息を、潜める

訳あって職場から1時間ほど避難しなければなりません。上司の怒りが果たして1時間ぐらいで冷めるのか知りませんが、今戻る事はカマキリが待ち構える巣穴に舞い戻る蟻の如し、言うなれば自殺行為です。

スネークのようにロッカーで身を隠し、安全な時間帯が来るのを待つしかありません。

先日の暗黒女子の記事、もうちょっとウケるかと思っていましたが地雷案件のせいか地味に読まれてスルーされた模様です。

どうしても根がクズのせいか、世の中で起こった事件があると作品に盛り込みたくて仕方がなくなります。

そういう衝動が芸術的な方面に活かされている内はまだ真人間に分類してもらえるのでしょう。

眠いです。寝不足のせいで真昼間から盛大に眠いです。

新作もまったく進んでおらず、月一ペースでリリースするだけの能力があるにも関わらず、その能力はクソクソクソ忙しい毎日に飼い殺されています。
さてどうしましょうか？

書く事を仕事にすれば生理現象とともに問題が解決出来ますが、今の所あては無いですね。寝ているだけで金が稼げる仕事でもあればいいですが、なかなかそうはいかない。

結構前にクラウドワークスで小説を書く仕事がありましたね。ラノベだったのでエントリーしませんでしたけど。

書くネタは腐るほどあるけど、今度は時間が無くなってしまいました。

最近は次々と新作を出すインディーズ作家もあまり聞かなくなりましたが、火属性の作家がいなくなりだしたのもあり、ますます閉じられた世界になってきているのかもしれませんね。

作品の質は上がっているのに、知られる機会は目に見えて減っていく。

アーリーアダプターと呼ばれた人々も知らぬ間に消え、友人からはかわいい盛りの子供が映った年賀状が送られてきます。

このまま人は枯れていくのかもしれませんね。

ああ、ロッカーの外側から威嚇するような足音が聞こえてきます。

私はまた息を潜めないといけないようです。

次はダンボールあたりに隠れようかと思います。