近況報告
- 2018/10/29
- 17:00
今年中にもう一冊ぐらいリリースしたいなとは思いつつもまた殺人的なスケジュールが戻ってきておりまして、常に休養と背中合わせでございます。もう面倒くさいのでいちいち休養宣言しません。更新が無かったら「あ、忙しいんだな」ぐらいに思って下さい。読書は移動中にのみ継続。大好きな処女刑事シリーズの続編が出ていたのですかさずリリースして読了しました。 毎回思うんですけどこれだけ警察組織やらヤクザに知悉しておき...
最近読んだ本
- 2018/10/26
- 17:00
なんだ、ただの天女か。ここ3日間9時前出社の帰りは深夜2時で疲れきった心を潤してくれます。久しぶりに最近読んだ本の紹介です。 つんどく速報で見ていつか読んでやろうと思ってそのまま忘れていたところ、オススメ欄に出てきたので購入。後半がアレレ?って感じの部分もあったけど、全体的にはよく出来ていた。あまりミステリでもないような。2014年より後には作品をリリースしていないようだが、書き続けているならもっと...
深夜に書いたジェイケエ論
- 2018/10/22
- 17:00
今さらな話のやうですが、終電を逃して国道の脇をトボトボと歩いていくうちに、ふとある考えが過ぎったのです。 それは、どうして日本ではジェイケエ、つまりは女子高生があらゆる分野で妄執の対象となるのかという話です。 それを性的な対象としやうがしまいが、ジェイケエは常に時代の中心にあり、この国はジェイケエに動かされていると言っても過言ではありません。 ずいぶんと前の記事で「男はジェイケエを記号としてしか...
さっき考えた箴言
- 2018/10/21
- 01:18
世間には社交的態度や慣例に基づいたテンプレートがある。ことごとくそれにあてはまり損ねる人間が芸術家であった。そう生きるしか出来なかったのに、世間は彼らを天才と呼んだ。実際のところ、彼らには人間社会のテンプレートに組み込まれる才だけの能が無かっただけである。...
新作「電子書籍の売り方がまったく分かりません」リリイス&無料キャンペイン情報
- 2018/10/16
- 17:00
しばらくブログで連載していたコラムをKDP作品にてリリイスいたしました。 以下商品説明 拝啓、親愛なる読者様。 KDPが世に出てずいぶんと経ちましたが、いまだに商業的な成功どころか、夢の残り香すらありません。ここは魔窟ですか? これは個人出版の世界で5年ほどキャリアを積んできたにも関わらず成功にかすりもしなかった私が綴る小銭稼ぎ……もとい、闘いの記録でございます。 これがどれだけ個人作家の役に立つかはは...
終章 私は、実はあまり売れたくないのではないか
- 2018/10/14
- 17:00
ここまで色々と毒を吐いてきて、私の心にも安堵というものが浮かんできました。 やはり毒を吐く行為というのはセラピイの一種になり得るようでございます。 ここまで書いてきてこれを言うのも何なのですが、もしかしたら私は売れたくないのではないかという気になってきました。 そもそもなぜ私はここまで個人出版にこだわるのでしょう? いや、自分の作品を書いてお金を取れるなら、それは文芸書を通じてでなくてもよいとい...
人として間違っているくせに、弱い奴ばかりが守られます
- 2018/10/13
- 17:00
前の章でやられたら盛大にやり返す指針を示しましたが、たまに自分から喧嘩を吹っかけておいて被害者のやうなツラをする輩がおります。 詳細は省きますが、私はある嫌がらせをされまして、それの動かぬ証拠をブログに貼りまくって相手を黙らせました。 私の取ったスクリーンショットには、そのお方が私に対して行った中傷の記録が逃げようもなく映り込んでおりました。まるで、ヘルスで本番を強要して顔写真を貼られちゃった客...
影の功労がまったく見つけてもらえません
- 2018/10/12
- 17:00
他作家からよく無頼漢のように喩えられる私ではありますが、無頼漢と言うよりは昔ハマった海外プロレスのヒールをお手本にしているやうな気がいたします。 ヒールが大人しくしていてもいけませんし、良いヒールはそれがヤラセだと分かっていても視聴者に嫌悪感を抱かせる事が出来ます。 何も自分がそのやうにヒールを演じられていると言うつもりはありませんが、ただでさえ埋もれやすいネット社会で「目につく奴」でいる事は無...
匿名掲示板で悪口を書かれた上に、知らぬ間に犯人認定されていました
- 2018/10/11
- 17:00
これもあちこちで暴れまくった弊害なのでしょうが、たま~にというか、わりとよく自分の悪口をネットで発見する事がございます。 この世界に長くいたのもあり、ある程度は名前を憶えられるようになったところもあるのですけれど、世に言う有名税というのが所得に関係なく襲いかかってくる現象はどうにかならないものでしょうか? いっそ千円払ったら私を10分間好きなだけ罵倒していい権利でも売り始めてやろうかと思います。 ...
絶縁状をもらっても表現したいという欲求に逆らえません
- 2018/10/10
- 17:00
前述の通り、わたくしは個人出版界だけで3通絶縁状をいただいております。もちろん誰とは言えません。 絶縁状をもらった理由はやっぱりというか私の悪フザケがおおよその原因なのですけれども、これについて一つ困った事があります。 というのも、絶縁状をもらった事自体には「嗚呼、残念だナア」ぐらいに思えるのですが、そこに至るまでの過程と言いますか、悪フザケと言いますか、もうちょっと聞こえのいい表現をすれば自分...
