「春禍秋冬: ~kdp名鑑ホラーアンソロジー~」上梓に至る経験と課題
- 2015/08/18
- 23:08
「春禍秋冬: ~kdp名鑑ホラーアンソロジー~」の無料キャンペーンは規定数に達したため終了しました。タグ等のミスがありまして、違和感を感じた方もいたようです。その点についてはご迷惑をお掛けしました。
先ほど繻子製版のサンプルをダウンロードして確かめたのですが、目次は付いていましたし改ページも生きていましたので、おそらくご指摘をいただいていた点については完全に改善されたと思います。既にダウンロード済みの方はお手数ですが、AmazonのカスタマーサービスまでタイトルとASIN: B013WZEFS2を明記した上で最新版のダウンロードを申請して下さい。重ねてお手数をお掛けしますが宜しくお願いいたします。
さて、無料キャンペーンは多方面からご支持をいただいた事もあり、無料ランキングの9位まで(カテゴリー別では1位)いく事が出来ました。DLいただいた方には心より感謝いたします。こちらには1円も入りませんが、なるべく本作がザクザクと売れてくれて、こういった試みが成功出来たらいいなと思っています。まあ、恩返しという程の収入にはならないでしょうが。

今回の企画では課題も出てきました。仮にアンソロジーをやる場合は納品媒体をあらかじめ決めておいた方が良い事と、扱いが厄介な(?)ePUB形式では提出しない方が良いという事ですかね。
私はePUBデータを作る際にでんでんコンバータしか使った事が無いのですが、他の媒体からePUBデータを作成している方は当然ルビのタグなんか違うはずで、そういった提出形式を事前に決めておかないと管理が大変になるという事ですね。半分は分かっていたのですが、途中でデータの管理を担当する方が変更になった事もあり、そういう事態をあらかじめ想定しとかないといかんなという風に思いました。
他にも前もって誤字を他のメンバーで読み回して探すという作業も必要かもしれないですね。今回私はファンの立場を取ったため(笑)他の作家さんの誤字は探しませんでしたが――それでもほとんどミスしない他の三人は非常に優秀な作家さんだったという事です――それだけでもダメなのかな、と。
逆にこれは出来たなという所を挙げてみますと、全員がある程度同じゴールを見ていたというところですかね。ここは発起人の夏居暑氏が企画の趣旨をちゃんと全員に説明したので、参加者全員が大体同じゴールを定義出来ていたところがあるんだと思います。
なので全員がkdp名鑑さんへの恩返しやコラボで電子書籍界を盛り上げる事>自分の名声という事を意識の如何に関わらずちゃんと理解していたという点もあったのでしょう。そういう意味ではコラボには協調性も求められますね。
これでこの企画を終わりとしていいかはともかくとして、献身的な態度で全体利益を考えられる方々と組めたのは本当にラッキーでしたね。そういう意味でも
①ゴールの定義。
②自分の利益よりも全体利益を優先出来る。
③決して見返りを求めず、献身的な態度で積極的に企画へと参加する。
上記を満たしている事がこういった企画をうまくやる秘訣かもしれませんね。一見当たり前なんですが、当事者になるとなかなか難しいですよ。
しかし企画をやり通すのに時間がかかりましたね。開始が3月頃ですから(それでもかなりパッパと動いたつもりでしたけど)。やっぱりグループ行動というのは責任も伴うので、その点は気をつけないといけないですね。何? お前が言うな?
随分と前に「わなび隊長が新米KDP戦士に送る、電子書籍戦争を生き残るための基礎知識」で面白そうな企画には乗っかれと書きましたが、長いブランクを空けてつつもひとまず有言実行しました。ひとまずね。
また何かやるかもしれませんが、今回の経験は非常に良い刺激になりました。
これからも色んな角度から電子書籍を遊び倒してやれるといいですね。
先ほど繻子製版のサンプルをダウンロードして確かめたのですが、目次は付いていましたし改ページも生きていましたので、おそらくご指摘をいただいていた点については完全に改善されたと思います。既にダウンロード済みの方はお手数ですが、AmazonのカスタマーサービスまでタイトルとASIN: B013WZEFS2を明記した上で最新版のダウンロードを申請して下さい。重ねてお手数をお掛けしますが宜しくお願いいたします。
さて、無料キャンペーンは多方面からご支持をいただいた事もあり、無料ランキングの9位まで(カテゴリー別では1位)いく事が出来ました。DLいただいた方には心より感謝いたします。こちらには1円も入りませんが、なるべく本作がザクザクと売れてくれて、こういった試みが成功出来たらいいなと思っています。まあ、恩返しという程の収入にはならないでしょうが。

今回の企画では課題も出てきました。仮にアンソロジーをやる場合は納品媒体をあらかじめ決めておいた方が良い事と、扱いが厄介な(?)ePUB形式では提出しない方が良いという事ですかね。
私はePUBデータを作る際にでんでんコンバータしか使った事が無いのですが、他の媒体からePUBデータを作成している方は当然ルビのタグなんか違うはずで、そういった提出形式を事前に決めておかないと管理が大変になるという事ですね。半分は分かっていたのですが、途中でデータの管理を担当する方が変更になった事もあり、そういう事態をあらかじめ想定しとかないといかんなという風に思いました。
他にも前もって誤字を他のメンバーで読み回して探すという作業も必要かもしれないですね。今回私はファンの立場を取ったため(笑)他の作家さんの誤字は探しませんでしたが――それでもほとんどミスしない他の三人は非常に優秀な作家さんだったという事です――それだけでもダメなのかな、と。
逆にこれは出来たなという所を挙げてみますと、全員がある程度同じゴールを見ていたというところですかね。ここは発起人の夏居暑氏が企画の趣旨をちゃんと全員に説明したので、参加者全員が大体同じゴールを定義出来ていたところがあるんだと思います。
なので全員がkdp名鑑さんへの恩返しやコラボで電子書籍界を盛り上げる事>自分の名声という事を意識の如何に関わらずちゃんと理解していたという点もあったのでしょう。そういう意味ではコラボには協調性も求められますね。
これでこの企画を終わりとしていいかはともかくとして、献身的な態度で全体利益を考えられる方々と組めたのは本当にラッキーでしたね。そういう意味でも
①ゴールの定義。
②自分の利益よりも全体利益を優先出来る。
③決して見返りを求めず、献身的な態度で積極的に企画へと参加する。
上記を満たしている事がこういった企画をうまくやる秘訣かもしれませんね。一見当たり前なんですが、当事者になるとなかなか難しいですよ。
しかし企画をやり通すのに時間がかかりましたね。開始が3月頃ですから(それでもかなりパッパと動いたつもりでしたけど)。やっぱりグループ行動というのは責任も伴うので、その点は気をつけないといけないですね。何? お前が言うな?
随分と前に「わなび隊長が新米KDP戦士に送る、電子書籍戦争を生き残るための基礎知識」で面白そうな企画には乗っかれと書きましたが、長いブランクを空けてつつもひとまず有言実行しました。ひとまずね。
また何かやるかもしれませんが、今回の経験は非常に良い刺激になりました。
これからも色んな角度から電子書籍を遊び倒してやれるといいですね。
スポンサーサイト