「KY」の全プロット(ネタバレちょっとアリ)
- 2014/07/22
- 22:42
先日kdp名鑑さんに送った第三弾ショートショートがまだUPされていませんねえ……。
とうとうアウトか?
まあ、そうなったらそうなったで「あのkdp名鑑が掲載を拒否した問題作!」とか書けるのでオイシイですけど(笑)。
今日は久しぶりのプロットノート公開をしてみようと思います。
これから公開するのは「KY」のプロットです。ネタバレも有りますので、先を知りたくない方はさっさとUターンしてくださいね。
まずは大まかな大プロット

最初のページは主人公の狂山君をはじめとしたキャラ設定ですね。

次は冒頭の簡単なストーリーと事務所の席順が描かれています。

ラストのオチですね。紙に書いたのはこれだけです。
この他には作品を書きながらスマホのメモ機能を使ってプロットを足していきました。ボツネタも含めて一気にコピペします。
メモ1
ヨロピク伝票ほっといて絡まれる。
合板の種類当てクイズ。全然分からず否定連発
謎の棚卸し
菊田川島の世界戦観て号泣
杉原にボコられたアマチュア選手は若りし日の菊田
キンボ
合間合間で四天王会議を
久米と剛力型枠でフォークリフトバトル。リフトは二回目の方が高性能。めちゃくちゃにした責任で菊田転勤。ラスボスの伏線に。
近藤と金堂を倒したら手が付けられないという理由で戻って来る。
ラストバトルで久米のルアー炸裂
ルアーの話戦闘前でもいいかもしれない
山中が裏で賭博をやってた説。栗原とグル
荒谷からの逃亡資金として折半
山中のアナグラムで金山という名前で入社名前は柔でいいか?強引な荒谷のアナグラム
矢樹閔やきみん 闇金のアナグラム
祐二 自由のアナグラム
久米はかつての刺青男。杉原戦後にバイトに行ったら勝手に死んだ事になっていた。隠れている間にオルガ風に自己紹介
助っ人が四天王を追い出す
助っ人佐原恭介 大砂嵐もどき
小雪グッドライフはノレンピニー王者
ただ、彼はこの闘いがフィリピン行きの切符をかけた闘いだと知っていたんですかね?
それじゃあ、いつかどこかで。
金山さん。あ、本名は山中さんだったっけ?
メモ2
近藤潰しプロット
深川さんダンナと上手くいってないらしいですよ→誰か相談相手になってあげないと→酔わせてどうにかしてみては?監禁してみては?→裏切る
入間をダブらせる
栗原逆スパイ
メモ3
金堂プロット
栗原お金貸してほしいんだけど→事務所セックス隠し撮り→金堂から撮影した映像をばら撒くぞ→脅したはずが金堂妻NTRの映像が映写室で流れる→絶望の淵に立たされた金堂と体験。逆スパイの栗原をさらに買収していた
ミスリードを上手く使う
金堂も栗原に金を貸していた。
栗原上映会は知らない
金堂が二人ごと葬る計画だったが裏をかかれる。
奸謀長官
メモ4
セル戦前にでっち上げ煽り映像
初回にダウン
お前は最初弱いんだよと罵る→逆転。お前はマイダナだ!
ダンボール箱に隠れていた金堂が襲いかかる
しまった。こいつがダンボールに隠れるのが得意なのを忘れていた。
久米襲撃中に金山呼ぶも逃げられる。これは佐原や小雪を呼びに行っているため。あとからリフトで戻る
金網の外に逃げる→捕まってスペイン語席にスラム→大ピンチになったところで金山乱入→三人は倒し、狂山金網を昇って逃げる→金網の上で殴り合い。菊田は天井を突き破りマットに落下→天井の穴から狂山ダイブしてよけられる→殴り合いで決着
(プロットここまで)
あらためて自分で読んでみると結構無茶苦茶ですね(笑)。
ですが、ストーリーの整合性が取れていれば、プロットなんぞ落書きレベルでいいんです。最近スティーブン・キングの「書くことについて」を読んでいるんですが、なんとキングはプロットを殆ど立てないらしいです(!)。「物語は自分の中に化石のように埋まっているから、あとはそれを慎重に掘り起こすだけで良い」のだそうです。私の言葉はともかくとして(笑)、世界のスティーブン・キングが言っているんだから間違いありません。
とまあしつこいぐらい同じ事を言いますが、やっぱりプロットは最小限でいいという事でしょう。書くスピードも上がりますから、ある程度創作活動に慣れている人は、書きながら合間に最小限のプロットを作ってさらに書いていく(もしくはそのプロットすら作らない)という手法に挑んでみてはいかがでしょうか?
とうとうアウトか?
まあ、そうなったらそうなったで「あのkdp名鑑が掲載を拒否した問題作!」とか書けるのでオイシイですけど(笑)。
今日は久しぶりのプロットノート公開をしてみようと思います。
これから公開するのは「KY」のプロットです。ネタバレも有りますので、先を知りたくない方はさっさとUターンしてくださいね。
まずは大まかな大プロット

