期待しないで読んだ「ヘルドッグス 地獄の犬たち」のコミカライズ版が想像以上に面白かった件
- 2020/10/14
- 01:02
タイトル通りなのですが、深町秋生の「ヘルドッグス 地獄の犬たち」のコミカライズ版がkindleストアで出ていまして、ガッカリしないように期待しないで買ったのですが、想像以上に再現度が高かった。
こういうメディアミックスって大体ガッカリするパターンが多いのですが(笑)、本作はものすごく原作への愛を感じたというか、プロの漫画家が「仕事だからとりあえずマンガにしてみました」みたいな感じが無いのですね。
想像していた像とマンガの登場人物にビジュアル的な差がありましたけど、まあそれも醍醐味の一つかと。主人公の兼高は想像以上にイケメンになっていたし(笑)、ロン毛なんだろうなと思っていた室岡は坊主頭に描かれていて、人ってやっぱり頭の中で思い描いている絵が違うんだなと。いや、おんなじわけないんですけど(笑)。
本作では原作の流れを踏襲した凄絶な暴力描写が特徴の一つですかね。だけど、ただ胸糞が悪くなるだけでなく、一種の美しさも感じる。そんな作品になっているのがいいですね。
もちろん原作の小説は圧倒的に面白い。恐らく深町秋生史上最高傑作なのではないかと思っています。
ぜひ読んでみて下さい。WOWOWあたりでドラマ化してほしい(笑)。
こういうメディアミックスって大体ガッカリするパターンが多いのですが(笑)、本作はものすごく原作への愛を感じたというか、プロの漫画家が「仕事だからとりあえずマンガにしてみました」みたいな感じが無いのですね。
想像していた像とマンガの登場人物にビジュアル的な差がありましたけど、まあそれも醍醐味の一つかと。主人公の兼高は想像以上にイケメンになっていたし(笑)、ロン毛なんだろうなと思っていた室岡は坊主頭に描かれていて、人ってやっぱり頭の中で思い描いている絵が違うんだなと。いや、おんなじわけないんですけど(笑)。
本作では原作の流れを踏襲した凄絶な暴力描写が特徴の一つですかね。だけど、ただ胸糞が悪くなるだけでなく、一種の美しさも感じる。そんな作品になっているのがいいですね。
もちろん原作の小説は圧倒的に面白い。恐らく深町秋生史上最高傑作なのではないかと思っています。
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