新作の売り方についてですが、
今回は恒例のお試し版ではない方法を考えております。
というのも、お試し版の弱点を克服出来る売り方を思いついたからでございます。
もったいぶるのは嫌いなので、さっさと結論を言っちゃいます。
それは、
作品を上下巻にわけて、上巻だけプライスマッチを使って無料配布するという手法です。
KDP市場において
お試し版の弱点は、無料配布が三ヶ月ごとにしか出来ないので、
いったん無料キャンペーンでスベると次の三ヵ月後まで待たないといけないという点にありました。が、
プライスマッチを利用し、複数店舗にて0円で上巻を販売すれば、事実上お試し版をずっと続けている事になります。
次回作は嫌いな人は徹底的に嫌いな作風と予測されるため、正直低レビュー投入を覚悟している部分もあるのですが、この手法を使えば単なる低評価や純然たる嫌がらせレビュー(笑)まで、かなり影響力を無くす事が出来ます。つまりは政治が無くなる→うわーいというわけです。
これ考えた俺マジで天才じゃんと思ったのですが、
思いついた日に先を越されていました(笑)。ねえ~腹立つわ~
さっそく嫌がらせレビューでも投入しとこうか(←やめなさい)。
ともあれですよ、皆さん。このやり方を使えば手塩にかけた作品を全部タダ読みされる→低評価のゴールデンコンボを受けなくていいわけです。
一つだけ難点を挙げるとすれば、やや
長編向きの販促方法かもしれませんね。
短編とかで「下巻の2万字のために250円払ってくれるか?」と訊かれると、ちょっと躊躇うかも。そこはあえてお試し版にするとか、臨機応変さが必要でしょう。
無料版がお試し版になり、そしてプライスマッチを触媒にして出来上がった新しいリテラシーが業界に浸透するといいな、なんて思っています。
それでは執筆に戻ります。
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