映画「ダイナー」を観てきた
- 2019/07/13
- 17:00
「ダイナー」を観て来ました。
普通に面白かった。
本がとても面白かったので期待値もかなり高かったのですが、それに見合った満足度が得れたので良かったなと。
まあ、ぶっちゃけ本の方が好きです(笑)。
それは私の脳内世界がより理想的な「ダイナー」を思い描いているだけの話で、私の中でのボンベロは竹内力をイタリア系の顔立ちにしたようなイメージでした。
とはいえ映画に映る料理は原作で夢想していたバーガー並みに旨そうに見えたし、どこかで「ボンベロのバーガー」とか売り出したら結構いい商売になるんではないかと個人的に思いました。
ストーリーは原作に比べてラブストーリー寄りになっていて、そういう意味では藤原竜也で良かったのかなとも。
原作を知っているのでかなりのグロ描写を想定していましたが、本当にヤバいシーンはうまい事ぼかしていたので子供でも安心して観れますね(?)。
強いて難を言うなら限られた時間枠のせいもあり組織内の抗争や権謀術数が薄めに感じた事。登場人物が全員かっこいいせいか生々しい暴力にはやや欠けていた部分もあったかとは思いますが、それを差っ引いても面白かったですね。キッドはもうちょっと気持ち悪いナリの子供の方が良かったかなとかありますが、そういうのをいちいち言いたくなるというのは結局魅せられている事の裏返しなのでね。
しばらくしたらまた読みたいですね。
未読の人にはぜひ読んでもらいたいです。これ、本当に面白いですから。
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