ヘリベマルヲ氏が「悪魔とドライヴ」をリリース
- 2016/02/14
- 23:08
よう、今日は久しぶりにこのキャラでいくぞ。いつにも増して盛大に毒を吐いていくから覚悟しろ。
新作の執筆は107,000字まで行った。あんまり時間は割けなかったが、執筆自体はスムーズに進んだ。断片を公開したところ、早くも身内ネタにダメ出しされている。
でもな、身内ネタにダメ出しする人間っていうのは必然的に身内なんだよ。いっぺん自著に「一部の人間にしかわからないネタを」云々と書かれたと思うが、その時点で自分が業界の内側にいて、ついでに個人作家ですってゲロっちまってるようなもんだ。あのバカレビュアーも承認願望を満たすべく必死こいて駄作を書いているんだろう。
まあ、んなこたあどうでもいい。個人作家のカリスマ、ヘリベマルヲ氏がとうとう新作の「悪魔とドライヴ」をリリースした。チョコをもらえないお前らにはいいプレゼントになっただろう。俺ももらってないけど。
さっそく商品説明から抜粋だ。
世界中のだれもまだこの本を知らない。著者初の恋愛小説!
“この作品を読んで、また創作意欲がわきました。
書きたくて、吐き出したくて、仕方ない気持ちになりました。”
——夏居暑
【内容紹介】
冴えない高校教師・辻久太郎は、文化横丁のバー『Q』の二階に住みながら昼は教壇に立ち夜はその店のカウンターに立つという生活をしていた。
学校では最低限暮らすだけの金を稼ぎながら、バーではまばらな来客の合間に誰に読ませる訳でも無い小説を書く。そんな生活がずっと続くはずだった。その日、店を閉め眠る為に戻った部屋で、教え子である少女・獄門島ちありに襲われるまでは——
「獄門島はどうしたいんだ?」
「あたしはこのひとを作家にする」
「それができなければ?」
「殺す」
(本文より)
とある劇団の公演で起きた劇場テロ、インターネット上で急速にファンを拡大していく17歳女子高生の覆面作家『Q』、企画に行き詰まり現実逃避先のインターネットで『Q』に出会った編集者・高瀬、カルトまがいの開発セミナー『人間開発研究センター』と、それを私物化し己の欲望のままに操るちありの母・獄門島千里。
様々な思惑が交差する文化祭の当日、銃声が響いた。
(作品紹介:隙間社)
(抜粋ここまで)
ストーリーの詳細では後日レビューでもう少し詳しく書こうと思っている。
既報の通り、俺は本著の第一稿をヘリベ氏から読ませてもらった。
氏の作品は「エゴノキ」、「崖っぷちマロの冒険」、「Pの刺激」、「ガラスの泡」と4つ読んだが、新作は過去作を明らかに凌駕していた。口には出さないが本人も今作にはかなり自信があるんじゃないか。
水面下で「無料時にダウンロードしてくれ」って言われたが早く読みたかったから無視して有料で買った。あんだけ宣伝されていれば嫌でもランキング入りはするだろう。
「悪魔とドライヴ」は無料キャンペーンでちょっとしたセンセーションを起こすかもな。エロ系のグラビアやら明日には忘れているような自己啓発本、表紙と女子高生という要素だけでトップどころに食い込むクソ小説とはワケが違う。(最後の一言が原因で炎上するかもな 笑)
小説がランキングで一位を獲る意義は大きい。そういう意味合いも含めて、本作には何が何でも爆発してほしいところだ。某氏の話で「作品が間違った相手に届かないよう~」みたいな話はあったが、作品が正しい相手に届く保障なんて誰にも出来ないし、間違った相手に届くときは嫌でも届いてしまう。アンチなんか積極的に村上春樹の本を購入しては低レビューを投じているじゃないか。俺としては毀誉褒貶があっても沢山のレビューが付いたらそれはそれでいいと思う。
さて、今回は悪ドラ会なる委員会(?)について話すか。
俺はこの委員会の立ち上げにはまったく噛んでいないのだけど、ヘリベ氏の第一稿にあれこれ具申していたら、俺と同様にあーだこーだ言っている人達もひっくるめて悪ドラ会と呼ばれるようになった。そういう風に認識している。
つまり、俺はあくまで個人的な立場でヘリベ氏の作品を読ませてもらい、ついでに生意気な意見をしゃあしゃあと出したというだけの話だ。委員会に選抜されたとか、そんなに偉そうなもんじゃない。
後から委員会のメンバーを見て驚いたが、これだけ考え方も創作メソッドも違うメンバーから意見を聞いて、それを自分なりの作品に昇華させるっていうのは並大抵の事ではない。
あんたにマネ出来ると思うか? 思うならやってみたらいい。大抵無残な結果に終わると思うけど。
つまりだな、この委員会っていうのは成り立ちからして違うんだよ。このプロジェクトに関係ない人間はヘリベ氏の作品を多勢に無勢でブラッシュアップしたと思い込んでいるみたいだが、俺らはそんな召使みたいな扱いは受けていない。
俺達は氏の作品を読んでせいぜい感想やら「こうしてみたらどうですか」っていう意見を四方八方から――おそらく矛盾するアドバイスもあっただろう――好き勝手言ってただけで、それを実際に取捨選択して作品を磨き上げたのはヘリベ氏自身なんだよ。それを聞いても、まだ自分でも出来ると言い切れるか?
