勝手に変えんな
- 2019/05/28
- 17:00
パロディばっかりやってる私に言われたくないでしょうが、ネット社会の弊害なのか、現在の電子書籍の世界では人が発表した記事をさも自分のアイディアのように発表してしまう方がいたりします。死ねばいいのに。
毒吐きはさておき、私にとってアイディアの盗用以上に許せない行為があります。
それは、人の書いた記事を自分にとって都合のいい文脈で読み、勝手にやり方を変えてしまう人です。
案外書かれた事をそのままやるというのは難しい事で、たとえば私が「月に3冊は本を読みなさい」と言っても1冊しか読まずに「効果が無かった」と平然と言い放つ人が存外に多いのも確かです。これはあくまで例えですが。
ええ、彼らはある程度は努力したのでしょう。それは私も分かります。
ですが、それは私が書いた事を勝手に変えて実践して良いというエクスキューズにはなりません。それはあなたが勝手に考案した二番煎じです。
どうしてこういう事をやる人がいるのでしょう? と嘆きたくはなるのですが、これは一言で現すなら単にその技術を理解していないという点に尽きるのであって、それ以上の理由はありません。
書かれた事を本当の意味で理解し、実際に成し遂げるのは一見簡単に見えてそうでもありません。そこにはしばしば自分勝手な解釈やアレンジ(笑)が入り込むからです。
たとえばこういう人を職場で見た事がありませんか?
仕事のやり方を教えてくれと言いながら、レクチャー中に勝手に「こうした方が効率いいんじゃないか」とか言い始めるバカ。こういう人はここで書かれているような事を平然とやる上にその自覚がありません。
明らかにその方が効率がいいのにやらないのであれば、「それをやらない理由が何かあるのかな?」と考える方がまともです。
一見効率が良い方法でも、実際にやってみたら穴があったりするわけで、そこで痛い目を見た人が自分の歴史を活かした上で一定の技術を作り上げるわけです。
それを勝手に横からやって来た奴が無理解ゆえにやり方を次々変えたらどうなるか?
まあ9割方は事故が起こりますよね?
文藝では事故は起こりませんが、何かをやって効果が無いならそれを適用しないというのは重要です。
ですが、ある技術を捨て去る前に、今一度自分がそれを本当にやっているのかを吟味する必要があります。これが出来ない人は人生のあらゆる場面で失敗します。教えられた事をその通りに実践出来ないからです。
このように、自分勝手な解釈、または謎のアレンジを加える行為はその技術を知悉した後に行なうべきです。
ものすごく基本的な事ではありますが、非常に重要です。
毒吐きはさておき、私にとってアイディアの盗用以上に許せない行為があります。
それは、人の書いた記事を自分にとって都合のいい文脈で読み、勝手にやり方を変えてしまう人です。
案外書かれた事をそのままやるというのは難しい事で、たとえば私が「月に3冊は本を読みなさい」と言っても1冊しか読まずに「効果が無かった」と平然と言い放つ人が存外に多いのも確かです。これはあくまで例えですが。
ええ、彼らはある程度は努力したのでしょう。それは私も分かります。
ですが、それは私が書いた事を勝手に変えて実践して良いというエクスキューズにはなりません。それはあなたが勝手に考案した二番煎じです。
どうしてこういう事をやる人がいるのでしょう? と嘆きたくはなるのですが、これは一言で現すなら単にその技術を理解していないという点に尽きるのであって、それ以上の理由はありません。
書かれた事を本当の意味で理解し、実際に成し遂げるのは一見簡単に見えてそうでもありません。そこにはしばしば自分勝手な解釈やアレンジ(笑)が入り込むからです。
たとえばこういう人を職場で見た事がありませんか?
仕事のやり方を教えてくれと言いながら、レクチャー中に勝手に「こうした方が効率いいんじゃないか」とか言い始めるバカ。こういう人はここで書かれているような事を平然とやる上にその自覚がありません。
明らかにその方が効率がいいのにやらないのであれば、「それをやらない理由が何かあるのかな?」と考える方がまともです。
一見効率が良い方法でも、実際にやってみたら穴があったりするわけで、そこで痛い目を見た人が自分の歴史を活かした上で一定の技術を作り上げるわけです。
それを勝手に横からやって来た奴が無理解ゆえにやり方を次々変えたらどうなるか?
まあ9割方は事故が起こりますよね?
文藝では事故は起こりませんが、何かをやって効果が無いならそれを適用しないというのは重要です。
ですが、ある技術を捨て去る前に、今一度自分がそれを本当にやっているのかを吟味する必要があります。これが出来ない人は人生のあらゆる場面で失敗します。教えられた事をその通りに実践出来ないからです。
このように、自分勝手な解釈、または謎のアレンジを加える行為はその技術を知悉した後に行なうべきです。
ものすごく基本的な事ではありますが、非常に重要です。
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