こんな時だから
- 2020/04/13
- 23:33
まだアイソレーション・ライフは続いております。
新作は60,000字ほどまで執筆。期待値には全然届いていないのですが、ブランクもあったし他にもやらないといけない事がたくさんあるのでまあ仕方ないのかなと。
時間に余裕があったので映画「WE ARE X」をもう一度観ました。
こんな時だからというわけでもありませんが、あの映画は人生で何度でも観る価値があるのだと思います。
上記作品はご存じ日本の誇るメタルバンド、X JAPANのドキュメンタリー映画なわけですが、私の知る限りX以上に色んな目に遭って生き残っているバンドは無い。
何がすごいって、30年以上前に結成されたバンドが散々酷い目に遭ったのちに世界で活躍しているのです。100人いたら130人ぐらいの方々が心の折れちゃいそうな状況を彼らは乗り越えてきているのですね。
詳しくは映画をぜひ観て欲しいんですけど、試練の一個一個が「こりゃあ、立ち上がれんわ……」という内容のものばかりなんです。
Xってある意味存在そのものがドラマで、存在そのものが人間の存在意義であり”Who am I ?”に対する一つの普遍的な解答なのだと思います。
「私は誰?」という問いに向き合うのは時々、というか大抵しんどいです。それは痛みや対価を伴います。傷付く事もたくさんあります。だからこれまでもあらゆる芸術世界のテーマになってきたし、これからも未来永劫変わらないでしょう。
前述の通り、バンドはキャリアで想像を絶するすごい目に遭います。
それでも前に進むんだ。ボロボロになっても、というスタンス(別に彼らがそう言ったわけではありませんが)は多くの人に共感と勇気を与えてくれます。だからこそ日本人だけでなく、世界中の人々の心に彼らの存在が響いたのかもしれません。
今ねえ、世の中はすごくヒステリックになっているというか、縋るものもなく、不安定な状態が続いていると思うのですよ。
でも、そこに「自分の足で歩いて行く事が出来るんだ」って思わせてくれる何かがあったら素敵じゃないですか。この映画はその役割を担うのに十分だと思うのです。
だから、今のこんな状況だからこそ、「WE ARE X」を観て欲しいですね。
きっと勇気付けられると思うんです。
どん底でも立ち上がる事は出来る。でもそれは、そうすると決めた人だけが出来るのです。
歩いていきましょう。吐きそうになるぐらい道が険しくても。
そこに一筋でも希望があるのなら。
新作は60,000字ほどまで執筆。期待値には全然届いていないのですが、ブランクもあったし他にもやらないといけない事がたくさんあるのでまあ仕方ないのかなと。
時間に余裕があったので映画「WE ARE X」をもう一度観ました。
こんな時だからというわけでもありませんが、あの映画は人生で何度でも観る価値があるのだと思います。
上記作品はご存じ日本の誇るメタルバンド、X JAPANのドキュメンタリー映画なわけですが、私の知る限りX以上に色んな目に遭って生き残っているバンドは無い。
何がすごいって、30年以上前に結成されたバンドが散々酷い目に遭ったのちに世界で活躍しているのです。100人いたら130人ぐらいの方々が心の折れちゃいそうな状況を彼らは乗り越えてきているのですね。
詳しくは映画をぜひ観て欲しいんですけど、試練の一個一個が「こりゃあ、立ち上がれんわ……」という内容のものばかりなんです。
Xってある意味存在そのものがドラマで、存在そのものが人間の存在意義であり”Who am I ?”に対する一つの普遍的な解答なのだと思います。
「私は誰?」という問いに向き合うのは時々、というか大抵しんどいです。それは痛みや対価を伴います。傷付く事もたくさんあります。だからこれまでもあらゆる芸術世界のテーマになってきたし、これからも未来永劫変わらないでしょう。
前述の通り、バンドはキャリアで想像を絶するすごい目に遭います。
それでも前に進むんだ。ボロボロになっても、というスタンス(別に彼らがそう言ったわけではありませんが)は多くの人に共感と勇気を与えてくれます。だからこそ日本人だけでなく、世界中の人々の心に彼らの存在が響いたのかもしれません。
今ねえ、世の中はすごくヒステリックになっているというか、縋るものもなく、不安定な状態が続いていると思うのですよ。
でも、そこに「自分の足で歩いて行く事が出来るんだ」って思わせてくれる何かがあったら素敵じゃないですか。この映画はその役割を担うのに十分だと思うのです。
だから、今のこんな状況だからこそ、「WE ARE X」を観て欲しいですね。
きっと勇気付けられると思うんです。
どん底でも立ち上がる事は出来る。でもそれは、そうすると決めた人だけが出来るのです。
歩いていきましょう。吐きそうになるぐらい道が険しくても。
そこに一筋でも希望があるのなら。
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