オッサンの中間報告
- 2021/06/28
- 16:42
今日も書く時間が出来たのでいくらか新作を書きました。現在61,000字ぐらい。最後から三番目の敵まで終わった感じです。後はラスボスにあたる敵を二人書くところなんですけど、実はどういう敵なのかまだ決めていない(笑)。すごいでかい相手だというのだけは決めてあります。問題はこれを肉弾戦にするのか、それとも武器使用アリにするのか。一つ前の敵がすでに火炎放射器を使ってくる奴だったので(笑)地味になりゃしないかとち...
表紙を変えた
- 2021/06/27
- 00:29

過日の宣言通り、「愛の惨禍」の表紙を変えました。 (なぜかアフィリエイトの画像が前のままなので画像を貼り付けます)Kindle storeの商品をざっと見つつ参考にしてみました。文字は明朝体の白抜きにして、前回に比べると艶やかさよりも「わたしは不幸だああああ」みたいなのを前面に出した図柄になっています。まあ、これをやったからどうというわけではないのですが、エロだと思って買ったら違ったという人は減るだろうと。...
オッサンの中間報告
- 2021/06/25
- 16:42
今日は少し書ける時間が出来たのでそれなりに書き進めました。新作では現在ファイヤーマンという炎の使い手と闘うところなんですけど、防護服を着ていて火炎放射器を持っている奴で、よくよく見ると明らかにメタルギアシリーズのフューリーのパクりなんですよね(笑)。まあ、微妙に変えていきます。とりあえず今のところ空は飛んでいない(笑)。これを主人公がどうやって倒すのかはまだ考えていません。学校の屋上で闘うんですけ...
新作の断片
- 2021/06/25
- 01:03
窓の外を見ると、時間差で黒い煙が上がって来る。ボヤで済みそうな感じではなかった。「どういう事? なにをどうしたら学校がこんな燃え方をするの?」 隣に立つ骸(むくろ)が軽く舌打ちをする。「ファイヤーマンか」「なに?」「織井兄弟一味のしわざだ」 聞いた事がある。織井兄弟一味の中には放火で一区画の街を火に沈めた狂人がいると。その男は文字通りファイヤーマンと呼ばれるようになった。悪い冗談にしか聞こえなか...
新作の断片
- 2021/06/21
- 00:47
公立獄門小学校のやって来る前、骸(むくろ)が一般的な公立小学校に来ていた。 幼少期から規格外の体格を持つ骸は近所でも畏れられ、不良同士の抗争があると小学生なのに駆り出された。 敵をぶちのめすと貴重なポケモンがもらえた。骸はそれさえあればいくらでも敵をぶちのめす事が出来た。 だが、暴力に溢れた毎日には常に危険が伴う。 連日命を狙われ続けた骸は、クラスのアイドルと一緒に下校しているところを後ろから黒...
「愛の惨禍」全プロット公開
- 2021/06/20
- 00:24
新作である「愛の惨禍」ですが、タイトルだけでなく売上まで惨禍(=全然売れていない)になっています(笑)。 これはマズいだろうという事で、急遽6月20日17時頃から2日間にわたって再度無料キャンペーンをやります。それに伴い、本作の全プロットを公開してみます。これはスマホのメモ機能に打っておいたアイディアにちょっとずつ肉付けしていって、ワードの一番後ろに貼り付けておき、それを羅針盤にして執筆という感じです...
「級長 畠中賢介の憂国論」書評
- 2021/06/10
- 01:26
久しぶりにKDP本の書評です。小林アヲイ氏の書いた「級長 畠中賢介の憂国論」ですね。 本作はかなり雑多な要素がてんこ盛りになっているので一言で作品を言い表すのが難しいのですが、ものすごいざっくりストーリーを説明するなら、ある日級長(学級委員長みたいな)に任命されたハタケンこと畠中賢介は、慣れない役職に苦労しつつも山奥でファンタジーなお姉さまに出会ったり政治に参画したり、ヒロインにあたる女の子と小学生...
新作の断片
- 2021/06/08
- 17:00
――ジャック・ザ・リッパー。悪魔の児。アイスマン。 すべて兵藤幸雄につけられた二つ名だ。 兵藤は肉屋の息子だった。気性の荒い父親と、身持ちの悪い母親の間に生まれた。夜の街から兵藤家に嫁いできた母親は、画に描いたような毒親だった。 夫の財産を食いつぶし、服や装飾品で散財を続けた母は、瞬く間に父親の財産を枯渇させた。 金の無くなった父親に興味を失った母親は、ある日浮気相手とともに失踪し、そのまま姿を見...
「愛の惨禍」に入れた遊び
- 2021/06/07
- 13:50
わりと最近に出た新作の「愛の惨禍」。プロモをほぼしなかったために売上もそのような結果になっています(笑)。 これはまずい。という事で、じゃあ私の妹()が書いた「愛の惨禍」ってどんな小説なんですか? という話をつらつらと書いていきます。これはですね、一言で表現するなら男性限定ホラーですね。不幸な女に一時的に惚れた男が「君を迎えにいくから待っていてくれ」的な無責任すぎる約束をして、そんな事はすっかり...
「極悪専用」書評
- 2021/06/07
- 01:55
たまたま本屋で見つけて「何これ面白そう!」と衝動買いした本を紹介します。大沢在昌の「極悪専用」です。 なぜか空港で一番売れている本らしいのですが(笑)、ストーリ-を紹介しますね。ざっくりと本作の説明をすると、裏社会の大物を祖父に持つ主人公望月拓馬(もちづき たくま)は、日々おじいちゃんの脅威を盾にイキった生活を続けていたのですが、調子に乗り過ぎておじいちゃん激おこ→根性を叩きなおしてやるわと極悪...
「PCM」と「虫かごのネメシス」が6月5日(土)17時あたりから5日間にわたって無料キャンペーンとなります
- 2021/06/04
- 10:00
時間も経ったので、珍しく告知付きで無料キャンペーンをやります。「PCM」と「虫かごのネメシス」が6月5日(土)17時あたりから5日間にわたって無料キャンペーンとなります。 「PCM」はこのセルパブがすごいで4位になった作品でもありますね。 「PCM」がA面。「虫かごのネメシス」がB面という感じでしょうか。商業でもここまで格闘技の描写がリアルな作品はあんまりないと思いますので、好きな人はぜひ。...
新作の断片
- 2021/06/02
- 01:27
……どうする? 字幕のように途方に暮れたセリフが脳裡をよぎる。 カットマンもボンバーマンも、攻撃を当てさえすればどうにかなった。 だが、目の前の泡姫(ありえる)にはことごとく攻撃が当たらない。まるでローションまみれのパーネル・ウィテカーと闘っている気分だった。 負けるわけにはいかない。少なくともこんなわけのわからない変態には。 まともな男なら誰もが思うであろう言葉を浮かべつつ、下から顎へと迫るよう...