まあ説教ジジイになるのも良くない。とにかくこの委員会っていうのはあくまでセコンドだ。小説という名のリングで闘うのはあくまでヘリベ氏自身だ。それが分かっているからこそ、俺達は彼に最高の敬意を払えるんだよ。
個人的には、今作は何が何でも火を点けてやろうと思っている。あれだけ創り手の矜持に満ちた作品を書ける個人作家っていうのはほとんどいない。
だから四の五の言わずに読め。面白ければ賞賛すればいいし、つまらなければ唾を吐きかけたらいい。ヘリベ氏もそれぐらいの覚悟はしているさ。
あ、あと「悪魔とドライヴ」は公式サイト(ランディングページ)を作っているんだよな。
「これ、かっこいいな」と思ったのでパクってやろうと思っていたら、やり方が分からなくて速攻で挫折した(笑)。
電書ちゃん名義でこれのやり方を電子書籍で出したら絶対に売れると思う。チョコ作りは終わっただろうからヒマがあったら考えてくれよ。お礼に電書ちゃんを主人公にした官能小説でも書いてあげるから。
さて、最後にえげつなく宣伝だ(笑)。
ヘリベ氏(あとチャンドラー)を盛大にパクった「悪人の系譜」が同じくKDPで発売中だ。表紙も線を太くするとか微妙に変えた。だが売れんものは売れん(笑)。
深町秋生の作品が好きな人はオススメですよぐらい書いたら良かったと若干後悔している。
話は……なんだろう?
極悪な兄貴を持った妹との愛の物語、且つ昼ドラ要素を含んだ半グレの抗争を描いた物語か。意味わかんねえな。
まあいいわ。こっちは無視しろ。
「悪魔とドライヴ」をよろしく。
新作の執筆は107,000字まで行った。あんまり時間は割けなかったが、執筆自体はスムーズに進んだ。断片を公開したところ、早くも身内ネタにダメ出しされている。
でもな、身内ネタにダメ出しする人間っていうのは必然的に身内なんだよ。いっぺん自著に「一部の人間にしかわからないネタを」云々と書かれたと思うが、その時点で自分が業界の内側にいて、ついでに個人作家ですってゲロっちまってるようなもんだ。あのバカレビュアーも承認願望を満たすべく必死こいて駄作を書いているんだろう。
まあ、んなこたあどうでもいい。個人作家のカリスマ、ヘリベマルヲ氏がとうとう新作の「悪魔とドライヴ」をリリースした。チョコをもらえないお前らにはいいプレゼントになっただろう。俺ももらってないけど。
さっそく商品説明から抜粋だ。
世界中のだれもまだこの本を知らない。著者初の恋愛小説!
