売れたきゃピエロだろうが何だろうが自分で注目を集めるしかねえ
- 2015/08/08
- 11:58
どーも、最近新しい分人を手に入れた月狂四郎です。
こっちのキャラの方がちょっとばかりやりやすいからよお、今日はこのキャラでいくぞコラ。
今日はちょいとTPOからのセルフブランディングについてワイルドに語ってやるから覚悟しろコラ。
まずはこの動画の冒頭だけ見てくれ。たかだか20秒ぐらいでいい。
これはアメリカでやってるプロレスの試合だが、ご覧の通りこの動画ではか弱い女性が容赦なくパワーボムでやられてる。
でもご存知の通り、プロレスには筋書きがある。だから画面に映っているレスラーは台本通りに、相手に怪我をさせないようにこのシナリオを遂行するわけだ。
ただ、相手を怪我させないように、且つ迫力のあるシーンをNGの存在しない世界(生放送で観客もいるからな)でやるっていうのは技術がいる。ただパワーボムをやりゃあいいだけならバカ力で何とかなるだろうが、それだと女性の方が怪我をしてしまう。だからヒール(悪役)と呼ばれる立場の人間には人一倍気を遣う必要があるんだよ。
話は変わるが、お前らシュートっていうプロレス用語を知ってるか?
これは簡単に言うと騙し討ちだ。勝ち負けのシナリオが決まっているにも関わらず、主に負ける予定の選手が不意打ちで相手をノックアウトする危険行為を意味する。
動画を探したがちょいといいのが見つからなかった。プロレスに筋書きがある事が知られていない時代、シュートはよくあったんだそうだ。ハルク・ホーガンが言っていた。まあ、彼自身がシュートで長州力を倒してるんだけどな(笑)。
相当遠まわしになったけどよ、ようやく俺が話したいトピックにやってきたわけだ。
俺がKDPに参入した当時から、作家にもキャラクター性は必要だと思っていた。というのも、この出版不況の中、どこの馬の骨かも分からない野郎がよお、大作家の先生方を押しのけて一体誰から注目されるんだってんだよ? 注目されるわけねえだろ。
だから個人作家っていう立場はある程度芸人的な要素も孕んでいるわけだ。叩かれてもいいから前に出て、それを観客は好きなだけイジる。そうやって少しずつ認知度を上げるしかない。
たしかに誰か著名人から「注目の作家が現れた!」って騒がれる方法もある。でも、それで本当に売れたのって誰だ? 俺は知らねえ。多分そんな作家はいねえだろう。大体そのアプローチは他力本願だ。それをやった時点で個人作家じゃねえ。
そんな考えもあって、俺は慇懃無礼というか、丁寧な口調でわりと大胆な事を口にし始めた。嫌われるのは多少予想出来た。ネット有名人に平気で嘘を書かれるのまでは計算外だったけど(笑)。
で、話をシュートに戻す。
俺みたいに濃いキャラ設定を選ぶと、当然他の作家と軋轢を生じる事もある。それは覚悟していたし、そういう時はラップのフリースタイルみたいになるべく小粋なやりとりが出来りゃあいいなと思っていた。だが、実際はそんなに甘くなかった。
信じられない事に、作家志望のわなびさんの中には「バカ」とか「死ね」とか、何のひねりもないただの悪口を書く奴が存外に多かった。おそらく目の前の敵を潰すのが目的化していて、観客や第三者がどう思うかを考えた事なんてねえんだろう、一度も。
