ぼくのパパちょうりすぺくと(さくぶん)
- 2016/04/20
- 23:09
ぼくのパパはちょうあたまいいです。
この前、「どうしたらちかんをする人はいなくなるのかな?」ときいてみましたパパに。
すると、パパは「ちかんはコスパがわるいよ」と言いました。いみがわからなかったので「コスパってなに?」ときいたら「コストパフォーマンスのことだよ」と言うので、ぼくはますますいみがわからなくなりました。
とりあえずコスパはあきらめて、パパがなにを言いたかったのかきいてみました。すると「ちかんでしはらうばっきんは3まんえんだ。それだったらそーぷに行ったら2まんえんでさいごまでいけるじゃないか。だからちかんはコスパがわるいんだ」と言いました。
またわからないことばをつかいだしたので、パパはきっとしじんなんだと思いました。ぽえむのほうね。
そーぷのいみをきこうとしたら、ママにおこられてけっきょくわからずじまい。でもパパはちかんにたいするりっぱなたいあんをもっているようでした。だからパパはちょうあたまいいのです。
そーぷっていうぐらいだからたぶんシャンプーのなかまてきななにかだとおもうんですけど、まだそのいみはきけていません。でも、おふろに入るときもちいいのでたぶんいろいろきもちいいところなんだと思います。
でも、パパのてんさいっぷりはそれだけじゃありません。
しっかりとママにおこられたパパは、こりもせずにせいはんざいをこのよからなくすほうほうを思いつきました。
「なぜじょしこうせいがかわいいんだと思う? それはかのじょたちがじょしこうせいだからさ」と言うので、またパパがしんえんなことを言いだしたとおもいました。
そのいみをきくと「いいかい? ぼくらはじょしこうせいのすがたを見て、『かわいい』と感じるんだと思っている。だけどそれはちがうのさ。ぼくらはじょしこうせいという、きごうを見てかわいいとおもっているだけなのさ」と言うので、またパパがへんなりくつをこねだしたなとおもいました。さすがしじんだな。
すると「じゃあこれを思いうかべたらいい。にじげんの……いや、アニメのじょしこうせいですら、せいふくからしふくになるとあんまりかわいく感じないだろう?」と言うので、それをきくとぼくはなるほどがってんきました。
「つまりだ、こうこうせいからせいふくせいどをなくしたら、いんこうのはっせいけんすうははんげんするぞ」
パパはじしんまんまんに言っていましたが、またママにグーでなぐられていました。そして、ぼくはぼくでまたいんこうのいみをききそびれました。
でもパパが正しすぎて、ママはげきどしたのかもしれません。やっぱりパパはぼくにとってのかみさまだったのです。
ぼくは、パパみたいになりたいと思いました。口にだすとママがおこるので、ひそかに思うようにしました。めでたしめでたし。
この前、「どうしたらちかんをする人はいなくなるのかな?」ときいてみましたパパに。
すると、パパは「ちかんはコスパがわるいよ」と言いました。いみがわからなかったので「コスパってなに?」ときいたら「コストパフォーマンスのことだよ」と言うので、ぼくはますますいみがわからなくなりました。
とりあえずコスパはあきらめて、パパがなにを言いたかったのかきいてみました。すると「ちかんでしはらうばっきんは3まんえんだ。それだったらそーぷに行ったら2まんえんでさいごまでいけるじゃないか。だからちかんはコスパがわるいんだ」と言いました。
またわからないことばをつかいだしたので、パパはきっとしじんなんだと思いました。ぽえむのほうね。
そーぷのいみをきこうとしたら、ママにおこられてけっきょくわからずじまい。でもパパはちかんにたいするりっぱなたいあんをもっているようでした。だからパパはちょうあたまいいのです。
そーぷっていうぐらいだからたぶんシャンプーのなかまてきななにかだとおもうんですけど、まだそのいみはきけていません。でも、おふろに入るときもちいいのでたぶんいろいろきもちいいところなんだと思います。
でも、パパのてんさいっぷりはそれだけじゃありません。
しっかりとママにおこられたパパは、こりもせずにせいはんざいをこのよからなくすほうほうを思いつきました。
「なぜじょしこうせいがかわいいんだと思う? それはかのじょたちがじょしこうせいだからさ」と言うので、またパパがしんえんなことを言いだしたとおもいました。
そのいみをきくと「いいかい? ぼくらはじょしこうせいのすがたを見て、『かわいい』と感じるんだと思っている。だけどそれはちがうのさ。ぼくらはじょしこうせいという、きごうを見てかわいいとおもっているだけなのさ」と言うので、またパパがへんなりくつをこねだしたなとおもいました。さすがしじんだな。
すると「じゃあこれを思いうかべたらいい。にじげんの……いや、アニメのじょしこうせいですら、せいふくからしふくになるとあんまりかわいく感じないだろう?」と言うので、それをきくとぼくはなるほどがってんきました。
「つまりだ、こうこうせいからせいふくせいどをなくしたら、いんこうのはっせいけんすうははんげんするぞ」
パパはじしんまんまんに言っていましたが、またママにグーでなぐられていました。そして、ぼくはぼくでまたいんこうのいみをききそびれました。
でもパパが正しすぎて、ママはげきどしたのかもしれません。やっぱりパパはぼくにとってのかみさまだったのです。
ぼくは、パパみたいになりたいと思いました。口にだすとママがおこるので、ひそかに思うようにしました。めでたしめでたし。
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