書き続けないといけない訳
- 2021/09/23
- 01:57
今年でどうもKDPに参入して8年経つようですけど、過去の自著を眺めまわしていて驚いた事があります。それは自著の「KY」が2014年の作品であった事が分かった事ですね。
もう7年前になるのですか……。
あの作品はそんなに肩ひじ張らなくても良い作品は作れるという確信を得た、一種のターニングポイントになった作品でもあったのですけど。
それでも7年経つのですね。
おそらくこの「界隈」という中でこれだけ継続的にずっと作品を書き続けて来た人ってそんなにいないと思うのですけど、それでも書き続けていれば筆力というものは上がってくるもので、過去に必死こいて書いていた表現が今は呼吸レベルというか、「なんでそんなんで苦労していたんだろう?」と思えるぐらいに自分のものになってきているのですね。
おそらく上記の現象は誰にでも等しく起こるものではないのですが、それでも一つ言え事があります。
それは、私は書き続けてきたという事です。
いい作品を書く人はたくさんいました。ですが、いくらか書いてセールス的に苦戦を味わうと撤退気味というか、あまりコンスタントに作品を書かなくなってしまう人が大半で、それが個人出版界隈で固定の作家が生まれにくい理由なのかなとも思うのです。
ですが、やっぱり書き続けている人がなんだかんだ最強というか、作品をリリースする事自体が「私はここにいますよ」と言い続けているようなものなので、必然的に存在性を保つ事は出来ますよね。
おそらく観客なんて1人だって全然構わないのですよ。その人の心に響くなら、その人の人生に極小でも彩りを加える事が出来るのなら、それで十分じゃないかと。
昔レビューで「誰に向かって書いているか分からない」と書かれたような気はしましたが、あえてそれに答えるとすれば、私の作品を本気で心から楽しんでくれる一人のために書いていますというところでしょうか。
それでも全然いいんじゃないかと。
承認欲求やらチヤホヤされたいだけの人に関わったり、自分自身がそのような人間になった時には必ず間違いが起こりました。そんなつもりではなくても、利害関係に巻き込まれてしまうのですね。そういうのはもういいぞと。
だからKDPで作品を出していくなら、売れようが売れまいが作品を書いて出し続けるしかないのかなとも思います。
きっとそれが一番健全だと思うし、一番楽しいのでしょう。
新作はまだ19,000字程度で序盤も序盤ですが、それでも小石を積み上げるように書いていき、願わくば年内に完成出来たらうれしいなとも思っています。
なので一発を当てようとするのではなく、当たるまで打ち続けるというところですかね。
ラッキーパンチも、打たなきゃ当たらないのですよ。
もう7年前になるのですか……。
あの作品はそんなに肩ひじ張らなくても良い作品は作れるという確信を得た、一種のターニングポイントになった作品でもあったのですけど。
それでも7年経つのですね。
おそらくこの「界隈」という中でこれだけ継続的にずっと作品を書き続けて来た人ってそんなにいないと思うのですけど、それでも書き続けていれば筆力というものは上がってくるもので、過去に必死こいて書いていた表現が今は呼吸レベルというか、「なんでそんなんで苦労していたんだろう?」と思えるぐらいに自分のものになってきているのですね。
おそらく上記の現象は誰にでも等しく起こるものではないのですが、それでも一つ言え事があります。
それは、私は書き続けてきたという事です。
いい作品を書く人はたくさんいました。ですが、いくらか書いてセールス的に苦戦を味わうと撤退気味というか、あまりコンスタントに作品を書かなくなってしまう人が大半で、それが個人出版界隈で固定の作家が生まれにくい理由なのかなとも思うのです。
ですが、やっぱり書き続けている人がなんだかんだ最強というか、作品をリリースする事自体が「私はここにいますよ」と言い続けているようなものなので、必然的に存在性を保つ事は出来ますよね。
おそらく観客なんて1人だって全然構わないのですよ。その人の心に響くなら、その人の人生に極小でも彩りを加える事が出来るのなら、それで十分じゃないかと。
昔レビューで「誰に向かって書いているか分からない」と書かれたような気はしましたが、あえてそれに答えるとすれば、私の作品を本気で心から楽しんでくれる一人のために書いていますというところでしょうか。
それでも全然いいんじゃないかと。
承認欲求やらチヤホヤされたいだけの人に関わったり、自分自身がそのような人間になった時には必ず間違いが起こりました。そんなつもりではなくても、利害関係に巻き込まれてしまうのですね。そういうのはもういいぞと。
だからKDPで作品を出していくなら、売れようが売れまいが作品を書いて出し続けるしかないのかなとも思います。
きっとそれが一番健全だと思うし、一番楽しいのでしょう。
新作はまだ19,000字程度で序盤も序盤ですが、それでも小石を積み上げるように書いていき、願わくば年内に完成出来たらうれしいなとも思っています。
なので一発を当てようとするのではなく、当たるまで打ち続けるというところですかね。
ラッキーパンチも、打たなきゃ当たらないのですよ。
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