藪蛇で槍玉にあげるみたいで申し訳ないが、キングコングの西野が相方の梶原を嫌う理由を「矢面に出ないから」と言っていた。それは他の芸人と言い合ってケンカした方が観客から見て面白いのに、それを梶原が回避する(らしい)事からきた言葉だったが、たしかに矢面に立たない奴がいけ好かないというのは同意出来るところだ。梶原が実際どうかは知らないけど。
多分俺ら個人作家はこれと同じ課題を持っている。
面白いプロレスが出来たらいいのに、大抵どちらかが本気で殴る→ヒートアップしてガチのケンカに変わる。そういうところがあるんだと思う。ただ、これは両側にも言える事で、プロレスを仕掛けているつもりが気遣いが足りなかったりすると相手を本気で怒らせてしまう事もある。そこはやっぱりバランスなんだけど。
俺は別に某氏に「つまんない」と言われようが傷付かないが、もう一人の某氏に無配慮な発言をされた時には心底イラっときた。前者は気遣いがあり、後者にはそれが少しも無かったからだ。
気付いたらどうでもいい駄文を長々と書いている。新キャラ登場でテンションが上がっているのかもしれない。観客が帰りだす前にさっさと結論を出そう。
個人作家にもキャラは大事だ。それはコントで出てくるようなオカマでもいいし、お笑い芸人がやるような(年がバレるマモーあたりを引き合いに出すなんていう愚行はしないさ 笑)キャラクターでもいい。キッツい印象でもいいから、とにかく読者にお前の印象を残せ。
セルフブランディングなんていうオシャンティーな名前の実態は現状そんなところだ。
世間の人間は本なんか読まない奴が殆どだし、俺自身5年前ぐらいまでは本は読んでも年に10冊(自己啓発書やビジネス書含む)ぐらいしか読まなかった。それでもどこかで読書の楽しさを知る可能性は孕んでいる。
俺らがやらないといけないのは、そういう潜在的読者の欲望にひっついたトリガーを引く事だ。それが出来ればどこかで上手くいくかもしれないし、時間はかかってもちょっとずつ電子書籍界も良くなるだろう。その恩恵が俺らに降りかかるかは別問題だけどな。長生きしようぜ、ハッハッハ(笑)。
まあなんでもいい。本当の自分なんか曝け出さなくていいから、観客用のピエロを全世界に向かって差し出せ。そいつがいくら叩かれてもアンタの人格が叩かれているわけじゃねえ。
分人だ分人。いや、この場合は解離性多重人格障害ってやつか?
なんでもいい。とにかく何かやれ。何とかしろ。
こっちのキャラの方がちょっとばかりやりやすいからよお、今日はこのキャラでいくぞコラ。
今日はちょいとTPOからのセルフブランディングについてワイルドに語ってやるから覚悟しろコラ。
まずはこの動画の冒頭だけ見てくれ。たかだか20秒ぐらいでいい。
これはアメリカでやってるプロレスの試合だが、ご覧の通りこの動画ではか弱い女性が容赦なくパワーボムでやられてる。
でもご存知の通り、プロレスには筋書きがある。だから画面に映っているレスラーは台本通りに、相手に怪我をさせないようにこのシナリオを遂行するわけだ。
ただ、相手を怪我させないように、且つ迫力のあるシーンをNGの存在しない世界(生放送で観客もいるからな)でやるっていうのは技術がいる。ただパワーボムをやりゃあいいだけならバカ力で何とかなるだろうが、それだと女性の方が怪我をしてしまう。だからヒール(悪役)と呼ばれる立場の人間には人一倍気を遣う必要があるんだよ。
話は変わるが、お前らシュートっていうプロレス用語を知ってるか?