“この作品を読んで、また創作意欲がわきました。
書きたくて、吐き出したくて、仕方ない気持ちになりました。”
——夏居暑
【内容紹介】
冴えない高校教師・辻久太郎は、文化横丁のバー『Q』の二階に住みながら昼は教壇に立ち夜はその店のカウンターに立つという生活をしていた。
学校では最低限暮らすだけの金を稼ぎながら、バーではまばらな来客の合間に誰に読ませる訳でも無い小説を書く。そんな生活がずっと続くはずだった。その日、店を閉め眠る為に戻った部屋で、教え子である少女・獄門島ちありに襲われるまでは——
「獄門島はどうしたいんだ?」
「あたしはこのひとを作家にする」
「それができなければ?」
「殺す」
(本文より)
とある劇団の公演で起きた劇場テロ、インターネット上で急速にファンを拡大していく17歳女子高生の覆面作家『Q』、企画に行き詰まり現実逃避先のインターネットで『Q』に出会った編集者・高瀬、カルトまがいの開発セミナー『人間開発研究センター』と、それを私物化し己の欲望のままに操るちありの母・獄門島千里。
様々な思惑が交差する文化祭の当日、銃声が響いた。
(作品紹介:隙間社)
(抜粋ここまで)
ストーリーの詳細では後日レビューでもう少し詳しく書こうと思っている。
既報の通り、俺は本著の第一稿をヘリベ氏から読ませてもらった。
氏の作品は「エゴノキ」、「崖っぷちマロの冒険」、「Pの刺激」、「ガラスの泡」と4つ読んだが、新作は過去作を明らかに凌駕していた。口には出さないが本人も今作にはかなり自信があるんじゃないか。
水面下で「無料時にダウンロードしてくれ」って言われたが早く読みたかったから無視して有料で買った。あんだけ宣伝されていれば嫌でもランキング入りはするだろう。
「悪魔とドライヴ」は無料キャンペーンでちょっとしたセンセーションを起こすかもな。エロ系のグラビアやら明日には忘れているような自己啓発本、表紙と女子高生という要素だけでトップどころに食い込むクソ小説とはワケが違う。(最後の一言が原因で炎上するかもな 笑)
小説がランキングで一位を獲る意義は大きい。そういう意味合いも含めて、本作には何が何でも爆発してほしいところだ。某氏の話で「作品が間違った相手に届かないよう~」みたいな話はあったが、作品が正しい相手に届く保障なんて誰にも出来ないし、間違った相手に届くときは嫌でも届いてしまう。アンチなんか積極的に村上春樹の本を購入しては低レビューを投じているじゃないか。俺としては毀誉褒貶があっても沢山のレビューが付いたらそれはそれでいいと思う。
さて、今回は悪ドラ会なる委員会(?)について話すか。
俺はこの委員会の立ち上げにはまったく噛んでいないのだけど、ヘリベ氏の第一稿にあれこれ具申していたら、俺と同様にあーだこーだ言っている人達もひっくるめて悪ドラ会と呼ばれるようになった。そういう風に認識している。
つまり、俺はあくまで個人的な立場でヘリベ氏の作品を読ませてもらい、ついでに生意気な意見をしゃあしゃあと出したというだけの話だ。委員会に選抜されたとか、そんなに偉そうなもんじゃない。
後から委員会のメンバーを見て驚いたが、これだけ考え方も創作メソッドも違うメンバーから意見を聞いて、それを自分なりの作品に昇華させるっていうのは並大抵の事ではない。
あんたにマネ出来ると思うか? 思うならやってみたらいい。大抵無残な結果に終わると思うけど。
つまりだな、この委員会っていうのは成り立ちからして違うんだよ。このプロジェクトに関係ない人間はヘリベ氏の作品を多勢に無勢でブラッシュアップしたと思い込んでいるみたいだが、俺らはそんな召使みたいな扱いは受けていない。
俺達は氏の作品を読んでせいぜい感想やら「こうしてみたらどうですか」っていう意見を四方八方から――おそらく矛盾するアドバイスもあっただろう――好き勝手言ってただけで、それを実際に取捨選択して作品を磨き上げたのはヘリベ氏自身なんだよ。それを聞いても、まだ自分でも出来ると言い切れるか?
まあ説教ジジイになるのも良くない。とにかくこの委員会っていうのはあくまでセコンドだ。小説という名のリングで闘うのはあくまでヘリベ氏自身だ。それが分かっているからこそ、俺達は彼に最高の敬意を払えるんだよ。
個人的には、今作は何が何でも火を点けてやろうと思っている。あれだけ創り手の矜持に満ちた作品を書ける個人作家っていうのはほとんどいない。
だから四の五の言わずに読め。面白ければ賞賛すればいいし、つまらなければ唾を吐きかけたらいい。ヘリベ氏もそれぐらいの覚悟はしているさ。
あ、あと「悪魔とドライヴ」は公式サイト(ランディングページ)を作っているんだよな。
「これ、かっこいいな」と思ったのでパクってやろうと思っていたら、やり方が分からなくて速攻で挫折した(笑)。
電書ちゃん名義でこれのやり方を電子書籍で出したら絶対に売れると思う。チョコ作りは終わっただろうからヒマがあったら考えてくれよ。お礼に電書ちゃんを主人公にした官能小説でも書いてあげるから。
さて、最後にえげつなく宣伝だ(笑)。
ヘリベ氏(あとチャンドラー)を盛大にパクった「悪人の系譜」が同じくKDPで発売中だ。表紙も線を太くするとか微妙に変えた。だが売れんものは売れん(笑)。
深町秋生の作品が好きな人はオススメですよぐらい書いたら良かったと若干後悔している。
話は……なんだろう?
極悪な兄貴を持った妹との愛の物語、且つ昼ドラ要素を含んだ半グレの抗争を描いた物語か。意味わかんねえな。
まあいいわ。こっちは無視しろ。
「悪魔とドライヴ」をよろしく。
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