METAL GOD降臨――その日、私は神を見た
- 2015/03/11
- 23:48
今日は日本武道館にてJudas Priestのライブに行ってきました。

先にセットリストに触れておくと、先日行われたこのライブと大体同じものでしたので記事を転載します。
SE.BATTLE CRY INTRO
1.DRAGONAUT
2.METAL GODS
3.DEVIL’S CHILD
4.VICTIM OF CHANGES
5.HALLS OF VALHALLA
6.LOVE BITES
7.MARCH OF THE DAMNED
8.TURBO LOVER
9.REDEEMER OF SOULS
10.BEYOND THE REALMS OF DEATH
11.JAWBREAKER
12.BREAKING THE LAW
13.HELL BENT FOR LEATHER
E1.HELLION~ELECTRIC EYE
E2.YOU’VE GOT ANTHER THING COMING
E3.PAINKILLER
上記にLiving After Midnightがついて、ラストのラストでなぜかDefenders of the Faithでシメになりました。(ちなみに、まさかのブッコミに観客がシンガロング出来なくなっていました。予想外で練習してねえよ、と 笑)
公演の最初は機材トラブルでずっこけたのですが、優しい日本の観客は会場に流れる他アーティストの楽曲に手拍子で繋いでましたよ。
ショウが始まって何がビックリしたかって、いきなり新曲から演奏した事ですね。いや、普通に考えたらHELLION~ELECTRIC EYEみたいに往年の名曲をオープニングに持ってくる方が無難じゃないですか。そこに新曲のDRAGONAUTを持ってくるわけですから、よっぽど自信があったんでしょうね。ベテラン中のベテランに達したプリーストは楽な方に逃げるでもなく、全力でショウを提供していました。
あの域になるとソリッド感が違うというか、深みがあるくせに全然丸くなっていないんですね。本日のロブ・ハルフォードの喉は絶好調で、グロウルも取り入れながらシャープな歌声を響き渡らせていました。
KKダウニングに代わって加入したギターのリッチーはテクニックもさる事ながら、観客を煽るのが巧い印象を感じました。新譜でも彼が作曲においてプリーストらしい曲を書いた功績は大きいと思います。正直KKダウニングがプリーストを脱退したと知った時は本屋でBURRNを持ったまま崩れ落ちそうになったクチですが(笑)、彼はこの日、明白にプリーストのギタリストであると言えるパフォーマンスをしたと素人ながらに思います。
さて、いつものごとくガチライブレポシリーズをやってしまうとまた一記事書くのに3時間とか掛けてしまうので(←バカですね 笑)自重しますが、プリーストは何もかもが桁違いでした。
よくね、ホラ、彼らぐらいの立ち居地に来ると、「勢いのある新人と比べるとパワーレスになった」みたいな事を言われるじゃないですか。たしかに映像で見るとそう感じる事もあるんですけど、現場で見ると全然そんな事は無いばかりか、伝わって来る迫力が新鋭バンドと二桁ぐらい違うんですよね。一番感じるのは音の厚み。私は音楽に関しては全くの素人ですが、それでも他のメタルバンドと比較してプリーストのバンドアンサンブルはやっぱりすごいし、音の絡み方が違う次元にいる気がするんです。
ヴォーカルのロブ・ハルフォードは還暦を迎えていたはずですが、まだまだいけますね。この年でこれだけ歌えるなら、80歳ぐらいになっても元気にペインキラーが歌えそうです(笑)。
今日は本当にいいものを観る事が出来ました。プログレメタルもカッコいいんですが、私の中でメタルと言えばやはりプリーストなんだという事が再確認出来た夜でございます。
今宵、武道館には鋼鉄の神が舞い降りました。
彼らの奏でた音色は私の心中で躍動し、永遠に居座り続けるのでしょう。
早くもまたプリーストの公演を観たいという欲望がこの胸に疼いていますが(笑)、またいつか会えると信じて、彼らの背中を見送ろうと思います。
