Backstage of 「地獄のリベンジメン」&「ゑぐゐ道徳」
- 2016/07/03
- 23:03
逃亡先から更新です。
先日発売されました「地獄のリベンジメン」と「ゑぐゐ道徳」のトピックです。
「地獄のリベンジメン」はひとまず順調に売れています。
一部では「プロミス・リング」のような作品が読みたいという意見もあったようですが、アレもジャンルが複合しているのでどういう話が読みたいのかあんまり分からないところがあります。(感動する話がいいのか、恋愛物なのか、バトル物なのか)
第一、「プロミス・リング」は私のキャリア上で大して売れていません。なんだかんだ危険な要素を含んだ作品の方が売れています。
そんな事を言われると、まるで中学校の同窓会で「昔は好きだった(過去形)」と言われた気分です。今さらそれが何の意味を持つというのでしょうか? 今すぐに抱けない女に興味などございません(笑)。
軽口はさておき、今回は折羽ル子氏とコラボに至った経緯を語りますかね。
先日の記事でも書きましたが、「折羽ル子氏はプライスマッチでカタログでも出せばいいんじゃないの?」みたいな事を書いた時に、水面下で「何かやりますか?」というオファーをいただきました。そこからコラボが始まったのですね。
ただ、「前回のコラボ(春禍秋冬)と同じような試みになってもつまらない」と思ったので、独自の路線をとる事になりました。まあ、平たく言えば危険球なんですけど(笑)。
まずは私が作品を書いて折羽ル子氏に提供し、表紙を描いてもらう。そして、先方からは絵を先にもらい、そこからイマジネーションを得て作品を書くというものでした。ある種ジャムセッション的な試みですね。
ちなみにこちらから提供したテキストが「ゑぐゐ道徳」です。
お金の事で揉めたくなかったので、テキストデータと絵を交換する形をとり、現金のやり取りは避けました。それで提供したテキストはいくらでも改変してもらっていいという形にしています。著作権も放棄です。そうしないと後で揉めるかもしれませんからね。
今回は原文に敬意を払ってもらったのか、ほぼ改変は無いかと思います。原型をとどめないぐらいにリミックスしてくれても全然構いませんでしたが。
反対に「地獄のリベンジメン」の下絵をもらった時は想像と違うリアル路線だったので笑ってしまいましたね。巧過ぎだろうって(笑)。
何気にエロっぽい表紙なわけですが、それを見て「なんか素人投稿時代のエロ写真が流出しちゃった芸能人みたいだな」→「リベンジポルノっぽいな」→「リベンジしそうな人って誰がいる?」→「わなびだ(王道)」という流れになりました。
最初はハーレクインっぽい話を書こうとしていたような。出来上がったものは似ても似つかなくなりましたね。
デイジーという登場人物も最初はリサという名前だったのですが、個人出版の賞を獲ったエピソードを書いた時に「せっかくだから火星にまつわる人の名前を拝借しよう(もちろん拝借元とは無関係です)」という発想が出てきて、ついでに犯人役に関するアイディアも出てきて、結果として見事に不謹慎な作品が出来上がったわけですね(笑)。
恨みがどうとかいう話をしている人を瞥見しましたけど、ピュアすぎでしょ、と。
こちらとしてはニコニコしながらビーンボールを投げているだけですよ。
まあそれはそれとして、コラボという試みを繰り返すにしても、「同じ事はやりませんよ」というスタイルがたまたま今回の方向性に結びついただけでございます。
好き勝手やっているように見られるかもしれませんが、水面下では作品の方向性についても報告・連絡・相談はやっていますからね。プロモの記事についてもですよ。
まあ、数日後にもこの記事は無かった前提で新たなストーリーを展開していくかもしれませんが(笑)、そういうゴタゴタもセットにして売りつけるぐらいの小汚さが無いとね。
現在、個人作家という存在は「え? セルフブランディング?(笑)」と言われている状態だと思うので、この「(笑)」が取れるまでは、まず人目について笑われる事でも目指した方が売れるのではないかな~と思っています。
なんだかんだスキャンダルっぽい事が起こっている方が売上はいいし。
忌川タツヤ氏は私のせいでハゲたのか、最近はイジられる事も無くなってしまいました(笑)。
話は逸れましたが、コラボをやる時には金銭的な問題をまず解決しておいた方がいいですよ。正直、お金に興味の無い人の方が揉めますからね。
(「あんな小銭の方が俺より大事だってのか」っていう意味合いで)
キナ臭いこの二作品をぜひお楽しみ下さい。
