死人鬼十則
- 2017/07/11
- 17:06
どういうわけか、「死人失格」が読まれ始めました。それでもヒットとは程遠いですが、このままゆっくりのったり低空飛行でもいいから売れてくれればいいかなと。
さて、今作では死人鬼十則(しびとおにじゅっそく)という教訓が出てきます。これはちょっと前に割と有名になった某企業の社訓がモデルになっているのですが、この教訓はきっと沢山のゾンビを作り出したんだろうな(失礼)という事で、「死人失格」に入れ込んでみました。
内容は下記の通りです。
一、 ゾンビとは逃げるもので、闘うものではない。
二、 逃走とは先手先手を取らねばならず、「見つかってからどうにかしよう」という受け身の姿勢は即、死を意味する。
三、少人数のゾンビならやられる前にやってしまえ。群れが大きくなると、あなたの生存率は大きく低下する。
四、 難しい救助は諦めろ、ヒーローの猿真似をした人間はあの世で後悔する事になる。
五、 恋人が捕まっても見捨てろ。殺されても見捨てろ。恋は生きてこそ出来るのだ。
六、 重火器を引きずり回せ。武器が使えるのと使えないのでは、永い間に天地のひらきが出来る。
七、 計画は立てるな。長い時間をかけても、ゾンビは一瞬でプランをブチ壊してくる。そんな事をしているヒマがあったら今を生きろ。{死人|しびと}は待ってくれない。
八、 銃を持て。躊躇うなら、君の闘いには迫力も、粘りも、未来もない。
九、 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ。地獄を生き延びるとはそういう事だ。
十、 摩擦が起きた仲間はさっさと切れ。意見の食い違いが一瞬の隙を生み、敵はそこを容赦なく突いてくる。下手に揉めて全滅するより、再会時に相手の無事を祝福出来る方が素敵じゃないか。
どういうわけか、ゾンビの溢れた世界を想定するとそれなりに様になっているように見えてしまいますね。ネタ元は激おこかもしれませんが(笑)。
現実世界が結構無気力になってしまっている部分があるので、もしかしたらこういう教訓は時代にそぐわなくなっているのかもしれません。ですが、何かを成し遂げようとしているのであればこのぐらいの暑苦しさは当然必要になるでしょうね。
さて、あなたはどっちでしょうか?
さて、今作では死人鬼十則(しびとおにじゅっそく)という教訓が出てきます。これはちょっと前に割と有名になった某企業の社訓がモデルになっているのですが、この教訓はきっと沢山のゾンビを作り出したんだろうな(失礼)という事で、「死人失格」に入れ込んでみました。
内容は下記の通りです。
一、 ゾンビとは逃げるもので、闘うものではない。
二、 逃走とは先手先手を取らねばならず、「見つかってからどうにかしよう」という受け身の姿勢は即、死を意味する。
三、少人数のゾンビならやられる前にやってしまえ。群れが大きくなると、あなたの生存率は大きく低下する。
四、 難しい救助は諦めろ、ヒーローの猿真似をした人間はあの世で後悔する事になる。
五、 恋人が捕まっても見捨てろ。殺されても見捨てろ。恋は生きてこそ出来るのだ。
六、 重火器を引きずり回せ。武器が使えるのと使えないのでは、永い間に天地のひらきが出来る。
七、 計画は立てるな。長い時間をかけても、ゾンビは一瞬でプランをブチ壊してくる。そんな事をしているヒマがあったら今を生きろ。{死人|しびと}は待ってくれない。
八、 銃を持て。躊躇うなら、君の闘いには迫力も、粘りも、未来もない。
九、 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ。地獄を生き延びるとはそういう事だ。
十、 摩擦が起きた仲間はさっさと切れ。意見の食い違いが一瞬の隙を生み、敵はそこを容赦なく突いてくる。下手に揉めて全滅するより、再会時に相手の無事を祝福出来る方が素敵じゃないか。
どういうわけか、ゾンビの溢れた世界を想定するとそれなりに様になっているように見えてしまいますね。ネタ元は激おこかもしれませんが(笑)。
現実世界が結構無気力になってしまっている部分があるので、もしかしたらこういう教訓は時代にそぐわなくなっているのかもしれません。ですが、何かを成し遂げようとしているのであればこのぐらいの暑苦しさは当然必要になるでしょうね。
さて、あなたはどっちでしょうか?
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