「このセルパブがすごい」の投票開始
- 2020/10/03
- 23:50
「このセルパブがすごい」の投票が開始されたと聞き、ついさっき投票してきたので内容をそのままコピペします。
投票はこちらから。よければ「PCM」あたりに1票を(笑)。
時間が無いのでアフィリエイトのリンクは貼らず、URLだけ張ります。
1位
うちの親、出馬するらしい。
ヤマダマコト
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B08FMDHC6P
2位
Words・Ⅰ
藍田ウメル
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B08798ND1V
3位
サインカーブに浮かぶ日
王木亡一朗
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B087P89783
4位
天国崩壊
伊藤なむあひ
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B082RTXD13
5位
ゴーストコール: 電話線のない黒電話
初瀬明生
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B08F3SMMKZ
6位
神聖なる
伊藤なむあひ
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B08DN4JSJY
7位
流星を打ち砕け
牛野小雪
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B084S8XD7P
8位
鬼嫁探偵
呉エイジ
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B0883DJY6M
9位
白昼のペンタクル
山田佳江
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B08C4TX14F
10位
PCM
月狂四郎
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B087BD1Y4Y
コメント
懲りずにエントリーを辞退しているヤマダ氏を1位に選出。今作の政治モノは「待ってました」感がとても強かった。著者の新聞記者というバックボーンや地の筆力、日頃のつぶやきから換算して「これが面白くならないはずがない」と思っていたが、いざ読んでみると本当に期待通りの作品だった。これは続編を希望。
藍田ウメル氏についてはなぜ彼が売れていないのかがもはや意味不明。この作者はもう完成している。最新作は続編を想定しているため完結していないが、ある意味ここで作者が死ぬなどして次回作が無くなったら(不謹慎)ミロのヴィーナス効果で違う意味の完成を果たすのではないかという邪推さえ生んでしまうほどの作品。続編は読みたいが、読みたくない。完結してしまうのが惜しいようにさえ感じられた。
個人出版界隈では比較的新興勢力にあたる呉エイジ氏の「鬼嫁探偵」は面白かった。金田一少年の「犯人たちの事件簿」を思わせる「追い詰められる(浮気の)犯人、主人公」という構図が妙な共感を惹起する黒い笑いを誘い、斬新に感じられた。不倫相手と仲間割れするあたりの描写がリアルで思わず笑ってしまった。本当にこういう女はいる。こういう軽いタッチでクソ重い世界観を描くのもいい。
あとは個人出版界でベテランにあたる作家が選出対象となった。なんだかんだ長い事存在感を維持していられるのはそもそもの実力が高いからに相違ない。
やはり実力者は妙な話題性には走らず、継続して読み手が納得出来るものをコンスタントに生み出し続けている。
あとは上位陣に風穴をあけるような新勢力がふいに出てくるのを楽しみにしている。
投票はこちらから。よければ「PCM」あたりに1票を(笑)。
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1位
うちの親、出馬するらしい。
ヤマダマコト
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B08FMDHC6P
2位
Words・Ⅰ
藍田ウメル
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B08798ND1V
3位
サインカーブに浮かぶ日
王木亡一朗
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B087P89783
4位
天国崩壊
伊藤なむあひ
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B082RTXD13
5位
ゴーストコール: 電話線のない黒電話
初瀬明生
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B08F3SMMKZ
6位
神聖なる
伊藤なむあひ
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B08DN4JSJY
7位
流星を打ち砕け
牛野小雪
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B084S8XD7P
8位
鬼嫁探偵
呉エイジ
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B0883DJY6M
9位
白昼のペンタクル
山田佳江
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B08C4TX14F
10位
PCM
月狂四郎
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B087BD1Y4Y
コメント
懲りずにエントリーを辞退しているヤマダ氏を1位に選出。今作の政治モノは「待ってました」感がとても強かった。著者の新聞記者というバックボーンや地の筆力、日頃のつぶやきから換算して「これが面白くならないはずがない」と思っていたが、いざ読んでみると本当に期待通りの作品だった。これは続編を希望。
藍田ウメル氏についてはなぜ彼が売れていないのかがもはや意味不明。この作者はもう完成している。最新作は続編を想定しているため完結していないが、ある意味ここで作者が死ぬなどして次回作が無くなったら(不謹慎)ミロのヴィーナス効果で違う意味の完成を果たすのではないかという邪推さえ生んでしまうほどの作品。続編は読みたいが、読みたくない。完結してしまうのが惜しいようにさえ感じられた。
個人出版界隈では比較的新興勢力にあたる呉エイジ氏の「鬼嫁探偵」は面白かった。金田一少年の「犯人たちの事件簿」を思わせる「追い詰められる(浮気の)犯人、主人公」という構図が妙な共感を惹起する黒い笑いを誘い、斬新に感じられた。不倫相手と仲間割れするあたりの描写がリアルで思わず笑ってしまった。本当にこういう女はいる。こういう軽いタッチでクソ重い世界観を描くのもいい。
あとは個人出版界でベテランにあたる作家が選出対象となった。なんだかんだ長い事存在感を維持していられるのはそもそもの実力が高いからに相違ない。
やはり実力者は妙な話題性には走らず、継続して読み手が納得出来るものをコンスタントに生み出し続けている。
あとは上位陣に風穴をあけるような新勢力がふいに出てくるのを楽しみにしている。
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