Unlucky Morpheusの新譜「evolution」レビュー
- 2022/04/29
- 14:55
ようやくあんきもことUnlucky Morpheusの新譜を聴けました。
36分と短めのアルバムでしたが本当にあっという間でしたね。
前にも書きましたが、あんきもは良い意味で現在お休み中の陰陽座と似たところがありまして、自分のやりたい音楽を徹底的に追及する趣きがあるというか、愚直なまでに自分のやりたい音楽を貫き通すところがいいですね。
新譜はファンが期待する通りの路線で、かつその予想を上回る快作になりました。
冒頭の美しいバイオリンの旋律とハードなギターサウンドが混在するクラシック味を得た曲から始まり、動画でも公開されている「"M" Anthem」を初っ端からぶちかまし、キャッチーなメロディーとかわいらしい歌い方にシフトした「アマリリス」へと自然に流れていきます。
それからタイトルは北欧神話風なのにメロディは弱感インドっぽい(笑)「Welcome to Valhalla」、陰陽座の黒猫にそのまま歌わせても良さそうな直球、「誰が為に」。
美しいバイオリンの旋律が響くインストを挟んでからFUKIの歌唱力とエモーショナルさが爆発する「The Black Death Mansion Murders」に疾走感のある「Serene Evil」が来て、アイドルに歌わせても違和感の無い(?)「"M" Revolution」で楽しい気分にさせてから、荘厳さと優しさが共存した「夢幻」でその掉尾を飾ります。
本当にあっという間で、一回聴いた今も興奮冷めやらぬアルバムになりました。
今の時代ってこういう胸を熱くさせてくれる音楽ってあまり無いような気がするのです。
あんきもの曲は本当に聴いているだけで勇気づけられるというか、「君は生きていていいなだよ。生きろよ!」って言われているような気にさえなってくるのです。(言ってませんが (笑))
今はコロナやらロシア・ウクライナ問題やらで色んな人の気が沈んだり憂鬱になったりしますけど、そんな下がった気持ちを上げてくれる、まさに活力を与えてくれる楽曲だと思います。
それはメタルという枠を超えて、自分の脚で歩いて行く事を後押ししてくれる希望を与える光にすらなり得る気がするのです。
こんな時代だからこそ、彼らの発する光はより一層意味のあるものになるのだと思うのです。
36分と短めのアルバムでしたが本当にあっという間でしたね。
前にも書きましたが、あんきもは良い意味で現在お休み中の陰陽座と似たところがありまして、自分のやりたい音楽を徹底的に追及する趣きがあるというか、愚直なまでに自分のやりたい音楽を貫き通すところがいいですね。
新譜はファンが期待する通りの路線で、かつその予想を上回る快作になりました。
冒頭の美しいバイオリンの旋律とハードなギターサウンドが混在するクラシック味を得た曲から始まり、動画でも公開されている「"M" Anthem」を初っ端からぶちかまし、キャッチーなメロディーとかわいらしい歌い方にシフトした「アマリリス」へと自然に流れていきます。
それからタイトルは北欧神話風なのにメロディは弱感インドっぽい(笑)「Welcome to Valhalla」、陰陽座の黒猫にそのまま歌わせても良さそうな直球、「誰が為に」。
美しいバイオリンの旋律が響くインストを挟んでからFUKIの歌唱力とエモーショナルさが爆発する「The Black Death Mansion Murders」に疾走感のある「Serene Evil」が来て、アイドルに歌わせても違和感の無い(?)「"M" Revolution」で楽しい気分にさせてから、荘厳さと優しさが共存した「夢幻」でその掉尾を飾ります。
本当にあっという間で、一回聴いた今も興奮冷めやらぬアルバムになりました。
今の時代ってこういう胸を熱くさせてくれる音楽ってあまり無いような気がするのです。
あんきもの曲は本当に聴いているだけで勇気づけられるというか、「君は生きていていいなだよ。生きろよ!」って言われているような気にさえなってくるのです。(言ってませんが (笑))
今はコロナやらロシア・ウクライナ問題やらで色んな人の気が沈んだり憂鬱になったりしますけど、そんな下がった気持ちを上げてくれる、まさに活力を与えてくれる楽曲だと思います。
それはメタルという枠を超えて、自分の脚で歩いて行く事を後押ししてくれる希望を与える光にすらなり得る気がするのです。
こんな時代だからこそ、彼らの発する光はより一層意味のあるものになるのだと思うのです。
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