月狂四郎、まさかの飛天御剣流メタ潰しに遭う
- 2017/11/23
- 03:06
先日に公開した未公開確定の「下世話探偵」を供養代わりに自作解題します。リリースすらされていないのに(笑)。
巷で話題の飛天御剣流書類送検で割を食ったというか、(ロリという意味で)ネタがカブってしまったせいでこちらはまさかの飛天御剣流メタ潰しにも遭っているわけですよ。
まずは「下世話探偵」が水面下で書かれ始めた経緯について触れてみましょう。
この構想が出てきたのは毎度のサブカル漁りをやっている内に「親子でマジックミラー号に出ちゃうAVがあるらしい」という話を知ったところでした。当たり前ですが、ヤラセに決まっていますよ?
さすがに作品を買う気にまでにはならなかったので(だって2時間あるんですよ?)サンプル画像を見てみたのですが、なるほど、たしかにこれは背徳感をそそる引力を持った作品であるなと思ったわけです。妙にリアルだったのもあるし。
そこでまたはた迷惑な思いつきをこじらせてしまったわけです。つまりは、「これ、ヤラセじゃなかったら面白いよね」っていう発想ですね。
まあぶっちゃけ完全に思いつきで書いていた上に執筆時間もなかったので、ヒマな時にスマホで書いてやろうと思って人がのちにシコシコやるであろう作品をシコシコと地味に地味に書いていたわけですよ。
長い期間をかけている間に、途中で「これって『地獄のリベンジメン』に出てくるプロフェッサー・ビッグバードがペンネームのルナシロシンゴ名義で書いてたら面白くね?」と思ったのです。
そこでリベンジメンの次回作をある程度書きながら「下世話探偵」の執筆を進めていきました。劇中にルナシロシンゴが身バレして社会的地位が危うくなるというメタを仕込んでね。
ところが冒頭に出てきた飛天御剣流メタ潰しが出てきてしまったので、同じロリ系でしかも犯罪っぽい作中作(笑)が出てくるコレはもうお蔵入りだろうと。そういう話になってしまったわけです。ちなみに作中作には「下世話探偵」だけでなくホラーアンソロジーに収録された「ヤンデレ」も含まれていました。使いまわしですね(笑)。
冗談はさておき、こうやって重箱弁当みたいにメタを仕込んでいたら、思わぬ角度からジェンガのように仕掛けをぶっ壊されてしまったわけです。現実にあったものの二番煎じを世間は見たいとは思わないでしょう。まさに現実は小説よりも奇なりというやつですね。
お陰で供養代わりにこうやって昔みたいにブログ文に時間を割いているわけですよ。やはり執筆するスピードは命というか、自分が最初にそれをやれるように書く人はどこまでも完成を急げという金言(?)が生まれそうな経験でした。
まあ、起こってしまったことを悔いても仕方が無いですよね。
今は今で全然違う(テンプレを完全無視した)異世界モノとか書いていますし。
そっちの方で頑張りますかね。
「暴っちゃん」も今はそこそこ売れていますけど、まあどうせいつもの余命一ヶ月の売上でしょう。
それならいつも通り常に次回作を書き続けるしかないのかなと。
ところで自分の名前でアマゾンを検索したらお試し版抜きで40作行っているみたいですね。
こりゃ本当に100作でも目指してみるか?
ひとまず次の執筆を頑張ります。
たとえ、どんなに時間がかかっても。
巷で話題の飛天御剣流書類送検で割を食ったというか、(ロリという意味で)ネタがカブってしまったせいでこちらはまさかの飛天御剣流メタ潰しにも遭っているわけですよ。
まずは「下世話探偵」が水面下で書かれ始めた経緯について触れてみましょう。
この構想が出てきたのは毎度のサブカル漁りをやっている内に「親子でマジックミラー号に出ちゃうAVがあるらしい」という話を知ったところでした。当たり前ですが、ヤラセに決まっていますよ?
さすがに作品を買う気にまでにはならなかったので(だって2時間あるんですよ?)サンプル画像を見てみたのですが、なるほど、たしかにこれは背徳感をそそる引力を持った作品であるなと思ったわけです。妙にリアルだったのもあるし。
そこでまたはた迷惑な思いつきをこじらせてしまったわけです。つまりは、「これ、ヤラセじゃなかったら面白いよね」っていう発想ですね。
まあぶっちゃけ完全に思いつきで書いていた上に執筆時間もなかったので、ヒマな時にスマホで書いてやろうと思って人がのちにシコシコやるであろう作品をシコシコと地味に地味に書いていたわけですよ。
長い期間をかけている間に、途中で「これって『地獄のリベンジメン』に出てくるプロフェッサー・ビッグバードがペンネームのルナシロシンゴ名義で書いてたら面白くね?」と思ったのです。
そこでリベンジメンの次回作をある程度書きながら「下世話探偵」の執筆を進めていきました。劇中にルナシロシンゴが身バレして社会的地位が危うくなるというメタを仕込んでね。
ところが冒頭に出てきた飛天御剣流メタ潰しが出てきてしまったので、同じロリ系でしかも犯罪っぽい作中作(笑)が出てくるコレはもうお蔵入りだろうと。そういう話になってしまったわけです。ちなみに作中作には「下世話探偵」だけでなくホラーアンソロジーに収録された「ヤンデレ」も含まれていました。使いまわしですね(笑)。
冗談はさておき、こうやって重箱弁当みたいにメタを仕込んでいたら、思わぬ角度からジェンガのように仕掛けをぶっ壊されてしまったわけです。現実にあったものの二番煎じを世間は見たいとは思わないでしょう。まさに現実は小説よりも奇なりというやつですね。
お陰で供養代わりにこうやって昔みたいにブログ文に時間を割いているわけですよ。やはり執筆するスピードは命というか、自分が最初にそれをやれるように書く人はどこまでも完成を急げという金言(?)が生まれそうな経験でした。
まあ、起こってしまったことを悔いても仕方が無いですよね。
今は今で全然違う(テンプレを完全無視した)異世界モノとか書いていますし。
そっちの方で頑張りますかね。
「暴っちゃん」も今はそこそこ売れていますけど、まあどうせいつもの余命一ヶ月の売上でしょう。
それならいつも通り常に次回作を書き続けるしかないのかなと。
ところで自分の名前でアマゾンを検索したらお試し版抜きで40作行っているみたいですね。
こりゃ本当に100作でも目指してみるか?
ひとまず次の執筆を頑張ります。
たとえ、どんなに時間がかかっても。
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とある漫画家の逮捕でお蔵入りせざるを得なくなった小説「下世話探偵」を腹いせに公開してみる。夜道で打てない性描写以外は基本スマホで打った。労力はかかったが、思わぬ角度からボツ作品になった……。