紙本出した
- 2019/03/11
- 17:00

紙本出しました。とはいっても、Amazonのオンデマンド本ですけど。先日にもらった本とは表紙を変えました。真っ白に。というのも、ジュエルセイバイバーが表紙になっている本をオッサンが電車で読んでるのはしんどいと気付いたからです(笑)。名無しってある意味真っ白な存在でもありますので、これでも十分それっぽいんではないかと。仮に売れてもこちらには15円しか入りませんが、私が死んだ時用に一冊買ってもらえればと思い...
ピリオド――「名無しの挽歌」望月レインの日記
- 2016/07/16
- 08:00
駅の改札前にいる。 今日はツイていない。事務所はすぐそこなのに、記録的な豪雨のせいで一寸先は汚らしいホワイトアウトになっている。走ればなんとかなりそうな気もするけど、ずぶ濡れになるのが嫌だったので、様子を見ながら雨宿りをしている。 バス停の方からは、哀れな犠牲者達が顔をしかめながら走ってくる。あの濡れ方から察するに、ここを強引に突っ切ろうとすれば悲劇が待っているに違いない。 ずぶ濡れになった夏服...
名無しの悲鳴
- 2016/04/23
- 00:15
新作リリースのお知らせといきたかったが、推敲が間に合っていない。思ったよりも時間がかかってしまった。というわけでまた「名無しの挽歌」ネタだ。かすみ果穂が引退したというのをマスカットナイトで知った。久しぶりに彼女を見たけれど、やはりかすみ果穂は持っているものが全然違った。正直に申し上げると、現在の恵比寿マスカッツは先代のネームバリューに胡坐をかいている部分がある。このままだと消える。面白い回も先代の...
やめない限りは失敗ではない
- 2016/04/11
- 00:16
ちょっと探してみたら、何年も前に見てすっかり打ちのめされてしまった動画を見つけました。長期的な目で見ると、この2分間弱の映像が私の人生を変えてしまっているんですよね(笑)。「名無しの挽歌」はここから一部パク……もとい、影響を受けていますね。今見ても結構きますねえ(笑)。特に真ん中あたりの「このままだったら道はどこにも繋がっていないんだよ」っていうセリフが刺さりますね。全然他人事に聞こえない(笑)。で...
挫折の先には、開き直りの境地がある
- 2016/04/09
- 00:31
名前は変えないか、松田ヘリマルがいいと思います。……独り言です。さて、あの「山彦」で有名なヤマダマコト氏に「名無しの挽歌」をレビューしていただきました。筆力のある作家さんに取り上げてもらえるとそれだけで嬉しいですね。「山彦」はメフィスト賞に出していたら受賞していたのでは? なんて個人的には思っている傑作ですね。そういう作家さんに認めてもらえるのは本当に名誉な事なんです。個人的な所感はさておき、本作を...