よく見ると不思議の国のアリスって相当とんがってないか?
- 2017/07/06
- 17:30
折羽ル子氏の「大四国戦線」と隙間社さん(伊藤なむあひ氏&弐杏氏)の「星に(なって)願いを」、「読む脳ぐると!」を読了しました。
どの作品も一見イカレているんだけどその実知性に満ちている印象が強かったですね。最近は弐杏氏よりも伊藤なむあひ氏の野心的なところに惹かれ気味のような気がします。
「大四国戦線」は続編も出る雰囲気だったので、新潟に負けずにシリーズ化してほしいところ。四国からプッシュされる雰囲気は皆無な気がしますが(笑)。
あんまり話題にされていない気がしますが、かなりの力作でしたよ。個人的な望みを言えば、怪獣対決の挿絵が一枚だけ欲しかったかなと。とはいえ毎章前に挿絵を置いて、読者の脳内に画を描けるよう心遣いをするところはとてもいいですね。絵師も兼ねている作家ならではの表現方法でしょう。
さて、最近になって紙本よりも電子書籍の方がメインになってきたような気がします。
というのも、最近は人通りの少ない夜道を長々と歩く時間が長いので、キンドル端末を歩きながら読む二ノ宮金泥(にのみや きんどる)スタイルで帰宅する事が多いのです。こうなると紙本よりも電子書籍の方が圧倒的に読みやすいのですね。辞書機能も付いているし。
今のところ歩きスマホみたいに人にぶつかった事も無いし、このスタイルの読書はしばらく続きそうな感じがしますね。
あとは新作を書くにあたってようやく絶対に読んでおかないといけない作品を読み終わったので、出来たら新作の執筆に入りたいなと。そんなヒマがあるのかというツッコミはあれど、ですが。
「死人失格」は言うまでもなくパロディーですけど、書いている内に「他にも出来るよね」と思い立ち、メモだけ残してあるやつがあるんですよね。おそらく過去に似たような試みはあったのでしょうが、どうせ私が書いたら私しか書けない作風になるに決まっているので、そこは気にせず書いて行こうかなと。
しかし儲からないですねKDP(笑)。わなび隊長の記事を規約に引っかからない範囲で流用したらそっちの方が全部入っている印税より遥かにいい金になったんですよね(笑)。結局はいい書き手がいても潜在的な需要側がそれを見つけられないだけなのかもしれません。こりゃセミナーやった方が儲かるぜ。
ネットの副業サイトとかを見ていると、個人的に楽しむための小説を依頼しているのとかあって、ああいうのがもっと増えると金になるのかなと。いや、金、金ってうるせえよとか働けよとか言われるのは分かるんですが(笑)。
個人的にやったら当たりそうだなーというビジネスは、たとえばこれから結婚するカップル二人を主人公にした半実話半フィクションの小説をテーラーメイドで作って結婚式の二次会で配るとかね。やったら面白そうな感じはしますね。離婚したら禁書扱いになりますけど(笑)。
このスタイルの身内ネタ小説なら十分需要はあるでしょう。
そもそも不思議の国のアリスだって文字通りの身内ネタ小説だったわけで(今見るとあの小説って相当尖ってないですか?)、読者の興味は本を通して誰かの生々しい人生を覗き込む事なのかもしれませんね。
どの作品も一見イカレているんだけどその実知性に満ちている印象が強かったですね。最近は弐杏氏よりも伊藤なむあひ氏の野心的なところに惹かれ気味のような気がします。
「大四国戦線」は続編も出る雰囲気だったので、新潟に負けずにシリーズ化してほしいところ。四国からプッシュされる雰囲気は皆無な気がしますが(笑)。
あんまり話題にされていない気がしますが、かなりの力作でしたよ。個人的な望みを言えば、怪獣対決の挿絵が一枚だけ欲しかったかなと。とはいえ毎章前に挿絵を置いて、読者の脳内に画を描けるよう心遣いをするところはとてもいいですね。絵師も兼ねている作家ならではの表現方法でしょう。
さて、最近になって紙本よりも電子書籍の方がメインになってきたような気がします。
というのも、最近は人通りの少ない夜道を長々と歩く時間が長いので、キンドル端末を歩きながら読む二ノ宮金泥(にのみや きんどる)スタイルで帰宅する事が多いのです。こうなると紙本よりも電子書籍の方が圧倒的に読みやすいのですね。辞書機能も付いているし。
今のところ歩きスマホみたいに人にぶつかった事も無いし、このスタイルの読書はしばらく続きそうな感じがしますね。
あとは新作を書くにあたってようやく絶対に読んでおかないといけない作品を読み終わったので、出来たら新作の執筆に入りたいなと。そんなヒマがあるのかというツッコミはあれど、ですが。
「死人失格」は言うまでもなくパロディーですけど、書いている内に「他にも出来るよね」と思い立ち、メモだけ残してあるやつがあるんですよね。おそらく過去に似たような試みはあったのでしょうが、どうせ私が書いたら私しか書けない作風になるに決まっているので、そこは気にせず書いて行こうかなと。
しかし儲からないですねKDP(笑)。わなび隊長の記事を規約に引っかからない範囲で流用したらそっちの方が全部入っている印税より遥かにいい金になったんですよね(笑)。結局はいい書き手がいても潜在的な需要側がそれを見つけられないだけなのかもしれません。こりゃセミナーやった方が儲かるぜ。
ネットの副業サイトとかを見ていると、個人的に楽しむための小説を依頼しているのとかあって、ああいうのがもっと増えると金になるのかなと。いや、金、金ってうるせえよとか働けよとか言われるのは分かるんですが(笑)。
個人的にやったら当たりそうだなーというビジネスは、たとえばこれから結婚するカップル二人を主人公にした半実話半フィクションの小説をテーラーメイドで作って結婚式の二次会で配るとかね。やったら面白そうな感じはしますね。離婚したら禁書扱いになりますけど(笑)。
このスタイルの身内ネタ小説なら十分需要はあるでしょう。
そもそも不思議の国のアリスだって文字通りの身内ネタ小説だったわけで(今見るとあの小説って相当尖ってないですか?)、読者の興味は本を通して誰かの生々しい人生を覗き込む事なのかもしれませんね。
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