やっぱり一番文章が上達するコツは……
- 2014/10/05
- 23:54
自虐ネタになりますが、私は過去「世界チャンピオンみたいなシャドウだ!」とか「なんだあのパンチ力は? こいつはどこの選手だ?」とボクシング関係者に言わしめたことがあります。世界王者も育てたジムのトレーナーにです。
が、実戦になると私はクソ弱いです(笑)。これ、非常に残念なケースです。
長年格闘技をやってきて気付いたのですが、やっぱりボクシングが強くなりたかったら、スパーリング――つまりは実戦練習を積むのが一番早いかと思われます。
多分ですが、私はサンドバッグを打つ事を繰り返して、強くなるかわりにサンドバッグ打ちの名人になってしまったんでしょう(笑)。
おんなじ事が文藝でも言えるんですが、やはり小説の文章が上手くなりたいんであれば、小説を書くしかないんだと思います。一人称を三人称に変えるみたいなトレーニングがありますけど、それだったら最初っからプロット込みで三人称小説を書いた方が早いかと。
漫画もそうですよね。一コマ絵の練習を続けるより、漫画全体を描き続けた方が圧倒的に絵は上手くなる。その時々に求められる必要性が全然違うというのもあると思います。一コマ絵は「無理だわ」と止めてしまっても大した事ないですが、漫画の場合「このコマ割は描けません」は通じませんからね。
というように、何かに取り組む時はあんまり各エレメントを細分化しすぎない方がいいのかもしれません。実践に即しているかどうか考えてから文章鍛錬をする事も必要でしょう。
どの分野でもそういう人の方が伸びているような気がします。
最初「ヘッタクソだな~」と素人目に思ったバンドが数年後に別人になってるのは、場数を踏んだ事こそがそのまま実力の向上に繋がってる気がします。
細かい練習にハマって身動きが取れていない人はご一考を。
が、実戦になると私はクソ弱いです(笑)。これ、非常に残念なケースです。
長年格闘技をやってきて気付いたのですが、やっぱりボクシングが強くなりたかったら、スパーリング――つまりは実戦練習を積むのが一番早いかと思われます。
多分ですが、私はサンドバッグを打つ事を繰り返して、強くなるかわりにサンドバッグ打ちの名人になってしまったんでしょう(笑)。
おんなじ事が文藝でも言えるんですが、やはり小説の文章が上手くなりたいんであれば、小説を書くしかないんだと思います。一人称を三人称に変えるみたいなトレーニングがありますけど、それだったら最初っからプロット込みで三人称小説を書いた方が早いかと。
漫画もそうですよね。一コマ絵の練習を続けるより、漫画全体を描き続けた方が圧倒的に絵は上手くなる。その時々に求められる必要性が全然違うというのもあると思います。一コマ絵は「無理だわ」と止めてしまっても大した事ないですが、漫画の場合「このコマ割は描けません」は通じませんからね。
というように、何かに取り組む時はあんまり各エレメントを細分化しすぎない方がいいのかもしれません。実践に即しているかどうか考えてから文章鍛錬をする事も必要でしょう。
どの分野でもそういう人の方が伸びているような気がします。
最初「ヘッタクソだな~」と素人目に思ったバンドが数年後に別人になってるのは、場数を踏んだ事こそがそのまま実力の向上に繋がってる気がします。
細かい練習にハマって身動きが取れていない人はご一考を。
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