個人出版作品短評(+謎のオマケ)
- 2016/08/28
- 00:47
久しぶりに記事更新ですね。
毎月リリースの変なプレッシャーから解放されてホッとしています。
それでは最近読んだ個人作家の作品の短評を。
(以下、著者の敬称略)
「サヴァイヴァ」
さくらい桃花
商品説明にある通りある程度自叙伝的な要素が強いのでしょうか。どこかで聞いたようなエピソードもチラホラ見られました。
ストーリーとしては面白いのですが、やや梗概化している感もあったので、色々なジャンルの作品を書いてから10年後ぐらいに文庫本ぐらいのボリュームで書いて欲しいですね。
読みやすく、何気に語彙も豊富な作品でした。ゆきなさんを知りたい方は読んでみるといいと思います。
「ケプラーズ5213」
淡波亮作
淡波さんの作品は短編でいくらか読んだ事がありましたが、今まで読んだ中では一番好きな作品ですね。ワクワクするSFは好きです。人類が抱える問題(戦争とか人種問題等)を風諭的に語っているのもいい。描写不足の解消など、細部のブラッシュアップさえすればもっと良くなると思う。
「かけがえのないあなた」
矢樹純
何気に個人出版界隈で有名になりつつあるプロの方ですね。
このミス出身のせいもあるのか、湊かなえの作品をちょっと思い出しました。女性同士のドロドロしたものでこさえた作品からもうちょっと昼ドラっぽさを抜いた感じのテイストでしょうかね。言うまでも無く筆致は折り紙つき。
男性とも女性とも取れるペンネームですが、これで男性だったらすげえなと思います。
ついでに最近聴いたDIR EN GREYの「詩踏み」のPVを発見。
相変わらず何言ってるのか全然分からないけど(笑)やっぱりDIRはすごい。
音楽に視覚の要素を持ち込み、それでいて文学的。こういう映像を文字で表現出来たらいいですよね。
毎月リリースの変なプレッシャーから解放されてホッとしています。
それでは最近読んだ個人作家の作品の短評を。
(以下、著者の敬称略)
「サヴァイヴァ」
さくらい桃花
商品説明にある通りある程度自叙伝的な要素が強いのでしょうか。どこかで聞いたようなエピソードもチラホラ見られました。
ストーリーとしては面白いのですが、やや梗概化している感もあったので、色々なジャンルの作品を書いてから10年後ぐらいに文庫本ぐらいのボリュームで書いて欲しいですね。
読みやすく、何気に語彙も豊富な作品でした。ゆきなさんを知りたい方は読んでみるといいと思います。
「ケプラーズ5213」
淡波亮作
淡波さんの作品は短編でいくらか読んだ事がありましたが、今まで読んだ中では一番好きな作品ですね。ワクワクするSFは好きです。人類が抱える問題(戦争とか人種問題等)を風諭的に語っているのもいい。描写不足の解消など、細部のブラッシュアップさえすればもっと良くなると思う。
「かけがえのないあなた」
矢樹純
何気に個人出版界隈で有名になりつつあるプロの方ですね。
このミス出身のせいもあるのか、湊かなえの作品をちょっと思い出しました。女性同士のドロドロしたものでこさえた作品からもうちょっと昼ドラっぽさを抜いた感じのテイストでしょうかね。言うまでも無く筆致は折り紙つき。
男性とも女性とも取れるペンネームですが、これで男性だったらすげえなと思います。
ついでに最近聴いたDIR EN GREYの「詩踏み」のPVを発見。
相変わらず何言ってるのか全然分からないけど(笑)やっぱりDIRはすごい。
音楽に視覚の要素を持ち込み、それでいて文学的。こういう映像を文字で表現出来たらいいですよね。
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