こういう事があると、たまに個人出版よ本当にありがとうと思う事がある
- 2017/08/25
- 17:00
この前、たまたま昔好きだった漫画を思い出して、もしかしたら電子書籍で出ているんじゃないかとアマゾンストアを漁ってみたのですよ。「ハーメルンのバイオリン弾き」っていう漫画なんですけどね。
そしたら完結したはずの本作がなんと復活しているではありませんか!
この漫画、実は一度完結した後に続編が出たのですが、読んでいた世代がオッサンになっているにもかかわらず少年誌で連載するというよく分からないマーケティングが祟ったのか、一定のファンはいたけど打ち切りになってしまっていたのです。
連載当時に覚悟はしていたものの(というか年齢が年齢だけに雑誌は恥ずかしくて買えませんでしたが)、かつて愛したアイドルがすっかりロートル化していくのを鬱々としながら眺めるような気分で終わりの瞬間を見ていたものです。
しかしまあ、まさか再びこうやって好きだった作品に出会えるとは。人生というのは分からないものですね。
調べてみたら、この「続 ハーメルンのバイオリン弾き」、今は自費出版というか、個人出版で頑張っているらしいですね。
かのハガレンが猛威を振るう直前にはハーメルンが少年ガンガンでエース的な立ち位置を持っていて、ちょうど入れ替わる時期だったのだと記憶しています。後継者が現れたなという眼でハガレンの一話目を読みましたね。
しかし前述の通り、その辺りからそろそろ少年ガンガンを買うのが恥ずかしいと感じる年齢になり(笑)、かといって隠れキリシタン的に本屋へ通う気にもならず、買うとすれば単行本という形にシフトしていったのだと思います。
話は脱線しましたが、個人出版も捨てたもんじゃないなあというか、出版社の利権に惑わされずに思い出とワクワク感が蘇るっていいよね、と。
思わず9巻セットで大人買いしてしまいました(笑)。
こうやって少しずつ芸術家も個人化していけば、出版社の体質も変わってくるのかなと。だんだん採算の考え方も変えていかないと、少子化が進んでいる中で子供だけをターゲットにしていくのは無理がある気がするのです。
とにかく芸術関係の仕事が儲からない前提の部活化するのはご勘弁願いたいですね。必ずお金が釣り合わないという理由で去っていく天才はいますから。それは読み手の損失となります。
とまあずいぶんと話はよく分からない方向に行きましたが(笑)とにかくこういう事があるからセルパブを追うのはやめられないんですよね。
追記
おそらく結構ハーメルンの影響を受けているであろう作品の上巻を8月25日午後5時あたりから5日間に渡って無料配布。
そしたら完結したはずの本作がなんと復活しているではありませんか!
この漫画、実は一度完結した後に続編が出たのですが、読んでいた世代がオッサンになっているにもかかわらず少年誌で連載するというよく分からないマーケティングが祟ったのか、一定のファンはいたけど打ち切りになってしまっていたのです。
連載当時に覚悟はしていたものの(というか年齢が年齢だけに雑誌は恥ずかしくて買えませんでしたが)、かつて愛したアイドルがすっかりロートル化していくのを鬱々としながら眺めるような気分で終わりの瞬間を見ていたものです。
しかしまあ、まさか再びこうやって好きだった作品に出会えるとは。人生というのは分からないものですね。
調べてみたら、この「続 ハーメルンのバイオリン弾き」、今は自費出版というか、個人出版で頑張っているらしいですね。
かのハガレンが猛威を振るう直前にはハーメルンが少年ガンガンでエース的な立ち位置を持っていて、ちょうど入れ替わる時期だったのだと記憶しています。後継者が現れたなという眼でハガレンの一話目を読みましたね。
しかし前述の通り、その辺りからそろそろ少年ガンガンを買うのが恥ずかしいと感じる年齢になり(笑)、かといって隠れキリシタン的に本屋へ通う気にもならず、買うとすれば単行本という形にシフトしていったのだと思います。
話は脱線しましたが、個人出版も捨てたもんじゃないなあというか、出版社の利権に惑わされずに思い出とワクワク感が蘇るっていいよね、と。
思わず9巻セットで大人買いしてしまいました(笑)。
こうやって少しずつ芸術家も個人化していけば、出版社の体質も変わってくるのかなと。だんだん採算の考え方も変えていかないと、少子化が進んでいる中で子供だけをターゲットにしていくのは無理がある気がするのです。
とにかく芸術関係の仕事が儲からない前提の部活化するのはご勘弁願いたいですね。必ずお金が釣り合わないという理由で去っていく天才はいますから。それは読み手の損失となります。
とまあずいぶんと話はよく分からない方向に行きましたが(笑)とにかくこういう事があるからセルパブを追うのはやめられないんですよね。
追記
おそらく結構ハーメルンの影響を受けているであろう作品の上巻を8月25日午後5時あたりから5日間に渡って無料配布。
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