じがありました。
ただ、現時点において確実に言える事は、これから続いていくこのツアーが、より多くの人達により多くの影響と感動、生きる力を与える事だと思います。
私の知る限り、LUNA SEAのファンは一番音に対して真剣に向き合う観客だと思っています。(ちなみに人間的に一番やさしいファンは陰陽座だと思っています)
その人達であれば、いや、どんな観客であったとしても、新しいMOTHERとSTYLEはただの懐古主義ではなく、まったく別次元のアルバムを生み出したと確信するツアーになるでしょう。
以上、暑苦しいレポートにはなりましたが、要はLUNA SEAは昔も今も最高って事です。
今回はもうリリース後に30年近く経っている(!)というSTYLEというアルバムをコンセプトにしたライブですね。
セットリストは以下の通り。(MCや休憩等は省略)
1.WITH LOVE
2.G.
3.END OF SORROW
4.LUV U
5.SLAVE
6.1999
7.RA-SE-N
8.SELVES
ドラム&ベースのインスト(Jと真矢)
9.Déjàvu
10.DESIRE
11.TIME IS DEAD
12.ROSIER
13.HURT
14.IN SILENCE
15.PRECIOUS…
16.WISH
17.FOREVER & EVER
おそらくファンからすれば鼻血モノのセットリストになると思うんですけど(笑)、特にガーっとテンションが上がったのは令和のG.(lynch.の葉月が言い始めた)ですね。
過去のライブで何回かG.は聴いた気がするのですが、今回の迫力はすさまじかったというか、過去一番じゃないですかね。
そして何よりもうれしかったのが、RYUICHIの喉が絶好調だった事です。まだ100%かと言われると違うかと思いますが、動脈瘤を患ったここ1~2年ではベストコンディションだったのではないでしょうか。
特にTIME IS DEADで見せた声の伸びは素晴らしく、全盛期と比べても遜色ないクオリティであったと思います。
あと、おそらく初めて生で聴いたHURTがすごく良かったです。これは他の観客も口々に言っていたと思います。この曲は音源よりも生の方が圧倒的にいいですね。
そして私の大好きなIN SILENCE。
またこの曲を生で聴けるとは。MOTHERとSTYLEのどっちにするか悩んだ際、やっぱり全部やるんだったらIN SILENCEが聴けた方がいいよなとSTYLEを選びました。ROSIERはどっちにしてもやるだろうという小汚い計算をしながら(笑)。
WISHをやった時は「もうこれで終わっても全然いいよね」というぐらいの満足感でした。
ですが、そこはさすがのLUNA SEA。
最後にFOREVER & EVERでシメるという最高の終わり方。私が最後に見たLUNA SEAのライブもラストが同じ曲(たしか2016年の横浜アリーナ)だったので、特別な感慨がありました。
たくさんのslave(ファン)達が幸せに包まれて会場を後にしていきました。
さて、ここから先は個人的な話になります。
前述の通り、私が最後に観たLUNA SEAのライブは2016年の3月頃でした。
同年の12月にさいたまスーパーアリーナでもLUNA SEAのライブを見られるはずでしたが、12月に急遽仕事の都合で海外へ行かねばならず、泣く泣くライブへは行かずに仕事を優先しました。あの時のチケットは今になっても取ってあります。
その後、私個人の人生は本当に色々ありまして、ライブどころか私生活の色々なものが危機に晒されました。たしか当時に「小説はもう書けないかもしれない」という弱気な記事を書いた記憶があります。単純に忙し過ぎてどうしようもなかったのです。
だから「もうライブへは行けないんじゃないか」ぐらい思っていたのです。
そこから状況がだんだん変わってきて、7年ぐらいの時を経てまたLUNA SEAを観れた事、これは本当に私の中で大きな経験というか、おそらく今後の人生の宝物になったと思います。今のタイミングだったらトラックに轢かれて死んでもそんなに後悔しないでしょう(笑)。
かなりのブランクが空いて、RYUICHIの喉の事もあって、もしかしたらあの時のLUNA SEAはもう戻って来ないのではないかと思っていました。思い出は時間の経過とともにどんどん美しくなりますからね(笑)。
ですが、実際に観た彼らの存在感というか、一つ一つの音が発する存在感がまったく別次元のものであると確信いたしました。たしかに肉体的な衰えはあるんでしょうけど、それ以上に音楽を伝える人としての存在性がちょっと別の生き物というか、神がかっていました。これは現場にいた者にしか分からないかもしれません。
まるでしばらくぶりに会った元恋人が、時を経て劣化するどころかさらなる美人に進化していたみたいな……(笑)そんな感じがありました。
ただ、現時点において確実に言える事は、これから続いていくこのツアーが、より多くの人達により多くの影響と感動、生きる力を与える事だと思います。
私の知る限り、LUNA SEAのファンは一番音に対して真剣に向き合う観客だと思っています。(ちなみに人間的に一番やさしいファンは陰陽座だと思っています)
その人達であれば、いや、どんな観客であったとしても、新しいMOTHERとSTYLEはただの懐古主義ではなく、まったく別次元のアルバムを生み出したと確信するツアーになるでしょう。
以上、暑苦しいレポートにはなりましたが、要はLUNA SEAは昔も今も最高って事です。
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