き、き、き、狂気トイウモノが、あ、あ、あたしにも感染しちまったみたいでサア

ペ、ペ、ペリ……。

いやあ、まったく無視されるんじゃねえかと思ってた「奇書　狂狂まわる」でごぜえますが、忌川さんや電書ちゃんに、そしてまるく堂さんに牛野さん、バーバヤガさんや他の方々にもたっくさん宣伝してもらえて、驚いてるとともに感謝の念が絶えネエってところでごぜえます。

こんなろくでもない小説を宣伝してくれて、本当にありがとうごぜえます。



お陰様でこんなヘンテコな小説が一日で５冊も売れやしたよ。リリイス前は「ヘタしたら一冊も売れねえんじゃねえか」なんて思ってたわけですが、こうやって助けてもらえるとクオリティの低い表紙でも（忌川さん談　笑）サクサク売れるって事があるんでさあね。

サテサテササテサテ、問題の本著なんですが、読んだ人に早くも異変が起きてるんでさあね。

リリイス前に「ヌヌヌイ、コリャア人を狂わせる要素がたくさん入ってるぞ」と思ったノデ、あたしゃあ注意書きを書いといたんでさあね。ハアトの弱い人は読まねえで下さいと。

いやしかし、イヤしかしですよ。どうやらハアトの強い人でも何らかの精神的異常をきたしているみてえなんでごぜえます。

以下に症例ってやつを挙げていきまさあね。

Ｎさん→「このタイミングで読むんじゃなかった」と言い残し、以後音信不通。
（後にツイッターで復活しているのを発見）

Ｕさん→コメントで狂気の感染を確認。その後、文法警察とやらに拿捕され、「竹薮の棺」を本日より６月２日まで無料配布するという奇行に走る。

Ｍさん→よくよく見るとブログの「奇書　狂狂まわる」の紹介記事で語尾に「ございやす」が感染。

ヌヌヌイ、こいつあ思った以上に凶悪な小説になったみてえでございます。

彼らが共通して言うのは「なんかわかんないけどこの小説はヤバい」という感想でごぜえます。

そいつあそうでございましょうね。だって、コノあたしですら勝手に動く自分の指に任せていただけのところがあるわけで、この作品に潜んだ真実というのは、ソレコソ神しかご存知ねえって具合でございやす。

デスカラデスカラ、この小説を読む時には、いかにも距離を長めにとって文字を追う事でさあね。気持ち悪くなったらすぐ読書をやめる事です。そうしないと、この文章が持つ闇ってもんに引き込まれちまうってもんでしょうよ。

この奇書に興味のある命知らズは、どうか現在無料配布中のお試し版と一緒に読んでもらえればと思いますね。もっとも、アナタが狂ったところであたしゃあ助けられネエんですが。

いいですか？　ハアトに自信のねえ人は読んではいけませんよ。ぜってえに、読んではいけませんよ（笑）。