私を取り囲む世界に朱を入れる
- 2017/07/14
- 17:00
たまたまYoutubeで発見。すげえいい曲ですね。潜伏している間にこんな名曲が生まれていたとは。
さて、最近になってブログの更新回数が増えましたが、これもカラ元気みたいなもので、いつこの時限爆弾付きの自由が無くなるか分かりません。明日にもピターっと止まってしまうかも。また「あ、月狂が死んだ」って言われるのも癪なので、その時は休業宣言はしないと思われます。
現在は新作の執筆もすでに始まっていて、文字数は1万字ぐらい。完成したらどれぐらいになるのかは私の気分次第ですね(笑)。ただあんまり長くするとくどいかも。
昨年に執筆中の「死人失格」とカブった作品があるって騒いだ事があって、書いた今となっては影響を受けようがないので読んでみたのですよ。某有名作家のゾンビものですね。
まだ20%ぐらいしか読んでいないから何とも言えないんですけど、すでにお腹いっぱいな感じが(笑)。ブランチで観たところを読んでみたくて買ったんですが、そこから派生されるエピソードがあまりにも予想通りだったので大丈夫かと変に心配してしまうのです。
とにかく思ったほどカブってもいなかったので良かったです。
いくらか前に牛野小雪氏が私も広橋悠氏も同じものを書いていると発言していた気がしますけれど、ある意味それは厭世観なのかなとも思っています。それは今読んでいるプロ作家のゾンビ物も同じ事ですが。
やっぱりねえ、現代人、ゾンビなんですよ。どう見ても(笑)。
自分の意思があるのか明瞭じゃないし、人間らしく生きていこうとしている人に噛み付いては自分の仲間にしようと躍起になっているじゃないですか。世間にゾンビなんて溢れていますよ。見えないんですか?
その点はコンビニ人間だろうが私の作品だろうが同じ事で、人間は自分達の正義でしまった世界に押しつぶされているような気がしてならないのです。
そういう意味だと世間をディスれる作家というのは、私達を取り巻く世界を校閲する存在なのかもしれませんね。直すのは私達自身でやらないといけないんですが。
ああ、そういえば「地獄のリベンジメン」を明日午後5時あたりから3日間に渡って無料配布します。カテゴリーはアダルトですが、それは表紙だけの話なのでご安心を(?)。
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