クリエイターも生き方を変えていかないとねえ……

先日にご紹介した「ハナカク」ネタでまた記事を書こうと思っているのですが、今回「ハナカク」を読んですげー面白いと思ったので、なんとか作者に「あなたのマンガ本当に面白いよ！」と愛を伝えたくてですね（笑）、一方通行でもいいからメッセージを送れるところを探していたのですね。






あいにく私は炎上防止のためツイッターをやっていないので、どっかにファンメール的なものを送れるところがあるんじゃないか？ってあっちこっち嗅ぎ回っていたんですが、そこで見つけたのがPIXIV FANBOXなるものでした。

ちょうどこの記事を書いている日に出来てから２周年経つシステムのようですが、これはクレカ等を使用してクリエイターを支援するシステムみたいですね。

こういうのがあるっていうのはいいですね。

出版社ってどうしても採算の問題がありますから、面白くても売れないものは売ってくれない。そうやって作品が消えていってしまうっていうのは悲しい事ですよね。

そこでこうやってお金を募ってクリエイターが活動出来るようにクラウドファンディングじゃないですけど、そういう感じで応援していけるっていうのは本当にいいですよね。

それで私も「ハナカク」の作者である松井勝法氏に1,000円のマンスリー支援を登録したんですけど、ご本人からメッセージとかもいただけまして、非常に嬉しかったです。

今日は一人でのろけていました（笑）。

やっぱりね、こうやって「生き残って欲しい」と思うクリエイターを応援するシステムって大事なのかなと。

まあ、ただ小説を書いている私は基本ノーコストな上に仕事が殺人的に忙しすぎる（今はコロナ禍で一時的にヒマになっていますが）ところが大きいので、ものすごい支援されていて働く必要がなくなったら二つのうち片方の仕事をやめて創作に没頭するのかなとも思いますが、そんなにファンがいるわけでもないし貢いでくれる人もいなさそうなので一人で細々とやっていこうと思っています（笑）。

まあ、極端な話、読者なんて一人でもいいんですよ。そんな事を言ってるから売れないんでしょうが（笑）。

とにかく、今は新作の「PCM」を読んで欲しいですね。

あれ、私の作品にしては珍しく元気をもらえる作品だと思うので。

この理不尽極まりない社会でみんながみんなヒステリックになっている時に、あえて勝てない相手と闘う男の熱い話を読んでみるのもいいんじゃないですかね。

コロナネタで無観客試合とか、ニコ生的な要素も入れた馳星周風文体の作品なので（笑）、好きな人はすごく好きなんじゃないかと。