見えてきた方向性
- 2020/05/13
- 22:38
久しぶりに「PCM」を読み返しています。まだまだ新作ではあるのですが(笑)。
で、読んでみて思ったんですけど、これ書いた奴って天才ですね(笑)。
短期間で書いたわりにはずいぶんと文章が洗練されているように感じましたし、いい意味で自分を大きく見せようとする部分が無くなったので、シンプルに物語に没頭出来る。
そういう意味ではいい感じでドライになったのだと思います。今回は「ここで泣け!」みたいな個所は無いですよね。押しつけがましい部分はほぼ無いんじゃないかと思われますね。
だいぶ第三者的な視点で作品を見れるようになったので、あらためて「PCM」の見どころを分析したのですが、今回ではやはり地下格闘技という設定であるとはいえ、ボクシングの試合部分に特化したところが奏功したのかなと。
兄弟作である「紅い雨、晴れてのち虹」は歴史の本を読み始めたりする等、練って練って色んな要素を入れたんですけど、逆に言えばボクシングだけ読みたい人からすると試合数が少なくてちょっとまどろっこしかったのかなとも。
ですが今作は立て続けに試合、試合、試合でしたので、バトル物に特化してほしい読者の需要はかなえられたのかなと。
ただ、私の読者はどっちの方が好きなんでしょうね?
単にバトル物が読みたいのか、それとも人間ドラマを重視してほしいのか。
どっちが好きなのか言及してもらえると多少は助かるんですが。
どっちにしてもですね、今作を書いてみて、やはり俺の作品に求められている事はコレだなと思えた部分があったので、単なる二番煎じではなく、そちらの方向に頑張ってみてもいいのかなと。
最新作の「ギャルと狂い蜂」も読み返しましたが、書いている時以上に「あ、いいモン書いたな」と思えたので、この自粛期間は相当有意義になりましたね。
さて、リアルの方でもう一個の仕事が間もなく復活しそうでして、いよいよ執筆どころか睡眠が危ない日々が戻って来る予定なのですが、また読書しつつ物語が自身の中で自然組成されていくのを待つ充電期間になるのかなと。
まあ、どっちにしても頑張りますよ。趣味であり、呼吸みたいなものなんでね。
で、読んでみて思ったんですけど、これ書いた奴って天才ですね(笑)。
短期間で書いたわりにはずいぶんと文章が洗練されているように感じましたし、いい意味で自分を大きく見せようとする部分が無くなったので、シンプルに物語に没頭出来る。
そういう意味ではいい感じでドライになったのだと思います。今回は「ここで泣け!」みたいな個所は無いですよね。押しつけがましい部分はほぼ無いんじゃないかと思われますね。
だいぶ第三者的な視点で作品を見れるようになったので、あらためて「PCM」の見どころを分析したのですが、今回ではやはり地下格闘技という設定であるとはいえ、ボクシングの試合部分に特化したところが奏功したのかなと。
兄弟作である「紅い雨、晴れてのち虹」は歴史の本を読み始めたりする等、練って練って色んな要素を入れたんですけど、逆に言えばボクシングだけ読みたい人からすると試合数が少なくてちょっとまどろっこしかったのかなとも。
ですが今作は立て続けに試合、試合、試合でしたので、バトル物に特化してほしい読者の需要はかなえられたのかなと。
ただ、私の読者はどっちの方が好きなんでしょうね?
単にバトル物が読みたいのか、それとも人間ドラマを重視してほしいのか。
どっちが好きなのか言及してもらえると多少は助かるんですが。
どっちにしてもですね、今作を書いてみて、やはり俺の作品に求められている事はコレだなと思えた部分があったので、単なる二番煎じではなく、そちらの方向に頑張ってみてもいいのかなと。
最新作の「ギャルと狂い蜂」も読み返しましたが、書いている時以上に「あ、いいモン書いたな」と思えたので、この自粛期間は相当有意義になりましたね。
さて、リアルの方でもう一個の仕事が間もなく復活しそうでして、いよいよ執筆どころか睡眠が危ない日々が戻って来る予定なのですが、また読書しつつ物語が自身の中で自然組成されていくのを待つ充電期間になるのかなと。
まあ、どっちにしても頑張りますよ。趣味であり、呼吸みたいなものなんでね。
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