実際にカマラーゾフの兄弟を書いたらえらく大変なんだろう
- 2018/08/27
- 02:36
おそらく個人出版界で一番ドストエフスキーの影響を受けているであろう私が、とある個人作家が「カラマーゾフの兄弟」を読んでいる情報をキャッチした。これは見過ごすわけにはいかない。
というわけで、わりとスタンダードな「カラマーゾフの兄弟」(以下カラ兄)の楽しみ方を紹介します。
まず私が愛読していたカラ兄は新潮文庫のやつですね。
上中下巻が信号みたいに三色に分かれているところも好き(笑)。
ここで翻訳を担当している江川卓(えがわ たく)の副読本がすげえ面白い。
ここからどれだけネタをパクった事か……。
いや、余計な事を言うのはやめておこう(笑)。
実はカラ兄、DVDでも出ています。
もちろん読んでからの方が楽しめるので、あの世界観にハマった人はぜひ観て下さい。
ちなみにスタンダードな見方だと
原作→副読本→DVD
もし脳内で映像を描けない等、読書のレベルが追いつかない場合は
DVD→原作→副読本
の順がいいかもしれません。
ぶっちゃけこの作品を超える作品は未来永劫出て来ない気がします。
一つの話として完結はしているのですが、実は続編が出る予定だった(作者のドストエフスキーが死んだため厳密には未完結)ので、ミロのヴィーナス効果で、あまりにも魅力的な余白があるという意味では無敵の作品でもあります。
書いてたらもう一回読みたくなってきましたが、難点は見たら分かるように読むとしんどい事です。
これからしんどい山に登ろうとしている心境と似ていますかね。楽しさ半分、しんどさ半分みたいな。
ゲーテの「ファウスト」もいいですが、私はこっちの方が圧倒的に好きです。
というわけで、わりとスタンダードな「カラマーゾフの兄弟」(以下カラ兄)の楽しみ方を紹介します。
まず私が愛読していたカラ兄は新潮文庫のやつですね。
上中下巻が信号みたいに三色に分かれているところも好き(笑)。
ここで翻訳を担当している江川卓(えがわ たく)の副読本がすげえ面白い。
ここからどれだけネタをパクった事か……。
いや、余計な事を言うのはやめておこう(笑)。
実はカラ兄、DVDでも出ています。
もちろん読んでからの方が楽しめるので、あの世界観にハマった人はぜひ観て下さい。
ちなみにスタンダードな見方だと
原作→副読本→DVD
もし脳内で映像を描けない等、読書のレベルが追いつかない場合は
DVD→原作→副読本
の順がいいかもしれません。
ぶっちゃけこの作品を超える作品は未来永劫出て来ない気がします。
一つの話として完結はしているのですが、実は続編が出る予定だった(作者のドストエフスキーが死んだため厳密には未完結)ので、ミロのヴィーナス効果で、あまりにも魅力的な余白があるという意味では無敵の作品でもあります。
書いてたらもう一回読みたくなってきましたが、難点は見たら分かるように読むとしんどい事です。
これからしんどい山に登ろうとしている心境と似ていますかね。楽しさ半分、しんどさ半分みたいな。
ゲーテの「ファウスト」もいいですが、私はこっちの方が圧倒的に好きです。
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