最初のページは主人公の狂山君をはじめとしたキャラ設定ですね。

次は冒頭の簡単なストーリーと事務所の席順が描かれています。

ラストのオチですね。紙に書いたのはこれだけです。
この他には作品を書きながらスマホのメモ機能を使ってプロットを足していきました。ボツネタも含めて一気にコピペします。
メモ1
ヨロピク伝票ほっといて絡まれる。
合板の種類当てクイズ。全然分からず否定連発
謎の棚卸し
菊田川島の世界戦観て号泣
杉原にボコられたアマチュア選手は若りし日の菊田
キンボ
合間合間で四天王会議を
久米と剛力型枠でフォークリフトバトル。リフトは二回目の方が高性能。めちゃくちゃにした責任で菊田転勤。ラスボスの伏線に。
近藤と金堂を倒したら手が付けられないという理由で戻って来る。
ラストバトルで久米のルアー炸裂
ルアーの話戦闘前でもいいかもしれない
山中が裏で賭博をやってた説。栗原とグル
荒谷からの逃亡資金として折半
山中のアナグラムで金山という名前で入社名前は柔でいいか?強引な荒谷のアナグラム
矢樹閔やきみん 闇金のアナグラム
祐二 自由のアナグラム
久米はかつての刺青男。杉原戦後にバイトに行ったら勝手に死んだ事になっていた。隠れている間にオルガ風に自己紹介
助っ人が四天王を追い出す
助っ人佐原恭介 大砂嵐もどき
小雪グッドライフはノレンピニー王者
ただ、彼はこの闘いがフィリピン行きの切符をかけた闘いだと知っていたんですかね?
それじゃあ、いつかどこかで。
金山さん。あ、本名は山中さんだったっけ?
メモ2
近藤潰しプロット
深川さんダンナと上手くいってないらしいですよ→誰か相談相手になってあげないと→酔わせてどうにかしてみては?監禁してみては?→裏切る
入間をダブらせる
栗原逆スパイ
メモ3
金堂プロット
栗原お金貸してほしいんだけど→事務所セックス隠し撮り→金堂から撮影した映像をばら撒くぞ→脅したはずが金堂妻NTRの映像が映写室で流れる→絶望の淵に立たされた金堂と体験。逆スパイの栗原をさらに買収していた
ミスリードを上手く使う
金堂も栗原に金を貸していた。
栗原上映会は知らない
金堂が二人ごと葬る計画だったが裏をかかれる。
奸謀長官
メモ4
セル戦前にでっち上げ煽り映像
初回にダウン
お前は最初弱いんだよと罵る→逆転。お前はマイダナだ!
ダンボール箱に隠れていた金堂が襲いかかる
しまった。こいつがダンボールに隠れるのが得意なのを忘れていた。
久米襲撃中に金山呼ぶも逃げられる。これは佐原や小雪を呼びに行っているため。あとからリフトで戻る
金網の外に逃げる→捕まってスペイン語席にスラム→大ピンチになったところで金山乱入→三人は倒し、狂山金網を昇って逃げる→金網の上で殴り合い。菊田は天井を突き破りマットに落下→天井の穴から狂山ダイブしてよけられる→殴り合いで決着
(プロットここまで)
あらためて自分で読んでみると結構無茶苦茶ですね(笑)。
ですが、ストーリーの整合性が取れていれば、プロットなんぞ落書きレベルでいいんです。最近スティーブン・キングの「書くことについて」を読んでいるんですが、なんとキングはプロットを殆ど立てないらしいです(!)。「物語は自分の中に化石のように埋まっているから、あとはそれを慎重に掘り起こすだけで良い」のだそうです。私の言葉はともかくとして(笑)、世界のスティーブン・キングが言っているんだから間違いありません。
とまあしつこいぐらい同じ事を言いますが、やっぱりプロットは最小限でいいという事でしょう。書くスピードも上がりますから、ある程度創作活動に慣れている人は、書きながら合間に最小限のプロットを作ってさらに書いていく(もしくはそのプロットすら作らない)という手法に挑んでみてはいかがでしょうか?
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