ついでに自著宣伝です(笑)。

先にセットリストに触れておくと、先日行われたこのライブと大体同じものでしたので記事を転載します。
SE.BATTLE CRY INTRO
1.DRAGONAUT
2.METAL GODS
3.DEVIL’S CHILD
4.VICTIM OF CHANGES
5.HALLS OF VALHALLA
6.LOVE BITES
7.MARCH OF THE DAMNED
8.TURBO LOVER
9.REDEEMER OF SOULS
10.BEYOND THE REALMS OF DEATH
11.JAWBREAKER
12.BREAKING THE LAW
13.HELL BENT FOR LEATHER
E1.HELLION~ELECTRIC EYE
E2.YOU’VE GOT ANTHER THING COMING
E3.PAINKILLER
上記にLiving After Midnightがついて、ラストのラストでなぜかDefenders of the Faithでシメになりました。(ちなみに、まさかのブッコミに観客がシンガロング出来なくなっていました。予想外で練習してねえよ、と 笑)
公演の最初は機材トラブルでずっこけたのですが、優しい日本の観客は会場に流れる他アーティストの楽曲に手拍子で繋いでましたよ。
ショウが始まって何がビックリしたかって、いきなり新曲から演奏した事ですね。いや、普通に考えたらHELLION~ELECTRIC EYEみたいに往年の名曲をオープニングに持ってくる方が無難じゃないですか。そこに新曲のDRAGONAUTを持ってくるわけですから、よっぽど自信があったんでしょうね。ベテラン中のベテランに達したプリーストは楽な方に逃げるでもなく、全力でショウを提供していました。
あの域になるとソリッド感が違うというか、深みがあるくせに全然丸くなっていないんですね。本日のロブ・ハルフォードの喉は絶好調で、グロウルも取り入れながらシャープな歌声を響き渡らせていました。
KKダウニングに代わって加入したギターのリッチーはテクニックもさる事ながら、観客を煽るのが巧い印象を感じました。新譜でも彼が作曲においてプリーストらしい曲を書いた功績は大きいと思います。正直KKダウニングがプリーストを脱退したと知った時は本屋でBURRNを持ったまま崩れ落ちそうになったクチですが(笑)、彼はこの日、明白にプリーストのギタリストであると言えるパフォーマンスをしたと素人ながらに思います。
さて、いつものごとくガチライブレポシリーズをやってしまうとまた一記事書くのに3時間とか掛けてしまうので(←バカですね 笑)自重しますが、プリーストは何もかもが桁違いでした。
よくね、ホラ、彼らぐらいの立ち居地に来ると、「勢いのある新人と比べるとパワーレスになった」みたいな事を言われるじゃないですか。たしかに映像で見るとそう感じる事もあるんですけど、現場で見ると全然そんな事は無いばかりか、伝わって来る迫力が新鋭バンドと二桁ぐらい違うんですよね。一番感じるのは音の厚み。私は音楽に関しては全くの素人ですが、それでも他のメタルバンドと比較してプリーストのバンドアンサンブルはやっぱりすごいし、音の絡み方が違う次元にいる気がするんです。
ヴォーカルのロブ・ハルフォードは還暦を迎えていたはずですが、まだまだいけますね。この年でこれだけ歌えるなら、80歳ぐらいになっても元気にペインキラーが歌えそうです(笑)。
今日は本当にいいものを観る事が出来ました。プログレメタルもカッコいいんですが、私の中でメタルと言えばやはりプリーストなんだという事が再確認出来た夜でございます。
今宵、武道館には鋼鉄の神が舞い降りました。
彼らの奏でた音色は私の心中で躍動し、永遠に居座り続けるのでしょう。
早くもまたプリーストの公演を観たいという欲望がこの胸に疼いていますが(笑)、またいつか会えると信じて、彼らの背中を見送ろうと思います。
ついでに自著宣伝です(笑)。
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