果てしない足掻き

明日の午後５時ぐらいまで「悪人の系譜　お試し版」が無料の予定ですが、まあ綺麗にスベっていますね（笑）。



何を間違えたのでしょう？

まあ、「年末年始じゃ新作出しても売れないだろうな」というのはありましたが、年の締めくくりに使う作品はガッツリした小説にしたかったというのがあるので。

でもまあ一言だけ言ってやりますよ。
いくら私の実用書を読んだところで、私のイマジネーションをそのまま引き継げるなんていう甘い考えは持たない事ですよ。

何よりも作品がロジックの証明になります。いっぺんでいいからお金をドブに捨てたつもりで拙著を読んでいただけたらと思います。たかだか２５０円でしょ。牛丼より安いですよ？

で、そんな逆風が吹き荒れる中ですね、牛野小雪氏がまた素敵なレビュー記事を書いてくれたんですよ。

いやあ、嬉しいものですね。

レビューによると「悪人の系譜」は想像以上に重い作品として受け止められたみたいです。

そういえばですけど、出版手続きの時にハードボイルドというジャンルが無いからノワールを選んだんだんですよね。まるで反映されてませんけど（笑）。

それで暗くしすぎたのか、それともラノベ＋ハードボイルドという特異な作風が嫌われたのか、はたまた単純に作品がクソつまんねえのか（笑）全然売れていませんね。

遊び半分に書いた「いけ好かない、あまりにいけ好かない」が結構売れててそこそこ好評だったのもあり、なんかバカバカしくなってきますね（笑）。これからあんな作品ばっかり出してやろうか。



でね、また「悪人の系譜」を断片的に別記事でUPしようかと思っているのですが、明日の無料配布が終わったあたりで消そうかなと思っております。

それでも売れなかったらまた何かやるしかないでしょうね。デイジーには散々援護していただきましたし、電書ちゃんはメンタルポイントが磨り減っています。おそらく「悪人の系譜」なんて読んだ日にはヤンドル（病んでるアイドル）という新しい路線を切り開いてしまう事でしょう。だから一人で火種を……もとい、何か方法を考えます。

最近自由に使える時間も減っているので、明日を過ぎたらブログの更新数も減るような気がします。その方が作品に集中出来ていいのかもしれませんが。

まあ作家にとって年末年始は逆に書くチャンスでもありますので、ここで休みたいとかではなく、この期間にめっさ書けるやんというスタンスでいきたいですね。