これは簡単に言うと騙し討ちだ。勝ち負けのシナリオが決まっているにも関わらず、主に負ける予定の選手が不意打ちで相手をノックアウトする危険行為を意味する。
動画を探したがちょいといいのが見つからなかった。プロレスに筋書きがある事が知られていない時代、シュートはよくあったんだそうだ。ハルク・ホーガンが言っていた。まあ、彼自身がシュートで長州力を倒してるんだけどな(笑)。
相当遠まわしになったけどよ、ようやく俺が話したいトピックにやってきたわけだ。
俺がKDPに参入した当時から、作家にもキャラクター性は必要だと思っていた。というのも、この出版不況の中、どこの馬の骨かも分からない野郎がよお、大作家の先生方を押しのけて一体誰から注目されるんだってんだよ? 注目されるわけねえだろ。
だから個人作家っていう立場はある程度芸人的な要素も孕んでいるわけだ。叩かれてもいいから前に出て、それを観客は好きなだけイジる。そうやって少しずつ認知度を上げるしかない。
たしかに誰か著名人から「注目の作家が現れた!」って騒がれる方法もある。でも、それで本当に売れたのって誰だ? 俺は知らねえ。多分そんな作家はいねえだろう。大体そのアプローチは他力本願だ。それをやった時点で個人作家じゃねえ。
そんな考えもあって、俺は慇懃無礼というか、丁寧な口調でわりと大胆な事を口にし始めた。嫌われるのは多少予想出来た。ネット有名人に平気で嘘を書かれるのまでは計算外だったけど(笑)。
で、話をシュートに戻す。
俺みたいに濃いキャラ設定を選ぶと、当然他の作家と軋轢を生じる事もある。それは覚悟していたし、そういう時はラップのフリースタイルみたいになるべく小粋なやりとりが出来りゃあいいなと思っていた。だが、実際はそんなに甘くなかった。
信じられない事に、作家志望のわなびさんの中には「バカ」とか「死ね」とか、何のひねりもないただの悪口を書く奴が存外に多かった。おそらく目の前の敵を潰すのが目的化していて、観客や第三者がどう思うかを考えた事なんてねえんだろう、一度も。
藪蛇で槍玉にあげるみたいで申し訳ないが、キングコングの西野が相方の梶原を嫌う理由を「矢面に出ないから」と言っていた。それは他の芸人と言い合ってケンカした方が観客から見て面白いのに、それを梶原が回避する(らしい)事からきた言葉だったが、たしかに矢面に立たない奴がいけ好かないというのは同意出来るところだ。梶原が実際どうかは知らないけど。
多分俺ら個人作家はこれと同じ課題を持っている。
面白いプロレスが出来たらいいのに、大抵どちらかが本気で殴る→ヒートアップしてガチのケンカに変わる。そういうところがあるんだと思う。ただ、これは両側にも言える事で、プロレスを仕掛けているつもりが気遣いが足りなかったりすると相手を本気で怒らせてしまう事もある。そこはやっぱりバランスなんだけど。
俺は別に某氏に「つまんない」と言われようが傷付かないが、もう一人の某氏に無配慮な発言をされた時には心底イラっときた。前者は気遣いがあり、後者にはそれが少しも無かったからだ。
気付いたらどうでもいい駄文を長々と書いている。新キャラ登場でテンションが上がっているのかもしれない。観客が帰りだす前にさっさと結論を出そう。
個人作家にもキャラは大事だ。それはコントで出てくるようなオカマでもいいし、お笑い芸人がやるような(年がバレるマモーあたりを引き合いに出すなんていう愚行はしないさ 笑)キャラクターでもいい。キッツい印象でもいいから、とにかく読者にお前の印象を残せ。
セルフブランディングなんていうオシャンティーな名前の実態は現状そんなところだ。
世間の人間は本なんか読まない奴が殆どだし、俺自身5年前ぐらいまでは本は読んでも年に10冊(自己啓発書やビジネス書含む)ぐらいしか読まなかった。それでもどこかで読書の楽しさを知る可能性は孕んでいる。
俺らがやらないといけないのは、そういう潜在的読者の欲望にひっついたトリガーを引く事だ。それが出来ればどこかで上手くいくかもしれないし、時間はかかってもちょっとずつ電子書籍界も良くなるだろう。その恩恵が俺らに降りかかるかは別問題だけどな。長生きしようぜ、ハッハッハ(笑)。
まあなんでもいい。本当の自分なんか曝け出さなくていいから、観客用のピエロを全世界に向かって差し出せ。そいつがいくら叩かれてもアンタの人格が叩かれているわけじゃねえ。
分人だ分人。いや、この場合は解離性多重人格障害ってやつか?
なんでもいい。とにかく何かやれ。何とかしろ。
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