迷惑なボトルメッセージ

ボクシング面白かった。きっと明日、というか今日の仕事は睡眠不足で悲惨な事故が起きるだろうけど、心は少しも痛まない（笑）。

本音が半分で出来たバファリンみたいな冗談はともかくとして、この前死亡説が流れた忌川タツヤ氏がどうやら生きているみたいですね。根拠は秘密でございます。

彼についてずっと言及を忘れていたのですけど、イマガワ血風録をすべて読んだ私の所感としては、正直一番熱を持って読んでいるのはやっぱりセルパブの部分だし、美少女でもないオッサンが何食ったとか脱糞したかとか心からどうでもいいですよね（笑）。

で、思ったのですが、彼の場合は普通に読書感想文を書いてまとめて出しちゃえばそれだけで需要あるんじゃないかと。

忌川タツヤ氏は言わずと知れたつんどく速報のライターであって、連載時は毎日今か今かと記事の更新を楽しみにしていました。

実際に紹介された本は面白いものばかりだったし、幻夜軌跡氏のコンビニシリーズなんかつんどく速報が無かったら出会えなかったわけで……彼の残した功績は本人が思っているよりも大きいのですよ。

やっぱりねえ、レビューにもセンスっていうものはあるわけで、小説はともかく（←失礼な）彼のレビューが放つ魅力は群を抜いていました。彦摩呂みたいなもんですよ。彼が旨い料理を作れるとは誰も期待していないけど、食レポは楽しみに見ているみたいな。

本人も見てるだろからあえて言いますが、電子書籍で直截的に儲けたいならレビューをツイッターやらブログやらで期間限定で評価して、それからまとめて売るのです。きっと売れます。

印税で買えるものがうまい棒から唐揚弁当ぐらいに変わるかもしれない。DMM.comのエロ動画なら１週間ストリーミングで観れるじゃないですか。

別に私の作品なんか取り上げなくてもいいから、その才能を活かすのです。
出来ればちょいと毒をきかせて、裏つんどく速報みたいにして。それだけできっと面白い。