久しぶりの近況報告

新作の無料キャンペーンが終わりました。




微々たる数ですがいくらかダウンロードされたようです。

今作はエロとしては物足りない気がするし、エンタメ小説としては卑猥過ぎると言われるような気がするので、まあ今作も売れないでしょうね（笑）。

今作の裏話というほどでもありませんが、Kindle UnlimitedではR18小説も結構対象になっている事がありまして、地味に無料で読める作品を漁っては読んでおりました。

これがなかなか面白くて、「それ」用でなくても単純に読み物として面白い作品は結構多かったのですね。

KU対象作品を色々と漁っている内に「ふしだら人妻バレー部」なる作品を見つけまして（笑）、「なにそれwwwww」となったわたくしはいち早くこのKU対象作品を手に取ったわけです（常時対象ではないようですが）。



すごいやっつけな作品紹介をするなら、主人公がママさんバレー部を強化しつつ人妻に手を出しまくる話なのですが（笑）、読み終わって「これってボクシングでも出来るんじゃね？」と思ったのが「桃色地獄の延長ラウンド」誕生のきっかけですね。

流れだけ聞いているとパクリみたいですが、ストーリーは似ても似つかないのでご安心を。

とりあえずエロと格闘技というビデオ屋なら隣同士にあるジャンルをどう融合するかを考えました。

まずあちこちの女に手を出しまくるのだから当然主人公はどうしようもないクズの方がやりやすいなと。そいつが美女ボクサーにクリンチしまくって気が付いたら痴漢してるみたいな話も考えましたが、それをやってしまうと本当にただのエロ小説になってしまうのでやめました（笑）。

となるとセンスの無い女子ボクサーとヤンキーの喧嘩自慢が闘った方が流れとしては面白いなと。大月には直接闘わせず、闘う二人両方と肉体関係を持っていた方が面白いなと思ったわけです。

そこからスタートしてPTA会長とヤっちゃったり（笑）、試合直前に対戦相手とヤりまくっちゃうという展開が生まれました。

これが案外ハマったというか、書いている最中は「しょーもないもん書いてるなあ」と我ながら思いましたが、仕上がったものを見たら案外よくできていたという感じでございました。

本作についてはまた裏話でもやるかも。

当初表紙はいつものごとく小学生用の自由帳に描いてスキャナで取ってあとはテキトーに着色しとけばなんとかなるかと思ってましたが、それすらも面倒になり（笑）グーグルでエロ系の無料素材を検索したら普通に商業使用可のエロ写真が出てきたのでそこにタイトルを書きこんで、またいつものごとくピンク色で着色（笑）。

やっつけ感満載ですが、中身はちゃんとしているからまあいいでしょうと。

惜しむらくは明らかにR18の要素を入れ込んでしまったためにジャンルの分類上どうしてもアダルトのカテゴリーに置くしかなくなった事でしょうか。どっちかというとストーリーを楽しむ用なんですが。

最後の方はここ最近の精神面のヤバさがそのまま反映された印象がありますね（笑）。書いた当初はやっちまったかもと思いましたが、読み返すと意外に大丈夫でした。

普通この手の作品って最後は出てきた女性キャラ総動員してエロ描写をやるかめでたしめでたしな流れを書くんですけどね。書いてみたらなんか純文学風になったという（笑）。

このセルパブも近付いてきて、牛野氏から懐かしい拙著の宣伝もいただきました。ありがたい事です。

まあ、ただゾンビ物なら「死人失格」っていうそのまんまの作品があるんですけどね（笑）。



最新作が投票される確率は……まあ無いな。投票したらエロってバレちゃうもんな。

しばらく執筆やってる場合じゃないぐらい忙しくなる予定なので、今読んでる深町秋生の最新作を読み終えてからセルパブ作品を読む方に舵を切りたいなと。