オンデマンド本からの夢想
- 2019/03/26
- 17:00
先日の王木レディオで王木さんがパパになったお知らせが。
素直に「おめでとう」という気持ちと、「こういう感じで俺はどんどん一人になっていったんだよな」というひねくれた思考が同時に出てきますねえ。
今年のエイプリルフールネタでは子供が出来た的な話でもしようかと思っていましたが。
誰か中出しさせてくれませんかね?
……さて、久しぶりに雑談ですけど、先日にもやったAmazonのオンデマンド本の出来が想像以上に良かった事から色々と思考が飛躍しました。
まずAmaazonが事実上のコスト0円自費出版を成立させたというのは出版業界にとって何気に激震だったのではないかと。
というのも、電子書籍どころか紙本デビューでさえ公募の必要が無くなった今、果たして文学賞にかつての神通力が維持出来るのかと。個人的には多分無理だろうと思っています。
有名文学賞の看板を引っさげたデビュー作を見たとして、小説を書いている人なら「すげえ」となるでしょうが、一般人からしたらその尺度は「面白いか面白くないか」だけになりますので。後は露出度の問題です。
そのうちオンデマンド本のくせに売れまくる作品も出てくるんじゃないですかね。私の作品ではまず無いと思いますけど(笑)。
逆にクオリティがウンコでも宣伝に金を使いまくって売れ、顰蹙を買う人も出てくるでしょうね。
これに続いて予想されるのが、自費出版ビジネスの変化ですかね。
作者がお金をかける自負出版の目的ってほとんどは自己顕示というか趣味の世界ですから、ただ世に出回っている本を出したいだけならオンデマンド本の方がいいやという考えになるでしょうね。
自費出版者で印刷した作品が仮に書店に出回ったとしても、すぐに返品があります。返って来た大量の在庫は倉庫とかを借りて有料で管理しないといけない。
それだったらネット上でオンデマンド本があればいいじゃんという発想になる人が増えてくるのは自明の理。
そんな感じで自費出版を中心にやっている弱小出版社はガンガン潰れると思うんですよね。
そこから予想されるのが、かつて自負出版社が持っていた地位を大手出版社が引き継ぐんではないかと。つまり、「ウチの看板を背負わせるからあなたの本出しません?」みたいな商売が出てくると思われるんですよね。
そうやって色々な旧来にあったシステムが崩壊してくると、今度はいよいよ日本でも出版エージェントが根付くんではないかと。
上記はそう遠くない未来に起こると予測されます。
これからも色々面白いインディーズ本が出てきそうですね。楽しみです。
素直に「おめでとう」という気持ちと、「こういう感じで俺はどんどん一人になっていったんだよな」というひねくれた思考が同時に出てきますねえ。
今年のエイプリルフールネタでは子供が出来た的な話でもしようかと思っていましたが。
誰か中出しさせてくれませんかね?
……さて、久しぶりに雑談ですけど、先日にもやったAmazonのオンデマンド本の出来が想像以上に良かった事から色々と思考が飛躍しました。
まずAmaazonが事実上のコスト0円自費出版を成立させたというのは出版業界にとって何気に激震だったのではないかと。
というのも、電子書籍どころか紙本デビューでさえ公募の必要が無くなった今、果たして文学賞にかつての神通力が維持出来るのかと。個人的には多分無理だろうと思っています。
有名文学賞の看板を引っさげたデビュー作を見たとして、小説を書いている人なら「すげえ」となるでしょうが、一般人からしたらその尺度は「面白いか面白くないか」だけになりますので。後は露出度の問題です。
そのうちオンデマンド本のくせに売れまくる作品も出てくるんじゃないですかね。私の作品ではまず無いと思いますけど(笑)。
逆にクオリティがウンコでも宣伝に金を使いまくって売れ、顰蹙を買う人も出てくるでしょうね。
これに続いて予想されるのが、自費出版ビジネスの変化ですかね。
作者がお金をかける自負出版の目的ってほとんどは自己顕示というか趣味の世界ですから、ただ世に出回っている本を出したいだけならオンデマンド本の方がいいやという考えになるでしょうね。
自費出版者で印刷した作品が仮に書店に出回ったとしても、すぐに返品があります。返って来た大量の在庫は倉庫とかを借りて有料で管理しないといけない。
それだったらネット上でオンデマンド本があればいいじゃんという発想になる人が増えてくるのは自明の理。
そんな感じで自費出版を中心にやっている弱小出版社はガンガン潰れると思うんですよね。
そこから予想されるのが、かつて自負出版社が持っていた地位を大手出版社が引き継ぐんではないかと。つまり、「ウチの看板を背負わせるからあなたの本出しません?」みたいな商売が出てくると思われるんですよね。
そうやって色々な旧来にあったシステムが崩壊してくると、今度はいよいよ日本でも出版エージェントが根付くんではないかと。
上記はそう遠くない未来に起こると予測されます。
これからも色々面白いインディーズ本が出てきそうですね。楽しみです。
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