ちょっとした仕返しのつもりがオーバーキルです
- 2018/10/09
- 17:00
前の章で少し触れたように、私はしばしば怒るか面白がって喧嘩をふっかけてくる奴にあえて公然とやり返した事が何回もございます。 一番やりやすいのはわざと小競り合いをこじらせて、それをそのまま作品にするというものでございます。これをある人はプロレスと呼んでいました。 頭のいい人なら分かるとは思いますが、これはスキャンダルで自分の名前を(良くも悪くも)普及させる効果と次回作のネタ作りというか、メタ作りを...
自分用メモ
- 2018/10/09
- 13:06
無茶振りジャム書き出しだけランダムに交換して小説を書く。みんな相手を潰したいから無茶苦茶な書き出しを振ってくる。例トンネルを抜けると、そこは雪国だった。→これを誰かに振る。続きを別の作家が書く。...
自分よりつまらない奴につまらないと言われ、下手クソな奴に下手クソと言われます
- 2018/10/08
- 17:00
最近はどんな人でも世界に意見を発信出来る時代ゆえか、明らかな勘違い野郎が格上の人間に対して喧嘩を売る事が可能な時代でございます。自戒も込めて申し上げますが。 そうなると芸術関係の人間というのは才能の無い有象無象の格好のターゲットとなるようで、時々無名なのをいい事に有名アーティストにSNSで噛み付いているバカを見ると殴ってやりたくなります。 だからと言って自分が大層な芸術家と言うつもりはございませ...
カテゴリ1位になったら引きずり下ろされました
- 2018/10/07
- 17:00
過去に書いた作品がカテゴリで1位になった事がありました。 それはリーダビリティに関するノウハウ本兼エッセイでございまして、たまに自分で読み返してみてもなかなか面白い作品であったりします。 作品を発表してからいくらか経って、存外に売れて知らぬ間に実用書か何かのカテゴリ1位になっていたまでは良かったのですが、その後にまた妙ちきりんな妨害工作に遭いました。 個人出版の世界では「売れてます」みたいな事を...
お試し版にクレームがきました
- 2018/10/06
- 17:00
前の章で読み放題が始まる前にお試し版という戦略を取った話をしました。 おさらいのためにお試し版を軽く説明すると、読み放題サービスが無い時代に有料のKDP本を無料配布すると無闇に低レビューをつけられる等のリスクがあるため、その対策として作品の50%ぐらいを別物の商品として発刊し、無料キャンペーンで配るという宣伝方法でございます。 やり始めた当初はかなりうまくいきまして、私の大嫌いなレビュアーである○○...
偽装結婚までやりました
- 2018/10/05
- 17:00
お道化もここまで来ると病気の域になるかもしれませんが、わたくしは一度個人作家との結婚を発表した事がございます。 相手の名前は折羽ル子氏。頑張ったらヤレそうな匂いを漂わせる奇人作家でございます。折羽の姐さんとコラボ作品を発表した際、わたくしは彼女とのデキ婚の記事を書きました。 もちろん、真っ赤な嘘でございます。 彼女とは実際に会った事はありませんし、会ったら会ったで本当に一発ヤってしまうかもしれま...
テキトーに文句を書き連ねた雑談本の方が売れてしまいます
- 2018/10/04
- 17:00
このエッセイそのものがそうですが、わたくしはよく人の悪口と言いますか、不遇をかこつことで糊口をしのぐという妙な生き方をしている気がします。 もはや売れない事さえもネタの一部となりつつあるようです。 そんなキャラクター性もあってか、私は毒舌エッセイを散発的にリリイスするところがございます。 思えば中村うさぎの影響があるのやもしれません。 あのババア……もとい、お美しいマダムの書いた自虐的なエッセイは...
私の宣伝方法は他作家との抗争です
- 2018/10/03
- 17:00
よく個人出版界隈ではプロモーションについて{喧々囂々|けんけんごうごう}たる論争が起きたりしますが、私に言わせりゃ要は目立てば良いのです。 いい作品を書く人はたくさんいます。ですがそれを積極的に探すようなマニアックな人は山椒魚のように稀少な存在です。つまり、認知されるには自分から何かをしなければいけない。当たり前田のクラッカーですよね? 普通は表紙にヨリをかけたり宣伝サイトを立ち上げたりするのです...
このセルパブがすごいにまったく選ばれません
- 2018/10/02
- 17:00
知る人ぞ知る「このセルフパブリッシングがすごい!」はここ3年で連続して開催されております。 簡単に説明すると、この企画は藤崎ほつま氏というヨメが偉大な個人作家が何の見返りもなく始めた偉大な企画でございまして、個人作家の書いた作品で面白いものを投票して、どの作品が面白いのかをもっと世間に出していこうみたいな意図(雑)で立案されたイベントというかコンテストというか、ともかくお祭りでございます。 アイ...
書評しただけなのにディスられました
- 2018/10/01
- 17:00
少し前にはよく他作家の作品をレビューしていましたが、たまにエゴサーチをやっているとヨイショレビューだのお友達書評だの好き勝手言ってやがるカスを発見いたします。 それならお前の作品を教えてくれよ。忌憚無き書評(情け容赦ない酷評)してやるからよと言いたくとも、その臆病者は名前を名乗らないのですからご希望に添えられるはずがございません。 振り返ればですが、個人作家で他著の良さや悪さを私ほど的確に指摘出...