このセルフパブリッシングがすごい!2021年版」の話
- 2021/03/21
- 00:25
毎日400字ペースはまだやっておりまして、ただ、今年は殺人的な忙しさが復活してしまたので書くのめっちゃ遅いですね。まあ進んでいるだけでいいかと。
先日発売された、というか目下無料で誰でも読めるようになった「このセルフパブリッシングがすごい!2021年版」を読了しました。今年も内容が濃くてすごく面白かった。
知ってはいましたけど、この企画も今回がラストになるとの事で、寂しい気持ちもありながらずっとずっと孤軍奮闘してきた編集長の藤崎ほつま氏本当に偉いなと。
私も最後の最後で4位を獲る事が出来ました。
最初は1位だったらしいんですけど、そこから上位3作から転げ落ちるところがいかにも私らしいというか(笑)。でもそれなりに存在感は出せたのではないかと、希望願望が80%ながら思っています。
今、新作の断片として結構流しているのが同着4位の「鬼嫁探偵」に触発された作品でもありまして、もともとあったアイディアに「鬼嫁探偵」の刺激が加わって作品として出せそうなイメージがポンと湧いてきたというか、そういう部分はありましたね。
それをあとがきで書いてもいいのかなとは思ったのですが、自作の作者名は月狂紫乃(つきぐるい しの)で設定上は私の妹なのでややこしい事になるぞと(笑)。
話を戻しますけど、毎年のこのセルパブがすごいのインタビューって作品を理解する上での資料としても使えるんですよね。昨年の「黒春」なんかは作品を読んでからインタビューで作者の意図を確認したり、勝手により深い解釈を進めるための資料としてはなかなか貴重だと思うのですよ。
二人のやり取りを見て、ああ、編集長はここをこう読んだのねみたいな第三者的な視点を得る事が出来ると、より作品に対する愛着がわいてくるというか、そういう楽しみ方が出来るっていうのは商業本ですらなかなかないのですね。
今回の上位陣はセルパブ界隈の中では有名どころが集まったという感じではありますけど、パッと出て消えていった人もたくさんいるだけに、やっぱり残る人っていうのは自己顕示がどうこうっていうよりは書かないとなんかおかしくなっちゃう人の方が多いのかなという感じを受けました。
上位陣の方々と私が対抗出来る部分、ねえ……。
あるんか?
ああ、あるとすれば私の場合は作品ごとに全然違う人が書いているようなものが結構あるというところですかね。今は重い女の一人称視点で書いていますけど、前は馳星周風の三人称視点で、その前はまた違うので。ただ、これが長所なのかと訊かれると微妙なところが……(笑)。
固定のファンがつかないんじゃないかとか思ったりもするのですが、私の場合はセルパブでしかやれない事を好き勝手やりたいだけなので悔いはないぞと(笑)。
と、話はだいぶ脱線しましたけど、今回も、というかラストのこのセルパブがすごいも面白いですよ。
次回は無いという事で、編集長にはご自身の創作に励んでもらいたいと。
本当に5年間お疲れ様でした。
私達はあなたの功労を決して忘れないでしょう。
先日発売された、というか目下無料で誰でも読めるようになった「このセルフパブリッシングがすごい!2021年版」を読了しました。今年も内容が濃くてすごく面白かった。
知ってはいましたけど、この企画も今回がラストになるとの事で、寂しい気持ちもありながらずっとずっと孤軍奮闘してきた編集長の藤崎ほつま氏本当に偉いなと。
私も最後の最後で4位を獲る事が出来ました。
最初は1位だったらしいんですけど、そこから上位3作から転げ落ちるところがいかにも私らしいというか(笑)。でもそれなりに存在感は出せたのではないかと、希望願望が80%ながら思っています。
今、新作の断片として結構流しているのが同着4位の「鬼嫁探偵」に触発された作品でもありまして、もともとあったアイディアに「鬼嫁探偵」の刺激が加わって作品として出せそうなイメージがポンと湧いてきたというか、そういう部分はありましたね。
それをあとがきで書いてもいいのかなとは思ったのですが、自作の作者名は月狂紫乃(つきぐるい しの)で設定上は私の妹なのでややこしい事になるぞと(笑)。
話を戻しますけど、毎年のこのセルパブがすごいのインタビューって作品を理解する上での資料としても使えるんですよね。昨年の「黒春」なんかは作品を読んでからインタビューで作者の意図を確認したり、勝手により深い解釈を進めるための資料としてはなかなか貴重だと思うのですよ。
二人のやり取りを見て、ああ、編集長はここをこう読んだのねみたいな第三者的な視点を得る事が出来ると、より作品に対する愛着がわいてくるというか、そういう楽しみ方が出来るっていうのは商業本ですらなかなかないのですね。
今回の上位陣はセルパブ界隈の中では有名どころが集まったという感じではありますけど、パッと出て消えていった人もたくさんいるだけに、やっぱり残る人っていうのは自己顕示がどうこうっていうよりは書かないとなんかおかしくなっちゃう人の方が多いのかなという感じを受けました。
上位陣の方々と私が対抗出来る部分、ねえ……。
あるんか?
ああ、あるとすれば私の場合は作品ごとに全然違う人が書いているようなものが結構あるというところですかね。今は重い女の一人称視点で書いていますけど、前は馳星周風の三人称視点で、その前はまた違うので。ただ、これが長所なのかと訊かれると微妙なところが……(笑)。
固定のファンがつかないんじゃないかとか思ったりもするのですが、私の場合はセルパブでしかやれない事を好き勝手やりたいだけなので悔いはないぞと(笑)。
と、話はだいぶ脱線しましたけど、今回も、というかラストのこのセルパブがすごいも面白いですよ。
次回は無いという事で、編集長にはご自身の創作に励んでもらいたいと。
本当に5年間お疲れ様でした。
私達はあなたの功労を決して忘れないでしょう。
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