雑談
- 2021/01/25
- 00:53
とりあえず水面下の活動がようやく一区切りついたのですが、殺人的な忙しさが戻ってきてしまいました。睡眠時間が足りない。東京なんぞまた封鎖してしまえ(←暴言)。
水面下のやつは年内発表が怪しいのでまあ置いておくとして、これが終わったら次の作品だぞと。忌川タツヤ氏がロックマン的な相手の技を使うギミックを希望していたので、それをやってみようかという気持ちもあります。
昔散々書いてきたわなび物は最近興味ないというか飽きたというか(笑)、もう自分がわなびという認識自体が無くなってきたのもあり、書いても嫌味になるだけかなと思って特に執筆予定なしでございます。
なんだかんだ私の作風的に性と暴力がひしめく作品の方がうまくいっている気がするので、そっちの方に走った方がいいのかも、とも思っております。
あとは読書も地味に地味に進めていまして、先日は中村七里の「セイレーンの懺悔」を読みました。ドラマで見たのもあり、非常に面白い作品でした。
この作品が週刊誌の記者である主人公が自分のアイデンティティに懊悩しながら事件の真相を追う話なんですけど、一種のベタな設定の中で中山七里独特のどんでん返しや考えさせられる物語の余白が好きですね。読んだ後に自分の考えを交換したくなる作品ってやっぱりその人の人生にいい影響を与えていると思うのですよ。
自著だと「カチコミ山」が似ている部分があると思うのですが(笑)、正義と悪ってそんなに白黒はっきり分かれているっていうわけじゃなくて、少なくともグラデーションみたいに段階がある。ある一面から見たら正義でも、別の面から見たら悪になる。
そういう危険性に警鐘を鳴らす事が出来る作品というか、読んだ人が後味の悪さの中にも「さて、私はどう生きるか」と自問出来る余地を残している作品は好きですね。
水面下のやつは年内発表が怪しいのでまあ置いておくとして、これが終わったら次の作品だぞと。忌川タツヤ氏がロックマン的な相手の技を使うギミックを希望していたので、それをやってみようかという気持ちもあります。
昔散々書いてきたわなび物は最近興味ないというか飽きたというか(笑)、もう自分がわなびという認識自体が無くなってきたのもあり、書いても嫌味になるだけかなと思って特に執筆予定なしでございます。
なんだかんだ私の作風的に性と暴力がひしめく作品の方がうまくいっている気がするので、そっちの方に走った方がいいのかも、とも思っております。
あとは読書も地味に地味に進めていまして、先日は中村七里の「セイレーンの懺悔」を読みました。ドラマで見たのもあり、非常に面白い作品でした。
この作品が週刊誌の記者である主人公が自分のアイデンティティに懊悩しながら事件の真相を追う話なんですけど、一種のベタな設定の中で中山七里独特のどんでん返しや考えさせられる物語の余白が好きですね。読んだ後に自分の考えを交換したくなる作品ってやっぱりその人の人生にいい影響を与えていると思うのですよ。
自著だと「カチコミ山」が似ている部分があると思うのですが(笑)、正義と悪ってそんなに白黒はっきり分かれているっていうわけじゃなくて、少なくともグラデーションみたいに段階がある。ある一面から見たら正義でも、別の面から見たら悪になる。
そういう危険性に警鐘を鳴らす事が出来る作品というか、読んだ人が後味の悪さの中にも「さて、私はどう生きるか」と自問出来る余地を残している作品は好きですね。
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