ようやく
- 2022/02/20
- 00:02
ようやく新作をゆーっくり書き始めています。まだ2,000字ぐらい。これからまた毎日400字ペースで書いていくのかなと。
休みの期間は結構読んでいましたね。ほとんど商業でしたが、セルパブの「ノックバック」はかなり良かった。本当にいい刺激を受けたと思うのですが、でも書いてるのは「TSくノ一忍法帖」の続編なんですよね(笑)。
構想自体は色々とあるので、ひとまずはある程度ウケたものの続編を書こうと。
界隈と呼ばれていた人達は最近静かな気もしますが、書いている人は書いているのでこれからも面白いと思った作品はどんどん読んでいこうかなと。
一つだけ希望を言うなら、商業っぽい作品を書くぐらいならインディーズでしか出来ない作品を書いてほしいんですけどね。そっちの方が惹かれるし。
今までは本当に書きたい作品を書くにはデビューして名前を売って……というステップが必要でしたが、昨今になるとそもそも作家だけで食えている人がほとんどいない上に、インディーズという立場からであれば商業がアウトですよという作品がいきなり書けるんですね。
もちろんそれが多くの人を不快にするような作品であればマズいのですが、そうでないのならもっとガンガン攻めなよと思ってしまうのです。
なので、これから有名になりたい個人作家――キツい言い方をすればアマチュア作家の人は、どんどん変な事をやっていった方がいいのではないかと。地力があってこそではありますけど、単純に巧い人だったらいくらでもいますからね。それはそれで巧い人達の中でテンプレ化していってしまう気がするのです。
今はカクヨム発の「淫魔追放」を読んでいるのですが、商業の方が攻めてないか? と思う瞬間があるのです。印税を稼いで自活しないといけない作家が良くも悪くも減ったので、開き直って好きな作品を書くようになった作家がちらほらと見えるのは怪我の巧妙なのかもしれません。
いずれにせよ、また自分にしか書けない作品を書いてやろうと。
私の知ってる限りくノ一が無双状態で大暴れする作品は無いかと思うので。
そういう意味では、「TSくノ一無双」というタイトルでも良かったのかもしれませんね。情報量が多すぎですが……(笑)。
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