地味に読んで書いてる
- 2022/06/27
- 00:13

ほとんど売れていないですが、売れていないなら売れていないなりに縁起のいい数字が出ました。……本当にそれだけなんですけど(笑)。やっぱり新作を出さないとこんな感じになりますね。新作を出す事に勝るプロモーションはないと思いますが、まだ25%も出来ていないんじゃないか?(笑)すでに今年中に新作を出せるかが怪しいですね。死ぬほど忙しいのもあり。移動中には本が読めるので読書は続けています。最近読んだのはこれ。高...
深夜の自画自賛
- 2022/06/23
- 01:39
読書の合間というか、金曜に発売となるよう実の新刊まで少し空きがあったので久しぶりに自著の「愛の惨禍」を読んでみました。面白かった(笑)。もともとは片方にとっては感動の再会でももう片方にとっては地獄みたいな展開が作れないかな? と考えていたところに呉エイジ氏の「鬼嫁探偵」を読んで着想を得たんですよね。最近出した作品の中では圧倒的に存在感が薄く、星3が匿名で付いたの以外だとせいぜい隙間社さんがツイッタ...
新作の断片
- 2022/06/19
- 23:52
「で、こいつをどうするの?」 当然の疑問だった。あんなバケモノを街中で探すのはオオクワガタを見つけるよりも骨の折れそうな仕事だ。「囮だ」「囮?」 ――嫌な予感。 大二郎が自信満々に口角を上げる。「そうだ。こいつは夜道を歩く人間を襲う。いわば夜行性の肉食獣と本質は変わらない。そこは普通の虫と変わらないんだろう」「……」「つまりだ。こいつは旨そうな肉の匂いがあればおびき寄せられると俺は考えている」 大二郎...
フロイド・メイウェザーと朝倉未来が闘う件
- 2022/06/15
- 01:22
すでにあちこちで報道されているのでご存じの方も多いかと思いますが、フロイド・メイウェザーが朝倉未来とエキシビジョンマッチで闘うようです。まあ、例えるならバドミントンの桃田がナダルあたりとテニス対決をするようなもんだと思いますが(笑)、注目度は高いかと。懲りずに蹴ったら罰金5億とかすごい金額が提示されていますが(笑)、私は自著の「PCM」にてどうやったらこの無茶な闘いに勝つか一つの解答を提示しています。...
最近読んだやつ
- 2022/06/12
- 23:40
書いてはいます。が、あまりにも牛歩な上に時間もあんまり無いので生存報告とともに最近読んだ本を紹介&短評で。過日のブログでも書評をした作品の続編。やはりラノベの枠は完全に超えていまして、夜のお仕事に従事する女性の心理や葛藤を一見ライトに、でもものすごく真に迫って書いています。路上のXでは重いという人はこちらから入るのもアリかも。初見の印象は「あ、こんなのも書くんですね」という感じ。スペイン語圏で書籍...
馳星周「煉獄の使徒」書評
- 2022/06/05
- 00:31

馳星周の「煉獄の使徒」を読了しました。本著を読み始めたきっかけは書店でたまたま見つけたからなのですが、「最凶」「最長」のキャッチコピーもさる事ながら、その視覚的な本が放ついかつさに惹かれて即購入しました。馳星周の作品にハズレなどあるはずがない。計1,600ページほどある大長編ですが、長さはまったく感じず、本当に夢中になって読みました。はじめにあらすじを紹介します。政治闘争に敗れて弁護士界を去った幸田敏...