雑食ノススメ
- 2016/01/21
- 07:59
インディーズとはいえ、読書は作家にとって必要な鍛錬です。
ですが、読書を楽しむことを忘れ、それが目的化してしまうのはよくありません。大事なのは楽しんで読書する事です。言い換えると、1人の本好きの視点と言う物を忘れてはいけないという事です。
私は雑食系で、ジャンルを問わず、脈絡もなくミステリやらラノベやら、はたまたノワール等いろんな作品を読みます。一見一貫性のない読み方に見えるかもしれませんが、読みたい時に読みたい本を読むというスタンスが取れるので、いつも読書を楽しむ視点を持つ事ができるのです。
ストイックに「これを読もう」と決めるのも結構てすが、あまり読書がトレーニングに傾いてしまうと、純粋なファンが持つ視点を忘れてしまうのです。
技を盗む事ばかりに気を取られると、アマチュア作家はテクニカルで高尚な作家ばかりを好んで読む傾向があり、ゆくゆくは一般読者に視点とズレが発生します。これは職人の腕を磨くという点ではいいかもしれませんが、書籍を売るエンタメの提供者の立場としては歓迎出来るものではありません。
話は逸れますが、(同業者が何と反論するかはさておき)自著の売上を見ていると、カチっと整えた作品よりも、いかにもインディーズ臭いというか、地下臭を発している作品の方が歓迎されるようです。
そういう作品を作る下地として、色んな作品を吸収してごった煮にするという手法はなかなか有効ですよ。
ですが、読書を楽しむことを忘れ、それが目的化してしまうのはよくありません。大事なのは楽しんで読書する事です。言い換えると、1人の本好きの視点と言う物を忘れてはいけないという事です。
私は雑食系で、ジャンルを問わず、脈絡もなくミステリやらラノベやら、はたまたノワール等いろんな作品を読みます。一見一貫性のない読み方に見えるかもしれませんが、読みたい時に読みたい本を読むというスタンスが取れるので、いつも読書を楽しむ視点を持つ事ができるのです。
ストイックに「これを読もう」と決めるのも結構てすが、あまり読書がトレーニングに傾いてしまうと、純粋なファンが持つ視点を忘れてしまうのです。
技を盗む事ばかりに気を取られると、アマチュア作家はテクニカルで高尚な作家ばかりを好んで読む傾向があり、ゆくゆくは一般読者に視点とズレが発生します。これは職人の腕を磨くという点ではいいかもしれませんが、書籍を売るエンタメの提供者の立場としては歓迎出来るものではありません。
話は逸れますが、(同業者が何と反論するかはさておき)自著の売上を見ていると、カチっと整えた作品よりも、いかにもインディーズ臭いというか、地下臭を発している作品の方が歓迎されるようです。
そういう作品を作る下地として、色んな作品を吸収してごった煮にするという手法はなかなか有効ですよ。
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