オッサンの断片
- 2016/10/19
- 19:48
女性の描写が致命的なオッサン
こんな事を言ったらレッテル付けもいいところかもしれないが、今まで紹介してきたオッサンはだいたいモテない。もっというと童貞の確率がものすごく高い。
というのも、恋人というのはある種友人の延長線上にある存在なわけで、同性の友達すら上手く作れない人間が、異性とお近付きになるのは難しいというものだ。
それはともかくとして、小説を男性キャラだけで進めていくのは無理がある。ある種のこだわりがあってやるのならともかく、そのストーリーはどこか不自然な印象を残してしまう。
この場合、おそらくBL物でない限りはメリットが無いのではないか。というか、多分そういう作品は売れないだろう。
さて、なんでそんなに珍妙な作品が生まれるのか。答えは簡単である。オッサンは女性とまともにコミュニケーションを取った事が無いので、女性を描く事が出来ないのだ。
まあ、体験がすべてではない。現に殺人の経験が無いからといって殺人小説を書けないわけではない。そこはイマジネーションの力を使えばなんとかなる。
だが、何度も似たような話をしてきたように、オッサンが持つ作家としてのスペックは恐ろしく低いのだ。今さら何を期待していたのだ? これまで散々言ってきたじゃないか。
そういうわけで、色々と「経験不足」なオッサンはどこにも歩いていない女性キャラを平然と書く事になる。引田天功も腰を抜かすレベルのイリュージョンである。スターファイヤー!
……やめよう、やめよう。これ以上童貞をからかうのはやめておこう。そうしないとものすごく執拗な嫌がらせを受けそうだ。今以上に粘着してくる輩が出てきたら私も精神を病んでしまうかもしれない(棒読み)。
話を戻すが、女性の研究に漫画やらゲームを代用しているオッサンは天使のような女しか描けない傾向にある。男性と同様に、女性同士だって陰惨な潰し合いやらマウンティングの仕掛け合いはするわけだ。
だがファンタジ~♪な概念を異性に抱いているオッサンは、分かりやすく言えば橋本環奈のような天使しか書く事が出来ない。かわいらしいだけならまだしも、その描写にはどこか男の都合に準拠した女性像が映し出されている。つまり田島陽子あたりが怒り出すような女性像だ。
だが、オッサンに悪気は無いのだ。
たとえ打算が言葉や仕草に含まれていても、オッサンは表層上の部分しか見る事が出来ないからだ。人間を視る事の出来ない人は、当然の事女性を視る事など出来るはずがない。非常に簡単な理屈である。これは悪い意味で「見えている世界が違う」というやつかもしれない。個人的に、目の前にいる女すべてが天使に見えるビジョンは羨ましいところだが。
以上の理由でオッサンの描く女性はひたすら酷いものになる。書き上げた小説に必ずしも作家の人生が現れるわけではないが、彼の持っている人生観は大いに反映される可能性がある。
別に「良い作品を書くために女性と付き合いなさい」とは言わないが、人生経験が豊かな方が色々な場面を書く際に困りませんよという話だ。
作家たる者は恋愛に限らず、人生に表れるイベントはすべて作品の肥やしになると心得ておくべきである。
こんな事を言ったらレッテル付けもいいところかもしれないが、今まで紹介してきたオッサンはだいたいモテない。もっというと童貞の確率がものすごく高い。
というのも、恋人というのはある種友人の延長線上にある存在なわけで、同性の友達すら上手く作れない人間が、異性とお近付きになるのは難しいというものだ。
それはともかくとして、小説を男性キャラだけで進めていくのは無理がある。ある種のこだわりがあってやるのならともかく、そのストーリーはどこか不自然な印象を残してしまう。
この場合、おそらくBL物でない限りはメリットが無いのではないか。というか、多分そういう作品は売れないだろう。
さて、なんでそんなに珍妙な作品が生まれるのか。答えは簡単である。オッサンは女性とまともにコミュニケーションを取った事が無いので、女性を描く事が出来ないのだ。
まあ、体験がすべてではない。現に殺人の経験が無いからといって殺人小説を書けないわけではない。そこはイマジネーションの力を使えばなんとかなる。
だが、何度も似たような話をしてきたように、オッサンが持つ作家としてのスペックは恐ろしく低いのだ。今さら何を期待していたのだ? これまで散々言ってきたじゃないか。
そういうわけで、色々と「経験不足」なオッサンはどこにも歩いていない女性キャラを平然と書く事になる。引田天功も腰を抜かすレベルのイリュージョンである。スターファイヤー!
……やめよう、やめよう。これ以上童貞をからかうのはやめておこう。そうしないとものすごく執拗な嫌がらせを受けそうだ。今以上に粘着してくる輩が出てきたら私も精神を病んでしまうかもしれない(棒読み)。
話を戻すが、女性の研究に漫画やらゲームを代用しているオッサンは天使のような女しか描けない傾向にある。男性と同様に、女性同士だって陰惨な潰し合いやらマウンティングの仕掛け合いはするわけだ。
だがファンタジ~♪な概念を異性に抱いているオッサンは、分かりやすく言えば橋本環奈のような天使しか書く事が出来ない。かわいらしいだけならまだしも、その描写にはどこか男の都合に準拠した女性像が映し出されている。つまり田島陽子あたりが怒り出すような女性像だ。
だが、オッサンに悪気は無いのだ。
たとえ打算が言葉や仕草に含まれていても、オッサンは表層上の部分しか見る事が出来ないからだ。人間を視る事の出来ない人は、当然の事女性を視る事など出来るはずがない。非常に簡単な理屈である。これは悪い意味で「見えている世界が違う」というやつかもしれない。個人的に、目の前にいる女すべてが天使に見えるビジョンは羨ましいところだが。
以上の理由でオッサンの描く女性はひたすら酷いものになる。書き上げた小説に必ずしも作家の人生が現れるわけではないが、彼の持っている人生観は大いに反映される可能性がある。
別に「良い作品を書くために女性と付き合いなさい」とは言わないが、人生経験が豊かな方が色々な場面を書く際に困りませんよという話だ。
作家たる者は恋愛に限らず、人生に表れるイベントはすべて作品の肥やしになると心得ておくべきである。
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毒を吐いても炎上しないコツは、相手もろとも自分を爆撃する事である。 安全圏から他者を攻撃する人間はただの嫌な奴である。間違いない。 (さっき考えた箴言) ホーム
実際のところ、私が手加減無しで忌憚なき意見を言ったら、ほとんどの人は持たないだろう。 それに比べたらただの揚げ足取りのいかに可愛いことか。 (さっき考えた箴言)