まだ漁ってる

ローランドに寄り道しましたが、またこのセルパブがすごいで選ぶ作品を探すために個人出版の作品を読んでいます。もうこの際無理に１０作品選ばなくてもいいんじゃないかと思い始めていますが、なるたけ多く作品を紹介出来た方がいいよなあという思いがあるのもまた事実でございます。

先日申し上げました通りここ数週間の睡眠時間が４時間ぐらいでございまして、正直いつぶっ倒れてもおかしくない状況にございます。職場で目を開けたまま気絶している事が何度かございました。

そんな背景もあり、作品にちょっとした瑕疵でもあると「もういいや」という感じになってしまうというか、なんか読むのをやめちゃうんですよね。

それでも最後まで読んでしまう作品というのはやっぱり違う。
最近は藍田ウメル氏の「眠たい人形」を読んでいるのですが、本当にこの人はなんで売れていないのかが不思議なぐらい完成した実力を持っておりますね。



何がすごいってちょっとでも読ませたらもうザンギエフのように掴んで離さないのですよ。

幸せな話とは程遠いんですけど、それでも気になってページを捲ってしまう。これって最強だなと。

過去のブログで言及しましたが、自分の悪口を書いている個人作家の作品を酷評してやろうと（笑）そいつの作品を読み始めたのですが、あまりにもクソつまんなくて読了出来ず、結局報復が未遂になった件がございました。

あの教訓から得た事は、「つまりは最後まで読ませてしまう事自体が一つの勝利である」というデータでした。つまんないもんを最後まで読むのって明らかに苦行ですもんね。

もちろん「眠たい人形」はつまらない作品などではないのですが、氏の一気に読ませてしまう力というのはやっぱりすごいのですよね。

今は70％ぐらい読みましたが、きっとこれは挫折しないでしょう。ついでにランキングにも入るでしょう。

こういう掘り出し物というか、やっぱり宝探し的な要素は大事ですよね。

ギリギリまでは漁ろうかなと。

あとなんとなしに「俺得修学旅行」っていうアダルトマンガをランキングに入れてやろうかと思っているのですが、あれってFANZAでも有名なせいか個人出版に数えていいのか極めて微妙な気が……（笑）。



まあ、ランキング入りはしないだろうから大丈夫でしょう（←失礼すぎ）。

単に読み物として面白いですよ。

ゆくゆくは私のパク……もとい、作品の滋養になるかと思っております。

硬い作品とユルい作品を合わせるのってある意味邪道の王道ですからね。

今日はたくさん寝れそうなので、ちょっと寝だめします。

起きたらまた読むか、と。