ブレイキングダウンに思う
- 2023/01/12
- 00:43
最近、何かと話題のブレイキングダウンに思うところがあります。
当初の予想とはうって変わって、予想外の大人気コンテンツになりました。
この人気について、自分なりに考えたことをまとめてみます。
はじめに懸念されていた1分という試合時間の短さ。一見「短すぎないか?」と思われる試合時間ですが、これが逆に良かったんだと思います。
日本の国技には相撲がありますが、あれは短期間で決着がすぐ着くので誰にでもわかりやすい。ブレイキングダウンは、いわば若者向けのオラオラ相撲コンテンツなのかもしれません。
相撲ではもちろんの事、煽りや挑発、乱闘などは許されませんが、不良の喧嘩の延長線上といった立ち位置のブレイキングダウンでは事実上許されています。
このコンテンツには先輩の喧嘩を見に行くようなエンタメ性と、かつて放送されていたガチンコ的な要素が共存しており、新時代の相撲のような役割を担っていると思います。だいぶ柄は悪いですが(笑)。
まぁ、これで実際に出場選手がRIZINで通じるかと言われたら、主にスタミナ面の不安で勝つのが難しいように思いますが、この前見たエドポロキング選手はヘビー級選手としてものすごい可能性を秘めているという印象を受けました。
今後の展開として、ブレイキングダウンはガチ路線へとシフトしていき、そのうち素人には手の届かないものになるでしょう。
喧嘩は喧嘩で面白いんですか、やりすぎは飽きられますので、どうしてもどんどん強い人を出して修羅の国化していくしか発展の方法は無く、そうなると十人ニキのように極端に弱い選手以外は生きるのが難しいフィールドになっていくのではないかと。
そんなわけで、このコンテンツはオープンな地下格闘技みたいな立ち位置を持ちつつ、かつ朝倉未来の看板でメジャー感を付加した事で、奇跡的なバランスを獲得できているものと思われます。
このまま同じ路線だと衰退していくので、おそらく前述の本格路線化していくのではないかとは思われますが、今後の動きに関しては少し楽しみにしている部分もあります。
おそらくこれはUFCがスポーツ化しすぎて(日本人があんまり活躍出来ていないのもあり)あまり面白くなくなってきたと言うのもあるかと思います。
5年10年と言うスパンで見ると、コンテンツとして生き残るのは難しいのかなとも思いますが、期間限定イベントのお祭りだと思って楽しんで見ています。
話は少し変わりますが、次回作は、このブレイキングをモデルにした作品になっています。
そういう時流に乗ったものをすぐに取り入れるという点では、まさにセルパブだからこそできる世界観かなとも思います。
ある意味、見る人とやる人が同じという点では、セルパブとブレイキングダウンは似ているのかなと思います。
何者かになりたい人が参加するという意味でのコンテンツとしては、両者とも共通するところがあるのかもしれません。
そういうところにも注目しながら今後の展開を見守りたいと思います。
当初の予想とはうって変わって、予想外の大人気コンテンツになりました。
この人気について、自分なりに考えたことをまとめてみます。
はじめに懸念されていた1分という試合時間の短さ。一見「短すぎないか?」と思われる試合時間ですが、これが逆に良かったんだと思います。
日本の国技には相撲がありますが、あれは短期間で決着がすぐ着くので誰にでもわかりやすい。ブレイキングダウンは、いわば若者向けのオラオラ相撲コンテンツなのかもしれません。
相撲ではもちろんの事、煽りや挑発、乱闘などは許されませんが、不良の喧嘩の延長線上といった立ち位置のブレイキングダウンでは事実上許されています。
このコンテンツには先輩の喧嘩を見に行くようなエンタメ性と、かつて放送されていたガチンコ的な要素が共存しており、新時代の相撲のような役割を担っていると思います。だいぶ柄は悪いですが(笑)。
まぁ、これで実際に出場選手がRIZINで通じるかと言われたら、主にスタミナ面の不安で勝つのが難しいように思いますが、この前見たエドポロキング選手はヘビー級選手としてものすごい可能性を秘めているという印象を受けました。
今後の展開として、ブレイキングダウンはガチ路線へとシフトしていき、そのうち素人には手の届かないものになるでしょう。
喧嘩は喧嘩で面白いんですか、やりすぎは飽きられますので、どうしてもどんどん強い人を出して修羅の国化していくしか発展の方法は無く、そうなると十人ニキのように極端に弱い選手以外は生きるのが難しいフィールドになっていくのではないかと。
そんなわけで、このコンテンツはオープンな地下格闘技みたいな立ち位置を持ちつつ、かつ朝倉未来の看板でメジャー感を付加した事で、奇跡的なバランスを獲得できているものと思われます。
このまま同じ路線だと衰退していくので、おそらく前述の本格路線化していくのではないかとは思われますが、今後の動きに関しては少し楽しみにしている部分もあります。
おそらくこれはUFCがスポーツ化しすぎて(日本人があんまり活躍出来ていないのもあり)あまり面白くなくなってきたと言うのもあるかと思います。
5年10年と言うスパンで見ると、コンテンツとして生き残るのは難しいのかなとも思いますが、期間限定イベントのお祭りだと思って楽しんで見ています。
話は少し変わりますが、次回作は、このブレイキングをモデルにした作品になっています。
そういう時流に乗ったものをすぐに取り入れるという点では、まさにセルパブだからこそできる世界観かなとも思います。
ある意味、見る人とやる人が同じという点では、セルパブとブレイキングダウンは似ているのかなと思います。
何者かになりたい人が参加するという意味でのコンテンツとしては、両者とも共通するところがあるのかもしれません。
そういうところにも注目しながら今後の展開を見守りたいと思います。
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