まともに喧嘩したら勝てそうにない個人作家が二人はいる……
- 2016/05/29
- 00:06
2万字ぐらいで終わらしてやろうと思っていた短編が4万字過ぎても終わっていない。
指が滑ったせいで、うっかり火種を仕込んでしまった。しかも大量に仕込んでしまった。これは無料配布が不可能だろう。ついでに色んな人からお叱りを受けるに違いない。今回は先に素敵な表紙が決まっていたから、そういうのは自重しようと思っていたのに。
だが、面白そうだとやらずにはいられない。今までにも危険な作品は出してきたけど、一人安全圏にいて、リスクも犯さずにアブない小説を書いたところで誰が尊敬するというのか。それでは特徴を消したハンドルネームで匿名レビューを投じる人間と大して変わらないではないか。書き手がそういう魂を失ったらおしまいである。
次回作はある意味最高傑作になる気がする。色々と実験的な試みというか、手法を試してはいるのだけど、それを執筆前に言ってしてしまうと満足してしまうのか、巧くいかなくなるので言わない。
正直執筆があまりにもゴツい量を書いているので、ブログは完全に放置したいというかいっそ閉鎖してやろうかぐらい思ったのだが、それはそれで作品が売れなくなるので思いとどまった。
色々と面白そうな試みがあるけれど、私はプロジェクトを水面下で進めるのが好きだ。というのも、あんまりおおっぴらにやると仲間を装って混乱をもたらす人間とか、露骨にプロジェクトを潰しにくる奴が出てくるからだ。彼らにとって、新しい試みをやめさせることは生き甲斐であるに違いない。
無駄口はいいとして、最近になってハッとさせられる事があった。
私の友人にはえらく口の悪い人間がいて、ただの悪口を平気で言ってしまうところがあった。そういう人に頭ごなしに「そんな事を言うな」と言っても殴り合いの喧嘩に発展しかねないので、やんわりと「貴様はもう少しソフトな言い方は出来ないんか、ああ?」と訊いてみたところ、彼は自分がお洒落なディスを言っているつもりだった事が判明した。
断言する。奴に毒を扱う才能は無い。
毒を扱うには空気が読めないといけないのだ。手当たり次第に放った弾は誰に当たるかわからない。それを理解出来ている人間にしか毒舌を使いこなす事は出来ない。誰もが有吉やマツコになれるわけではないのだ。毒舌とは散弾銃ではなくライフルなのだ。
これはブーメラン発言かもしれないが、自分が面白い毒を吐いていると信じきっている人間ほど、自分がただ人を傷付けていないかを考えるべきではないか。まあ、私は結構傷付けているだろう。その代わり、私は人をさらし者にして嘲笑するような行為は極力避けるし、なるべくイジられた方がオイシイようにするのが最低限の礼儀だと思っている。そういうのが無ければ本気で怒ってるという事だ。くだらない事をわざわざ言わせんな。
「作家は作品で語るべき」という考え方も最近は通じなくなってきた。ネット社会が浸透しきってしまったせいで、大御所でもなければ作家は芸人でもサンドバッグにでもなれなくないといけない部分があるのだと思う。
また話が長くなりそうだからシメに入る。
ゆきなさんの新刊予定でインディーズ作家のインタビュー集があるけど、個人的にはすごく楽しみにしている。やっぱり個人作家はキャラと一緒に売っていかないとダメなのだろう。
だが、私たるや口調が記事ごとに定まっていない上に、時に性別すら不詳の時がある。色々とブレまくっているが、他の人はどうなのだろうか?
どういうわけか個人作家には格闘家が多く、「おそらくこの人と闘ったら負けるだろう」というのが少なくとも二人はいる。もし彼らと本当に対決する事になったら、ナックルダスターやら消火器を使わねばなるまい。
……なんでこんな話になった?
今日は寝る。
指が滑ったせいで、うっかり火種を仕込んでしまった。しかも大量に仕込んでしまった。これは無料配布が不可能だろう。ついでに色んな人からお叱りを受けるに違いない。今回は先に素敵な表紙が決まっていたから、そういうのは自重しようと思っていたのに。
だが、面白そうだとやらずにはいられない。今までにも危険な作品は出してきたけど、一人安全圏にいて、リスクも犯さずにアブない小説を書いたところで誰が尊敬するというのか。それでは特徴を消したハンドルネームで匿名レビューを投じる人間と大して変わらないではないか。書き手がそういう魂を失ったらおしまいである。
次回作はある意味最高傑作になる気がする。色々と実験的な試みというか、手法を試してはいるのだけど、それを執筆前に言ってしてしまうと満足してしまうのか、巧くいかなくなるので言わない。
正直執筆があまりにもゴツい量を書いているので、ブログは完全に放置したいというかいっそ閉鎖してやろうかぐらい思ったのだが、それはそれで作品が売れなくなるので思いとどまった。
色々と面白そうな試みがあるけれど、私はプロジェクトを水面下で進めるのが好きだ。というのも、あんまりおおっぴらにやると仲間を装って混乱をもたらす人間とか、露骨にプロジェクトを潰しにくる奴が出てくるからだ。彼らにとって、新しい試みをやめさせることは生き甲斐であるに違いない。
無駄口はいいとして、最近になってハッとさせられる事があった。
私の友人にはえらく口の悪い人間がいて、ただの悪口を平気で言ってしまうところがあった。そういう人に頭ごなしに「そんな事を言うな」と言っても殴り合いの喧嘩に発展しかねないので、やんわりと「貴様はもう少しソフトな言い方は出来ないんか、ああ?」と訊いてみたところ、彼は自分がお洒落なディスを言っているつもりだった事が判明した。
断言する。奴に毒を扱う才能は無い。
毒を扱うには空気が読めないといけないのだ。手当たり次第に放った弾は誰に当たるかわからない。それを理解出来ている人間にしか毒舌を使いこなす事は出来ない。誰もが有吉やマツコになれるわけではないのだ。毒舌とは散弾銃ではなくライフルなのだ。
これはブーメラン発言かもしれないが、自分が面白い毒を吐いていると信じきっている人間ほど、自分がただ人を傷付けていないかを考えるべきではないか。まあ、私は結構傷付けているだろう。その代わり、私は人をさらし者にして嘲笑するような行為は極力避けるし、なるべくイジられた方がオイシイようにするのが最低限の礼儀だと思っている。そういうのが無ければ本気で怒ってるという事だ。くだらない事をわざわざ言わせんな。
「作家は作品で語るべき」という考え方も最近は通じなくなってきた。ネット社会が浸透しきってしまったせいで、大御所でもなければ作家は芸人でもサンドバッグにでもなれなくないといけない部分があるのだと思う。
また話が長くなりそうだからシメに入る。
ゆきなさんの新刊予定でインディーズ作家のインタビュー集があるけど、個人的にはすごく楽しみにしている。やっぱり個人作家はキャラと一緒に売っていかないとダメなのだろう。
だが、私たるや口調が記事ごとに定まっていない上に、時に性別すら不詳の時がある。色々とブレまくっているが、他の人はどうなのだろうか?
どういうわけか個人作家には格闘家が多く、「おそらくこの人と闘ったら負けるだろう」というのが少なくとも二人はいる。もし彼らと本当に対決する事になったら、ナックルダスターやら消火器を使わねばなるまい。
……なんでこんな話になった?
今日は寝る。
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