KDPで(気軽に)紙本を出せるようになった
- 2021/10/22
- 01:16
すでにいくらか話題にはなっていますが、KDPで電子書籍の作品を紙本として出すサービスが始まりました。
Kindleストアで紙書籍を個人出版できるサービス、日本でもスタート 初期費用、在庫リスクなし
(外部リンク)
これは何気に大事件というか、文学賞を受賞していない一般的には素人と呼ばれる個人作家が紙本をノーリスクで出版出来るという、途轍もなく画期的な出来事なのだと思います。
まあ、たしかに今まで紙本は出ていましたよ。実際に私も出していますし(笑)。
が、今回は話題性も含め、セルパブがとうとう紙にまで及んだという事がはっきりと世間に認知された分岐点なのではないかと。
まあ売れないでしょうよ。個人作家の作品を誰が高い金を出して払うのだと。そうは言われるでしょう。ですが、物質として本が存在する強みは単にストアで買えるという以上のものがあります。
たとえばこうやって固形の本があった場合、紙本を作って誰でも読める空間(例:床屋の待合室など)に置いておけば、半永久的に宣伝は出来るわけで、ジャイアン的な地位にいる人には「10冊買って全部売ってこい」と他者に命じる事も出来るわけですよ(笑)。
リアルなところだと地下アイドルみたいな立ち位置にいる人はファンを「販売部」みたいな感じで「貢献」させる事が出来ますね。
そうなると色々と強みが出てくる。
紙でその人の心を掴めば電子書籍に手を伸ばしてくれる(かもしれない)。
そういうメリットがあるのであればどんどん使っていけばいいのではないかと。
そのうち文学賞の公募なんかに過去作品のサンプルとして同封する人も出て来るんじゃないかな~とも思っています。
昨今商業作家すら読み放題サービスに進出してきて、すっかりインディーズ作品がやられている状態になりましたが、やり方によっては逆転の目が見えるかもしれません。
問題は、現在私にその計画を実行する時間がほぼ無い事なんですけど……(笑)。
Kindleストアで紙書籍を個人出版できるサービス、日本でもスタート 初期費用、在庫リスクなし
(外部リンク)
これは何気に大事件というか、文学賞を受賞していない一般的には素人と呼ばれる個人作家が紙本をノーリスクで出版出来るという、途轍もなく画期的な出来事なのだと思います。
まあ、たしかに今まで紙本は出ていましたよ。実際に私も出していますし(笑)。
が、今回は話題性も含め、セルパブがとうとう紙にまで及んだという事がはっきりと世間に認知された分岐点なのではないかと。
まあ売れないでしょうよ。個人作家の作品を誰が高い金を出して払うのだと。そうは言われるでしょう。ですが、物質として本が存在する強みは単にストアで買えるという以上のものがあります。
たとえばこうやって固形の本があった場合、紙本を作って誰でも読める空間(例:床屋の待合室など)に置いておけば、半永久的に宣伝は出来るわけで、ジャイアン的な地位にいる人には「10冊買って全部売ってこい」と他者に命じる事も出来るわけですよ(笑)。
リアルなところだと地下アイドルみたいな立ち位置にいる人はファンを「販売部」みたいな感じで「貢献」させる事が出来ますね。
そうなると色々と強みが出てくる。
紙でその人の心を掴めば電子書籍に手を伸ばしてくれる(かもしれない)。
そういうメリットがあるのであればどんどん使っていけばいいのではないかと。
そのうち文学賞の公募なんかに過去作品のサンプルとして同封する人も出て来るんじゃないかな~とも思っています。
昨今商業作家すら読み放題サービスに進出してきて、すっかりインディーズ作品がやられている状態になりましたが、やり方によっては逆転の目が見えるかもしれません。
問題は、現在私にその計画を実行する時間がほぼ無い事なんですけど……(笑)。
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