むかしばなし
- 2016/12/06
- 12:00
むかしむかし、あるところにあまぞんかすたまーという批評家がいました。
彼は人の作品にある欠点を指摘してあげるのが大好きで、書評を通して小説ぜんたいのれべるあっふに貢献していました。
そんな彼の頑張りを見た神様が「よし、それでは頑張っている君を素晴らしい世界に連れて行ってあげよう」と言いました。
批評家は新しい世界に送られました。
そこは全く欠点の無い完璧な作家達であふれていました。
ですが、他人の欠点を指摘してあげることしかできない彼にとって、そこは地獄でした。
めでたしめでたし。
彼は人の作品にある欠点を指摘してあげるのが大好きで、書評を通して小説ぜんたいのれべるあっふに貢献していました。
そんな彼の頑張りを見た神様が「よし、それでは頑張っている君を素晴らしい世界に連れて行ってあげよう」と言いました。
批評家は新しい世界に送られました。
そこは全く欠点の無い完璧な作家達であふれていました。
ですが、他人の欠点を指摘してあげることしかできない彼にとって、そこは地獄でした。
めでたしめでたし。
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人の作品に「手垢のついた作風」という評価を下しておきながら、「もっと◯◯みたく先鋭的に〜」という対案を出す人間は何なのだろう? 遠回しに「自分みたいになるな」と言いたいのだろうか? だとすれば、彼の献身に私は心から感謝しないといけない。(さっき考えた箴言) ホーム
サイレントマジョリティっていうか、SNSやらお買い物でも際限なくユーザー情報をリンクさせるもんだから、みんな失言と身バレが怖くて静かになっただけだ。 お陰でやかましい奴ばかりが幅をきかせるようになった。世の中が息苦しいのは当たり前である。(さっき考えた箴言)