電書哲学
- 2016/09/17
- 00:26
Kindle Syoreを眺めていたら意外なものを見つけました。
ニーチェって電子書籍でも読めるんですね(笑)。
検索をかけると結構ありますね。
一番好きな「人間的な、あまりに人間的な」電子書籍版がなぜ無いのか謎ですが。
紙本ですが代表作なので紹介しておきましょう。
とまあ色々ありますね。
電子書籍で哲学という時代になりましたか、と。
最初にツァラトゥストラを読むのはやめといた方がいいかな?
かなり行間や寓意的な要素を自発的に読まないといけないので。ドストエフスキーで言う「悪霊」を最初に読んではいけないのと同じですね。
ちょっと邪道ではありますが、一時期流行った超訳の中から好きなフレーズを見つけて、それが収録された原典を読むのも面白いですよ。
超訳だけ読んでもどうしても全体の理解が浅いというか(そもそも翻訳者の解釈がモロに反映されていますから)、ニーチェ哲学の真髄まで理解するなら、ちゃんと元の原稿を読まないとね。
読んでると分かるんですが、やはり読書という文化がインテリ層のものだった時代背景もあり、自分から掴みにいけないと「オッサンがなにやら深そうな事を短い詩句で言っている」ぐらいにしか感じないかもしれません(笑)。実際に当時も理解出来ない人が沢山いたらしいですが。
でも、ニーチェの著書が現代に残ったのは明らかに理由があるのです。
その真髄を手に入れつつ「掴みに行く読み方」というものを身に着けてみるのもいいでしょう。ぶっちゃけなかなかハードです。
でも、超訳からの「人間的な、あまりに人間的な」を皮切りに読書を始めると、現代人が見失っている基本的なデータをあのオッサンが見つけていた事に気付くはずですよ。さながら、みんなが重力の存在を忘れた後にニュートンを知るようなものです。
この機会に言葉に関するアンテナを磨いてみるのもいいでしょう。
ニーチェって電子書籍でも読めるんですね(笑)。
検索をかけると結構ありますね。
一番好きな「人間的な、あまりに人間的な」電子書籍版がなぜ無いのか謎ですが。
紙本ですが代表作なので紹介しておきましょう。
とまあ色々ありますね。
電子書籍で哲学という時代になりましたか、と。
最初にツァラトゥストラを読むのはやめといた方がいいかな?
かなり行間や寓意的な要素を自発的に読まないといけないので。ドストエフスキーで言う「悪霊」を最初に読んではいけないのと同じですね。
ちょっと邪道ではありますが、一時期流行った超訳の中から好きなフレーズを見つけて、それが収録された原典を読むのも面白いですよ。
超訳だけ読んでもどうしても全体の理解が浅いというか(そもそも翻訳者の解釈がモロに反映されていますから)、ニーチェ哲学の真髄まで理解するなら、ちゃんと元の原稿を読まないとね。
読んでると分かるんですが、やはり読書という文化がインテリ層のものだった時代背景もあり、自分から掴みにいけないと「オッサンがなにやら深そうな事を短い詩句で言っている」ぐらいにしか感じないかもしれません(笑)。実際に当時も理解出来ない人が沢山いたらしいですが。
でも、ニーチェの著書が現代に残ったのは明らかに理由があるのです。
その真髄を手に入れつつ「掴みに行く読み方」というものを身に着けてみるのもいいでしょう。ぶっちゃけなかなかハードです。
でも、超訳からの「人間的な、あまりに人間的な」を皮切りに読書を始めると、現代人が見失っている基本的なデータをあのオッサンが見つけていた事に気付くはずですよ。さながら、みんなが重力の存在を忘れた後にニュートンを知るようなものです。
この機会に言葉に関するアンテナを磨いてみるのもいいでしょう。
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