先日発売されました「地獄のリベンジメン」と「ゑぐゐ道徳」のトピックです。
「地獄のリベンジメン」はひとまず順調に売れています。
一部では「プロミス・リング」のような作品が読みたいという意見もあったようですが、アレもジャンルが複合しているのでどういう話が読みたいのかあんまり分からないところがあります。(感動する話がいいのか、恋愛物なのか、バトル物なのか)
第一、「プロミス・リング」は私のキャリア上で大して売れていません。なんだかんだ危険な要素を含んだ作品の方が売れています。
そんな事を言われると、まるで中学校の同窓会で「昔は好きだった(過去形)」と言われた気分です。今さらそれが何の意味を持つというのでしょうか? 今すぐに抱けない女に興味などございません(笑)。
軽口はさておき、今回は折羽ル子氏とコラボに至った経緯を語りますかね。
先日の記事でも書きましたが、「折羽ル子氏はプライスマッチでカタログでも出せばいいんじゃないの?」みたいな事を書いた時に、水面下で「何かやりますか?」というオファーをいただきました。そこからコラボが始まったのですね。
ただ、「前回のコラボ(春禍秋冬)と同じような試みになってもつまらない」と思ったので、独自の路線をとる事になりました。まあ、平たく言えば危険球なんですけど(笑)。
まずは私が作品を書いて折羽ル子氏に提供し、表紙を描いてもらう。そして、先方からは絵を先にもらい、そこからイマジネーションを得て作品を書くというものでした。ある種ジャムセッション的な試みですね。
ちなみにこちらから提供したテキストが「ゑぐゐ道徳」です。
お金の事で揉めたくなかったので、テキストデータと絵を交換する形をとり、現金のやり取りは避けました。それで提供したテキストはいくらでも改変してもらっていいという形にしています。著作権も放棄です。そうしないと後で揉めるかもしれませんからね。
今回は原文に敬意を払ってもらったのか、ほぼ改変は無いかと思います。原型をとどめないぐらいにリミックスしてくれても全然構いませんでしたが。
反対に「地獄のリベンジメン」の下絵をもらった時は想像と違うリアル路線だったので笑ってしまいましたね。巧過ぎだろうって(笑)。
何気にエロっぽい表紙なわけですが、それを見て「なんか素人投稿時代のエロ写真が流出しちゃった芸能人みたいだな」→「リベンジポルノっぽいな」→「リベンジしそうな人って誰がいる?」→「わなびだ(王道)」という流れになりました。
最初はハーレクインっぽい話を書こうとしていたような。出来上がったものは似ても似つかなくなりましたね。
デイジーという登場人物も最初はリサという名前だったのですが、個人出版の賞を獲ったエピソードを書いた時に「せっかくだから火星にまつわる人の名前を拝借しよう(もちろん拝借元とは無関係です)」という発想が出てきて、ついでに犯人役に関するアイディアも出てきて、結果として見事に不謹慎な作品が出来上がったわけですね(笑)。
恨みがどうとかいう話をしている人を瞥見しましたけど、ピュアすぎでしょ、と。
こちらとしてはニコニコしながらビーンボールを投げているだけですよ。
まあそれはそれとして、コラボという試みを繰り返すにしても、「同じ事はやりませんよ」というスタイルがたまたま今回の方向性に結びついただけでございます。
好き勝手やっているように見られるかもしれませんが、水面下では作品の方向性についても報告・連絡・相談はやっていますからね。プロモの記事についてもですよ。
まあ、数日後にもこの記事は無かった前提で新たなストーリーを展開していくかもしれませんが(笑)、そういうゴタゴタもセットにして売りつけるぐらいの小汚さが無いとね。
現在、個人作家という存在は「え? セルフブランディング?(笑)」と言われている状態だと思うので、この「(笑)」が取れるまでは、まず人目について笑われる事でも目指した方が売れるのではないかな~と思っています。
なんだかんだスキャンダルっぽい事が起こっている方が売上はいいし。
忌川タツヤ氏は私のせいでハゲたのか、最近はイジられる事も無くなってしまいました(笑)。
話は逸れましたが、コラボをやる時には金銭的な問題をまず解決しておいた方がいいですよ。正直、お金に興味の無い人の方が揉めますからね。
(「あんな小銭の方が俺より大事だってのか」っていう意味合いで)
キナ臭いこの二作品をぜひお楽しみ下さい。
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